365歩のマーチ♪
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(仮)重慶へのマーチ♪ 命名者:H&H 20040621 |
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朝食後、チェックアウト。 午前中いっぱい、自転車はレンタルできるみたいです。 約束の時間までに戻って来れば、空港まで送ってくれるし、それまで荷物も預かって貰えるというので、お願いしました。 まずは、自転車に乗って開館したばかりの図書館へ。 気になる本や新刊をチェックしたり、雑誌をパラパラめくってみたり、与論町の広報を見てみたりして、時間を潰しました。 小雨が降る中、お昼ごはんを買いに、またまた昨日の「できたて」パン屋へ。 昨日、食べ切れなかった分は預けた荷物の中へ入れてあるのに、「できたて」が食べたくなって、幾つか買い込んでしまいました。 ホテルへ戻り、自転車を返却。 雨が止んだのを幸いに、役場までテクテクと歩いて行きます。 昨日はお休みしていた観光協会をふと覗いてみると、昨日の「ゴルフ大会」の成績表が配られていました。 ホテルのおじさん達も確認したのかなぁ〜?なんて思いながら、役場前のバス停で、バスを待ちます。 与論島を一周するバスの運行は、1時間に1本。 一周するのに、約40分。 北回りと南回りと交互に出発します。 観光協会前で椅子に座っていたおばあさん3人組も時間が近付くと、バス停の近くへヨロヨロと歩いて来ます。 大きな買い物袋を両手いっぱいに抱えています。 バス停にはベンチが無い為、どうやら観光協会の前で座って待っていたみたいです。 中から観光協会のおばさんも出て来て、島言葉で何やら会話をしていますが、私にはサッパリ聞き取れません。 観光協会のおばさんが去って行っても、話し続ける3人。 島言葉が更にパワーアップして、ますます分からなくなり、まるで異国の地にいる感じがしました。 あせあせ。 5分程遅れて来たバス。 先に大荷物のおばあさん3人組を乗せてあげようと、一番後ろに回って、扉が開くのを待っていると・・・。 運転手さんが運転席に座ったまま、鉄パイプのような長い棒で扉を押し開けます。 一瞬、何事?!とビックリしたのですが、おばあさん3人組は普通にバスに乗り込みます。 というか、大荷物を抱えてバスに乗り込むのに必死といった感じです。 私が最後に乗り込んで、強面の運転手さんに恐る恐る「料金はいつ払えばいいのですか?」と聞けば、「降りる時でいいよ。」と笑顔で答えたのでホッ(安心)。 バスの中から、バスの扉を長い棒で押し開けるシーンが見たくて、左側の一番前の席を陣取ります。 出発進行〜。 扉は閉まることなく、バスは出発します。 えぇ〜!!とビックリしていると、曲がり角で右や左に振られた力で、少しずつですが、自然と扉は閉まりました。 マイペースな速度で進んで行くバス。 原付や後ろから来た車にも、どんどんと追い越されていきます。 私が観光客と知ったおばあさんのひとりが、私に向かって「料金表があるからこれを見て払うんだよ。」と親切に教えてくれました。 おばあさんの指差す方を見れば、手書きの料金表。 運転席の脇にある台の上に乗っかっている料金箱らしき缶は、どうみてもあられの缶です。 ひとりめのおばあさんが降ります。 やっぱり長い棒で扉を押し開け、開けっ放しで出発。 ふたりめのおばあさんも同様でした。 私の目的地『百合ヶ浜入口』に到着すると、運転手さんは棒を片手に「ここだよ〜。」と教えてくれます。 あられの缶にお金を置きつつ「帰りもバスを使いたかったら?」