365歩のマーチ♪

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(仮)重慶へのマーチ♪
命名者:H&H

20040301



 友人の結婚式の為、私だけ一時帰国をすることになり、飛行機のチケットの手配中。
その飛行機代を用意する為に、銀行へ行って両替えして来ました。

 両替するには、この辺りで、一番?大きな銀行の窓口へと出掛けます。
銀行の窓口は、厚めの全面ガラス張りで、少し重々しい雰囲気。
駅の切符売り場や病院の受付窓口などで見掛けるようなモノ以上に、しっかり完全に隔たっています。
窓口の横には、一応マイクも付いていますが、それを使って会話した覚えは一度もありません。
いつも砂嵐のようなザーザーとした音が聞こえるトコロをみると、どうやら電源は入っているようです。
全面ガラス張りと言っても、カウンターの台との間に数cmの隙間が開いていて、1.2枚程度の書類のやり取りは、その隙間からやりとりします。
お金のやりとりは、各窓口毎に片手が入る程度の溝?らしきモノがあり、その場所にお金を滑らすようにして、向こう側へ渡します。
しかも、その溝?には、格子状の蓋?らしきモノもあって―――
こちらの蓋?を引かなければ、あちら側へお金が渡せない
あちらの蓋?を引かなければ、こちら側でお金が貰えない
―――という仕組みになっています。
つまり、1枚の蓋?をガラスのこちら側とあちら側で、共有しているような形になります。
あの蓋?を引く度に、まるで監獄で食事を運び入れているような気分(苦笑)。
むむむ。
分かりますか?
あの溝?らしきモノの説明が何とも難しい・・・。
うにうに。

 窓口のお兄さん達は、すっかり安心し切っているように見え、お金の扱いがとてもラフなように感じます。
足元に置かれた大きなアタッシュケース?ジェラルミンケース?の中に、元はもちろん、円だのドルだの、いろいろなお札が輪ゴムで縛ってあり、大量に投げ入れられています。
私がいつも行く窓口は、外貨専用窓口なので、いろいろな種類のお札が置いてありますが、隣の窓口では、帯が付いた100元の札束が山積みになっているのをしばしば見掛けます。
日本の銀行では、ちょっと考えられない光景。
これも、あの全面ガラス張りのせいなのかなぁ?と考えてしまいます。
はてはて。

 両替の窓口には、たいていいつも同じお兄さんが座っています。
この日もいつもと同じお兄さんだったので、ちょっとひと安心。
窓口の溝へ福沢諭吉を数人とパスポートを入れ、蓋を引きました。
いつもなら、ここで福沢諭吉の人数確認と、元への両替の確認をするのですが・・・。
何やら二言三言話し掛けて来た後、蓋を引き、福沢諭吉とパスポートを戻してきます。
よくよく聞けば、カウンター横に立っている男の人の用事が終わるまで、しばらく待て!とのコト。
ふと見れば、中国人らしき男の人が窓口のカウンター脇で片肘を付いて、私をジィーと凝視しています。
あいやぁ〜〜〜(滝汗)。
以前は、割り込みを平気で?当たり前のように?する中国人に対して、プリプリ腹を立てていたコトもあったけれど・・・。
ま、並んでいれば、いつか順番が来る筈〜!と、最近は穏やかになって?心が広くなって?いた私なのに・・・。
逆に、私が割り込んでしまうコトになろうとはっ(汗)!!
窓口のお兄さんがいつもの人かどうか確認するのに一生懸命で、周囲を見ている余裕がありませんでした(言訳)。
返された福沢諭吉とパスポートを受け取り、大人しく引き下がります。
割り込むつもりは無かったとは言え、少しバツが悪かったので、電光掲示板のある方へと一時避難。

 いつもインターネットで確認してから、両替に行く為、両替のレートはだいたいの予想はついていましたが、ここ1.2週間で、ずい分と減ってしまいました。
この日のレートで、1万円が750元強。
去年の今頃、良人kunの両親と私と3人で上海へ来た時、1万円で700元ぐらい貰えると良いのにねぇ〜。なんて話をしながら、ホテルで両替をした覚えがあります。
その当時のコトから考えれば、それでもまだたくさんある方?
しかし、多くの福沢諭吉を両替すればする程、差額が生じるので、少し早めに両替しておけば、お土産代の足しにでもなったかなぁ〜。と、ついボヤいてしまいます。

 ほとぼり?が冷めた頃、両替の窓口に戻りましたが、まだ先程の男の人が立っていたので、近くのソファに座って待ちます。
両替にしては、ずい分と時間が掛かっているみたい。
キョロキョロと辺りを見渡せば、いろんな人が銀行には居ます。
何やら書類を貰って、指示を受けながら、記入する人。
キャッシュカードを持って、窓口のお姉さんに、口調厳しく詰め寄る人。
貸金庫の引き出しを開けっ放しで、お札の枚数を数えるのに没頭している人。
数人並んでいる列に割り込んで、窓口のお兄さんに後ろへ回るよう促される人(笑)。
それにしても、毎回ビックリするのが、白い帯の付いた100元の札束を持って、ウロウロしている人をよく見掛けるコト。
銀行だから当たり前のコトなのかもしれませんが、どう見てもお金持ちそうに見えない?!普通の人が!です。
会社関係のお金かもしれませんが、どうもそういった雰囲気は感じられません。
日本の銀行であれば、スーツ姿の男性や事務服姿の女性を見掛けて、会社のおつかいで来ているんだな。と理解できるのですが・・・。
ふにふに。

 勝手にあれこれ詮索している内に、先程の男の人の用事が終わったようで、ソファに座っている私を見付けた両替のお兄さんが手招きしてくれました。
気を取り直して、福沢諭吉とパスポートを窓口の溝へ入れ、蓋を引きながら、側に立っている先程の男の人の様子を伺うと・・・。
これまたビックリ!!
札束を幾つか持ちながら、バラになっているお札を数えている最中でした。
しかも、ドル札!
あれだけのドル札になるには、いくらぐらいの元を持って来たのでしょうか?
気になりますが、計算ができない・・・(汗)。
旅行に行くのかな?
それにしては多過ぎる?!
大量のドル札をセカンドバッグに押し込み、男の人が去って行く頃、私の両替が完了。
数人だった福沢諭吉が、数十枚の赤い毛沢東に変身〜(喜)。
しかも、ピン札!
単純ですが、お札の枚数が増えると、ウキウキしちゃいます。
しかも、今の私にとって、この赤い毛沢東は、福沢諭吉並みの価値がありますから、尚更【「第370号」参照】。
もちろん、私もきちんとその場で、赤い毛沢東の人数確認してから、銀行を後にしました。

 銀行へ行く度に、大金を持ってウロウロしている人を結構、見掛けるので、意外と皆、隠し持っているんじゃないのかなぁ〜?と思った理由のひとつです。>気分は情報無限san(チャット風)。
またその他の理由も、いずれ紹介できればなぁ〜。と思っています。
うひうひ。

 両替したお金で、飛行機のチケット代を支払い、帰国時の買い物リストにあれこれ書き足す毎日。
このメルマガが配信された頃には、私はきっと日本へ向かう飛行機の中でしょう。
しばらく日本へ一時帰国しま〜す。
うはうは。


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2003-2004