365歩のマーチ♪
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(仮)重慶へのマーチ♪ 命名者:H&H 20040705 |
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与論島から帰って来て、一週間が過ぎた頃、荷物を解いたり、画像の整理をしたり、溜まっていた家事をこなしたりしていましたが、ある日突然ベットから起き出せないほど体調不良。 胸焼け&腹痛&食欲不振の三拍子で、最初は風邪かなぁ〜?ぐらいに思っていましたが、症状はどんどん悪くなるばかり。 もしや?と思い、日本から持って来ておいた妊娠検査薬で検査をしました。 結果は見事に陽性!! 結婚5年目を目前にしてやっと妊娠できた喜びと、体調不良の原因が「つわり」と分かって少しホッとした気持ちと、上海で初めての妊娠生活をスタートさせる不安とが入り混じって、複雑な気持ちになりました。 とりあえず、仕事中の良人くんにメールで報告。 メールを確認した良人くんは、その日残業があったにも関わらず早めに切り上げ、満面のニヤケ顔に両手いっぱいのお土産を持って帰って来ました。 アパートの向かいには嘉定区で一番有名な産婦人科の病院【←大家談。大家の娘さんもそこで出産。】があるのですが、良人くんの会社で契約している医療サービス会社の紹介で、上海の病院へ行くことに・・・。 初めての妊娠なうえ、中国語にも不安があったので、日本語のできる医師や通訳さんが居る病院が良かったのです。 紹介を受けた病院は3つ。 ローカルの大きな病院が2つと、アメリカ系の病院が1つでした。 資料によれば、アメリカ系の病院の検診料は、桁がひとつ違っていたので、即候補から除外。 2つのローカルの病院は、どちらも似たような検診料や場所だったので、何となく片方の病院に決めてしまいました。 あはあは。 実は病院、特に注射や点滴の針が大の苦手な私。 病院の待合室の雰囲気も好きではないし・・・。 採血すれば、たいてい倒れてしまうし・・・。 地黒なうえ細い私の血管に一発で決めてくれる看護婦さんなんて、そうそう居なかったし・・・。 日本でもよほどのことが無い限り、病院には行かなかったし、職場の健康診断ですら、採血が怖くて逃げてました。 検診の予約を入れ、病院に行く日まで、毎日がドキドキ。 中国の病院へ行くのも初体験なので、尚更です。 当日、あいにくの雨と朝の渋滞のお陰で、1時間半掛けて上海の病院に到着。 相変わらずの体調不良も手伝ってか、とても遠く感じました。 待ち合わせ場所に現れた通訳さんは、出産を経験した女性の方。 日本語のできる人や通訳さんのイメージが私の中では若い女性だったので、ベテランさんの登場にホッと一安心。 通訳さんに連れられて、病院の敷地内を歩いて行きます。 迷子になりそうな程の広さに、何だか殺伐とした感じが不安を誘います。 突き当たりの大きな扉を開けると、絨毯の廊下。 通された待合室らしき部屋にも絨毯が敷き詰められていて、大きなソファが置かれています。 さっきまで感じた殺伐とした雰囲気とは違い、ちょっと落ち着いた感じです。 早速、超音波で赤ちゃんの確認。 冷たいジェルの付いた器具で下腹部をグリグリされます。 尿を溜めておかないとお腹の赤ちゃんが映し出されない為、トイレへ行くのを我慢している私の膀胱には、酷な行為です。 モニターで赤ちゃんを探します。 「あった!!」の声に、側で見ていた良人くんにも笑みがこぼれます。 仰向けのまま、見せて貰ったモニターには、赤ちゃんの入った袋が映し出されています。 いくら妊娠検査薬で陽性が出たとは言え、姿を確認するまでは実感が今ひとつ無くて・・・。 本当に居たんだぁ〜!と再び込み上げてくる感動。 日本の病院と違い、超音波の写真が貰えないので、少し残念に思いながら、次の尿検査へ。 尿検査の結果が出た頃、小さめの診察室へ案内されます。 狭いながらにも、分娩台らしき診察用のベッドもあって、ちょっとドギマギ。 先生は女医さんでした。 通訳さんを介して、問診が始まります。 最後の生理日の確認やつわりの症状など、ひと通り聞かれた後に、さっきの尿検査の結果表を見せて貰いました。 女医さんがラインを引いた場所には、『[酉同]体』の項目結果の「+++」。 健康な状態の人ならたいてい「−」が出ると、説明を受けます。 [酉同]体って日本語では何だろう?と考えていると、通訳さんの口から出た「入院しましょう。」という唐突な言葉。 ビックリして、ついつい2回も聞き直してしまいました。 更に説明を受ければ、[酉同]体=ケトン体で、どうやら栄養失調の時に数値が高くなるとのこと。 お腹の赤ちゃんのこともあって、大事を取りましょう。と言われ、泣く泣く承諾。 病院へ行くまでの約2週間、つわりがひどくて、ほとんど栄養のある物を食べれなかったので、仕方が無いんですけれど・・・。 そのまま手続きを済ませ、入院となってしまいました。 うにうに。 |
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apple tree 企画
2003-2004