と聞けば「ここに立ってればいいよ〜。」とのこと。 私を降ろしたバスも、やっぱり開けっ放しで出発して行きました。 あはあは。 バス停で時間を確認してから、大金久海岸に向かって歩きます。 風の音、虫の鳴き声、遠くてたまに聞こえる牛の声、そして私のパタパタと歩くサンダルの音。 自転車に乗っていた時は、車では発見できなかったこともあるなぁ〜。と思ったけれど・・・。 歩くとまた、自転車では発見できなかったこともあるなぁ〜。と思いながら、昨日、自転車をこいだ道を歩いて行きました。 海岸に到着したばかりの私に、どこからとも無く現れたおじさんが「百合ヶ浜へ行かないぃ〜?」と声を掛けて来ます。 どうやらグラスボードの組合のおじさんのようですが、百合ヶ浜へのコース以外にも珊瑚と熱帯魚の観察コースも勧められ、警戒心がバリバリと発生。 来ましたよぉ〜!と言うアピールも兼ねて、昨日のおじさんにお金を渡すつもりだったので、話だけ聞きます。 百合ヶ浜へのコースが2千円。 珊瑚と熱帯魚の観察コースが2千円。 合わせて4千円のコースをオマケして3千円にしてあげる!と言われ、何だか中国の押し売りを思い出して苦笑い。 どうしようかなぁ〜?と悩みながらおじさんに導かれて、グラスボード総合案内へ行くと、昨日のおじさんが嬉しそうに出迎えてくれました。 結局、3千円で両方のコースを行くことにしました。 旅行先だと、ついつい財布の紐が緩くなりがちです。 しみじみ。 時間になるまで、百合ヶ浜の見える砂浜に腰掛け、買って来たパンを食べます。 潮がまだ満ちていて、昨日見た風景とはまた違って、写真撮影。 分厚い雲がたくさん出ているとは言え、たまに太陽が差し込んできます。 心配していた天気も何とか持ちそうで、日頃の行いの良さかしら〜♪なんてひとりでニマニマ。 途中、昨日と同様、露天商のおばさんに「アクセサリーは買わないぃ〜?」と声を掛けられましたが、キッパリお断り。 ただでさえ、コースを増やして予想外の出費。 これ以上は出さないぞぉ===!の雰囲気が伝わったのか、すぐに去って行きました。 昨日のおじさんが自分の船へと向かって行く途中、座り込んでいる私を見付けて手招きしています。 まだ時間は少し早いけれど、飛行機の時間もあるから、すでに準備のできている船に乗せてくれるとのこと。 ズボンの裾をたくし上げ、草履を鞄に入れ、グラスボードに乗り込みます。 昨日のおじさんが乗り込んだグラスボードの船長さんに、私が夕方の飛行機で帰る旨を告げてくれます。 乗客は私だけ。 「わかさ丸」を貸し切って、まずは珊瑚と熱帯魚の観察ポイントへと出発です。 15分程して、グラスボードのエンジンの音が軽くなります。 ずい分、沖へ出て来たはずなのに、ガラス越しに見える海底は意外と浅そうに思えます。 舵をとりながら、海へ魚の餌を撒き、グラスボードをその餌の撒いた付近へと寄せていくと・・・。 大小の様々な魚達が、すごい勢いで餌を食べに来ます。 珊瑚に隠れていた小さな魚もふよふよと寄って来ます。 曇り空なので海の中は少し薄暗い感じでしたが、水の透明度が高いので、バッチリ見学できました。 もう少し珊瑚は見たかったかな?という感じはあったものの、百合ヶ浜へ行きたい気持ちの方が大きくて、そこそこ満足(笑)。 百合ヶ浜が近付くにつれ、ついついグラスボードの先端へ出て、写真を撮ってしまいます。 波が引いていく過程を物語るかのように、縞々の模様の付いた砂浜に到着。 その砂浜にぶつかる様にして、グラスボードは止まりました。 デジカメとプラスチックのお菓子の空ケースだけを持って、ドキドキしながら、誰の足跡も付いていない砂浜に裸足で降り立ちます。 