365歩のマーチ♪
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(仮)重慶へのマーチ♪ 命名者:H&H 20040308 |
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そもそも、帰国のその日は、朝から何かがおかしかったような気がします。 いつもよりも、少し遅めにアパートを出発。 出勤時間のピークというコトもあって、なかなかタクシーが捕まりませんでした。 やっとのコトで捕まえた嘉定の緑タクシー。 トランクにスーツケースを入れ、良人kunに別れを告げ、助手席に乗り込みました。 嘉定から浦東国際空港まで、高速道路を使って、約2時間。 料金にして、200元ちょっとと言った感じです。 ふにふに。 運転手とも簡単な会話をしました。 たいてい空港行きのタクシーに乗って、会話する内容は決まっています。 「日本人?」 「日本に帰るの?」 「上海から日本まで、何時間?」 「飛行機は何時出発?」 などなど。 これぐらいは、私でも何とか聞き取り、答えられるようになりました(笑)。 浦東国際空港まで「55キロ」を表示した頃、車の流れがゆっくりに・・・。 いつもよりも遅くに出発したから、通勤ラッシュにでも巻き込まれたのかな?それとも事故かな?と思いつつ、時計を見れば、飛行機の出発時刻まで、まだかなりの時間があります。 渋滞の流れは、完全に止まるコト無く、低速でノロノロと進んで行く気配。 まだ余裕です。 しばらく、その渋滞の流れを進んでいくと、運転席側の車線を走っている車が、こちらに向かって叫んでいます。 それに気が付いた運転手。 低速で並行しながら車を走らせ、車の窓を降ろし、軽く会話をしましたが、車の騒音と私の中国語力では理解できませんでした。 あふあふ。 更にしばらくノロノロと進んで行くと、中央の車線に大きなトラックが停車しています。 トラックの運転手は、ボンネットを開け、必死に作業中。 渋滞の原因となるトラックを通り過ぎれば、また元のスピードで走れる(嬉)! と、喜んだのも、束の間。 回りの車は、加速し、どんどん走って去っていくのですが、私達の車だけ、何故か相変わらずのノロノロ走行。 渋滞も抜けたから、加速してもいいのに・・・。と運転手の方を見やると、何やら一言。 聞き慣れない単語に、何度も聞き直しますが、意味がサッパリ分かりません。 ただ言葉の中に混じる「不」らしき単語と、タクシーのノロノロ走行に、何だか嫌な予感が湧いてき始めました。 渋滞中、会話をする為に降ろした窓は、ずっと降ろしたまま。 窓から入って来る妙な臭いが、ただの排気ガスの臭いなのか、このタクシーのボンネットから匂ってくるのか、分かりません。 不安でドキドキしている為か、判断力が鈍っています。 ノロノロ走行をするタクシーは、どんどん右車線へと車線変更。 猛スピードで抜き去る車からのクラクションの嵐を浴びながら、高速道路の出口に近付いて行きます。 ちょうど、高速道路と出口の間に車が停車できるスペースがあり、そこでパトカーが2台停車。 バイクを捕まえ、何やら職務質問中?違反キップを切っている最中? そのパトカーの前に、車が1台止めれるスペースがあり、そこへ近付こうとする運転手に向かって、警察官達は大声で、高速を降りるように促します。 警察官に追いやられ、不安顔の私に、運転手は「大丈夫!」を繰り返すだけ。 その「大丈夫!」とは裏腹なノロノロ走行に、私は何が何だかサッパリ。 結局、高速道路を降りてすぐにあったマンションの入り口らしき門の前の広場に、タクシーは横付け。 運転席から降りて行く運転手に続いて、私も助手席から降りました。 ぐるりと反対側に回ると・・・。 左の前輪がパンクして、ペッチャリなっているのでした!! 運転手は、トランクからジャッキを出し、車を少しだけ持ち上げ、タイヤ交換をしようとしています。 そんな横着をしないで、きちんと持ち上げた方がいいのになぁ〜(汗)。と思っていると、案の定。 タイヤが思うように外れず、きちんと車が浮くまで、上げ直していました。 トランクに入れたスーツケースが邪魔で、スペアタイヤが取り出せないと思い、とりあえず、スーツケースを後部座席に移しました。 その時、ふとメーターを見れば、カウントされて続けている! 上着を汚し、両手を真っ黒にし、タイヤ交換している運転手にそんなコトは言えない私・・・(涙)。 外されて横たわっているタイヤは、溝が少ないという状態を通り越し、ビックリする程、全く溝がありませんでした! 爪楊枝でもパンクしそうなぐらい、ツルンテンテン。 こんなタイヤで、高速道路を100キロ近くのスピードを走っていたなんて、ゾッ!としました。 