やっぱりここもオレンジ色だなぁ〜。と、久米島のはての浜の色とついつい比べてしまいます。 縦15メートル、横40メートルほどの楕円形をした砂浜を貸し切って、大興奮!! まだ時間が早いらしく、もっと潮が引けば、あちこちに顔を出している小さな砂浜がひとつになって、更に広くなるそうです。 口からは「すご〜い!」という言葉しか出てきません。 星の砂がたくさんあると聞いていましたが、残念ながら角の取れた丸い砂が多く、よぉ〜く探さないと星の砂は見付けられないぐらい。 でも、そのことが気にならない位の水の透明度!砂の模様!の素晴らしさ。 足跡を付けるのが勿体無いぐらいでしたが、ここぞとばかりにマーキング。 砂浜をぐる〜りと一周しました。 写真撮影はもちろん、遠くにも浮かび上がった砂浜に上陸している人達を眺めたり...すぐ近くにある外海の波の荒さにビックリしたり...お菓子の空ケースに砂をギッシリ詰め込んだりして、少ない時間ながらも百合ヶ浜をじっくり堪能。 そろそろ時間だなぁ〜。と思っていた頃、別のグラスボードが近付いてきます。 少し沖で待っていてくれた「わかさ丸」に乗り込み、百合ヶ浜を離れた時、別のグラスボードが砂浜に到着。 4.5人の観光客が、私の足跡だらけの砂浜に降り立っているのを見て、少し申し訳無い気持ちで、百合ヶ浜を後にしました。 充実感に包まれ、幸せな気持ちで島へ戻って来た私に襲い掛かって来たのは、突然降り出した土砂降りの雨!! さっきまで太陽も少し見えていたのにぃ〜(涙)。 屋根のあるグラスボード総合案内まで行くことができず、砂浜の片隅にある屋根付きのベンチでしばらく雨宿りをしますが、止む気配は無いどころか、雨はますますひどくなるばかり。 傘はホテルに預けた荷物の中です。 さっき百合ヶ浜に行った人達はびしょ濡れじゃないのかなぁ〜?と他人の心配をしている余裕はあったものの、時間はどんどん迫って来ます。 本当は小降りになっていないけれど、小降りになったつもりで、ハンドタオルを頭から被り、グラスボード総合案内まで走るコトに・・・。 しかし、雨は容赦無く、私の体力?も尽きて、一歩手前の露天商のトコロで足止め。 「雨宿りさせて下さい!」と飛び込めば、さっきのおばさんが嬉しそうに「いらっしゃ〜〜〜い!」とニヤニヤ。 雨宿り代?!として、千円の珊瑚のピアスを半額に値切りはしたものの、ついに買ってしまいました。 ま、これも旅の良い思い出になるでしょう(言訳)。 あうあう。 雨が小降りになり、グラスボード総合案内へ。 本当は行きと同じバスでホテルまで帰るつもりでしたが、雨は止みそうもないし、傘は持っていないし、おじさん達のススメ?もあって、タクシーを呼ぶことに・・・。 ところが、タクシーに到着して乗り込んだ矢先に、雨はピタリと止んでしまいました。 さっきまでの豪雨は何だったの〜〜〜!と、ワイパーをチラリとも動かさないタクシーに乗ってホテルまで。 やっぱり日頃の行いが悪いのかしら〜?と凹みつつ、約束の時間にはきちんとホテルへ戻って来れました。 もう一度、あの手動?扉のバスに乗りたかったのになぁ〜(残念)。 うにうに。 ホテルのバスを貸し切って、バスの運転手さんと雑談しながら、空港まで送って貰いました。 すでに搭乗手続きを済ませた人達で、小さな待合ロビーはいっぱいです。 荷物を預ける時に、飛行機が予定通りに出発できるかどうかを確認。 那覇空港を無事に飛び立ち、こちらへ向かっている。と言う情報を得て、安心していました。 でもでも! 私ひとりで飛行機に乗ろうとすると、何かしらかハプニングが生じるんですよねぇ〜(涙)。 さっきの土砂降りをもたらした雨雲の影響で、飛行機が着陸できないとのこと。 着陸が困難な場合は、那覇空港へ戻ると言うアナウスが流れました。 上海行きの飛行機に乗れない・・・。 上海まで帰れない・・・。 どうしようか?とあれこれ考えていると、ホテルのバスの運転手さんが近付いてきて「もう一泊できるよ。」と冗談にもならないような冗談を言いながら、私を外に連れ出してくれました。 外に出て見上げてみれば、分厚い雲。 風が出て来たので雲は流れこそするものの、晴れる気配はありません。 他のホテルの運転手さんと会話をしている様子を聞けば、もう2回も着陸を試みて、失敗しているとか・・・。 雲の隙間から、飛行機が飛んでいる様子が伺えたそうです。 「あと1回頑張って、無理なら那覇へ戻るかなぁ〜?」と運転手さん達が予想しているトコロへ、ライトを点けた飛行機の姿を雲の向こうにチラリと発見。 そのまま降りて来い!降りて来い!と祈るような気持ちと共に、大きくなってくる飛行機の姿。 無事に着陸できたのを確認できて、一安心です。 「良かったねぇ〜。」と満面の笑みのホテルの運転手さんに見送られ、予定より30分遅れで与論島を離れました。 離陸直後の窓から見える雨雲の異様な大きさにビックリしつつ、沖縄本島が見える上空に来れば、何故か晴れ渡っています。 伊江島や伊是名島の様子もはっきり見えました。 那覇空港へ到着するのと同時に、機内アナウスで私の名前が繰り返されます。 万が一、与論島から出発できないコトを考えて、東方航空に問い合わせをしていた為、航空会社?空港側?のどちらかが便宜を図ってくれたようで、スタッフのお姉さんの出迎え付き。 荷物も先に出して来て貰い、スタッフのお姉さんに付き添われて、そのまま国際線のロビーへ。 本当はこの空き時間を利用して、日本の最後の食事としてタコライスを食べたかったのに、その夢は儚く破れました。 ふにふに。 搭乗手続きを済ませ、出国審査。 この頃から、周囲の雰囲気の違いに感じ始めます。 日本の空港なのに、日本人が居ない・・・(唖然)。 出発ロビーへ来て、更に実感。 日本人だと分かる人が明らかに少数で、すでに異国の空間なのです。 ロビー横にある売店かと思うような小さな免税店をウロウロ。 あまりの規模の小ささに5分もあれば、全て見て回るには十分です。 那覇空港の国内線にある免税店の方が、JAL側とANA側と2ヶ所もあるし、品揃えも豊富だし、明らかに立派です。 どうして国内線なのに免税店があるのか、いつも不思議で仕方ありませんでしたが・・・。 時間を持て余し、ワシントン条約該当物品の展示コーナーでリクガメの剥製を発見! 可愛い〜♪と眺めていると、飛行機が到着した模様。 飛行機から降りて来た人達をガラス越しに見ていれば、次から次へとこの出発ロビーへ流れ込んできます。 あっ!と言う間に、出発ロビーは大混雑。 更に日本人の占める割合が低下しました。 到着した飛行機は、台湾から来た飛行機だと判明。 上海へ乗り継ぐ人達が出発ロビーへ来ていた訳です。 大混雑のロビーを見て、沖縄から上海へ戻るチケットが2人一緒に手配できなかったコトに納得。 次から那覇=上海間を手配する時【←また沖縄へ行くつもりでいます。】は、早めにしよう!と固く心に誓うのでした。 ま、今回はそのお陰?!で、与論島ひとり旅が満喫できた訳ですが・・・(笑)。 いひいひ。 訳あってお休みさせて頂いた分、余計に長引いてしまったようで・・・。 GW企画?!として、沖縄&与論島のお話を長々して、申し訳ありませんでした。 うにうに。 |
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apple tree 企画
2003-2004