更に、スペアタイヤの取り付け方が、またいい加減ちっく?!に見えるのは、私だけ? そのタイヤが、外れコロコロと転がって行くシーンが頭を横切り、またまたゾッ!としました。 タイヤ交換が完了し、エンジンを掛けますが、今度はペダルがおかしい様子。 運転手は、また車から降りて、今度はボンネットを開けます。 タイヤ交換が終わろうとする頃辺りから、中国人の野次馬がウロウロし始め、ボンネットを開ける頃には、かなりの人だかりが・・・。 皆で、ボンネットを覗き込んでいます。 このタクシーではダメだ!と見切りをつけ、とりあえず、良人kunに報告の電話を・・・。 しかし、そういう時に限って、良人kunの携帯電話のプリペイドカードが切れていて、連絡が取れないんですよね(苦笑)。 高速道路を降りて来た道は、幸い大通り。 上海のタクシーもたくさん走っています。 とりあえず、運転手にメーターを立ち上げて貰い、精算をします。 100元札を1枚渡すと、メーターが進んだ5元分だけ、ちゃっかりお釣りが足りません。 ごにょごにょと私が言えば、高速料金のレシートを渡してきます。 こんなトコロでモタモタしている暇は無く、5元を泣く泣く諦め、スーツケースをゴロゴロと押して、新しいタクシーを拾いに行こうとすると、運転手も一緒に付いて来てくれました。 そして、しばらくして捕まえるコトができたタクシーの運転手に、行き先を告げてくれました。 ま、これでさっきの5元は帳消しにしてあげるかな? 私の乗り換えたタクシーが出発するのを確認すると、運転手は電話を掛けながら、再びボンネットを覗き込んでいました。 またまた、よく似た内容の会話を交わしながら、乗り換えたタクシーで空港に向かいます。 いつも見慣れている筈の浦東国際空港が見えた時、ちょっとした感動さえしてしましました(感涙)。 今度は、渋滞もパプニングも無く、予定時間よりも30分程遅れて、無事に到着。 すでに搭乗手続きも始まっていました。 座席のシートbェ書かれたチケットを手にし、もうこれで何が起きても大丈夫!! と、安心したのも、束の間。 飛行機の案内板を見れば、「遅延」の文字。 予定の時刻よりも、1時間30分遅い時間が、表示されていました。 中国で飛行機が遅れるのなんて、しょっちゅうあるコトだし、到着までのドキドキ?ドタバタ?を考えれば、お易いコト。 出発までの時間、免税店廻りは我慢して、メルマガや友人の結婚式で行うスピーチの内容をいろいろ考えていました。 1時間30分後、予定通りに搭乗手続きが始まったのですが、半分ぐらいの人が降りて行ったトコロでストップ状態。 しばらくすると、その先に降りて行った人達が、またロビーへと上がってきました。 どうしたのかな?と近くの飛行機の案内板を見れば、予定時刻が更に変更され、2時間後に・・・。 さすがに、疲れがどどどーーー!と一気に押し寄せてきました(涙)。 空港側が用意した暖かい昼食を食べ、待ち時間を持て余していると、眠気が襲ってきます。 ごはんを食べた後なので、尚のコト。 欠伸がちっとも止まりません。 1人で大荷物を抱えたまま、寝込む訳にもいかず、再びメルマガや友人の結婚式で行うスピーチの内容を考え始めましたが、睡魔と闘う頭では一向にまとまりません。 ふにふに。 予定の時刻より、30分程遅れての搭乗手続き。 今回は、機内に乗り込むコトができ、ひと安心です。 結局、飛行機が浦東国際空港を離陸したのは、当初の予定時刻の4時間20分後。 追い風のせいもあってか、フライト時間は、2時間弱。 単純計算しても往復できるや〜〜〜ん(滝涙)!と嘆きながら、暗くなった名古屋空港に降り立ったのでした。 本当に本当に、長い一日でした。 タクシーのタイヤのパンクに、エンジントラブル、飛行機の出発時間の延期が2回・・・。 飛行機の遅れはともかく、「中国初級者」の私に、タイヤのパンクとエンジントラブルという「中級問題」を投げ掛けないで欲しいです(笑)。 お陰で、少しはレベルアップしたかもしれませんが・・・(苦笑)? 不幸?中の幸いだったのが、高速を降りてからのタクシーの乗り換え。 お陰で、空車のタクシーを捕まえるコトができ、何とか浦東国際空港まで辿り着きました。 今回のドタバタが「中級問題」なら、高速道路内でのタクシーの乗換えが「上級問題」?! 乗っていかなければならない飛行機があるのならば、高速で走るタクシーを体当たりで停車させ、相乗りでもして行くしかないのかな? そんなコトが起こらないように祈るばかりですが、中国なら有り得そうな話なので、ちょっとビクビクです。 うにうに。 |
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apple tree 企画
2003-2004