ミーハー日記2002年


5月1日(wed) 

 日テレって、プロ野球が始まると、何かが狂う。巨人さえなければ、いい局なんだけどなあ…(´へ`)


5月3日(fri) 

 『スターウォーズ』。ハン・ソロ役のハリソン・フォードが若い若い。スリムでバネがある。でも張り切り過ぎちゃってるのが邪魔。

 面白そうだなあと思ってる映画。ニコール・キッドマンの『アザーズ』、ソフィー・マルソーの『ルーブルの怪人』。どっちもホラーでやんの。ストレートな怖さもいいけど、ゴシックホラーもいいですね。ゾゾゾゾゾ〜というタイプの怖さ。
 市川崑演出で、すっかりグロなイメージの横溝正史作品ですが、本で読むと、意外にエグさは感じられないです。映画化して欲しいのは『白と黒』。あと『悪霊島』を原作に忠実に作って欲しい。磯川警部の物語が泣かせるのです。

 宮っちが『夢のカリフォルニア』(TBS)にゲストで出ていた。『春ランマン』では、前に勤めていた一流会社の同期(東根作)に出会って、からかわれるという設定だったけど、こっちは辞めていった同期(田辺)をからかうという役柄。まー、明日は我が身の時間差出演というところか。
 “選んでなんかいられない”というのも道理だけど、ある程度は選ぶべきだと思うんだけどなあ。あんまり露出し過ぎると、飽きられるのも早いんだから…


5月4日(sat) 

 『アザーズ』興味がある云々と書いたのに、深夜、『虎之穴』で井筒監督が“こういうの、前に見た事あるもん。パクリや”と感想を語っていた。“生きてるのと死んでるのが曖昧で”、“ちっこいのが出とる”と言ったら、『シ○ク○セ○ス』しかないやん。
 死んだ人が生きてる人に干渉してくるというモチーフは、井上ひさしの『父と暮らせば』や、自転車キンクリートの『蝿取紙』、ナミギンの『SOULFUL SOUL』and『LOVER SOUL』など、演劇では多いです。花組の『かぶき座の怪人』(2001)もそうですね。

 嬉しい時、悲しい時、困った時など、“この想いをあの人と分かち合いたい”と思う時がある。それがもう会えない、死んでしまった人の場合…と想像力をたくましくして、ほのぼのしみじみと描くのは日本的です。
『シ○ク○セ○ス』も悲しくも優しい思い残しを最後に描いていましたが。
 
死んだら、何もかも諦めないと幽霊になっちゃうんだよ。


5月5日(sun) 

 暑いっ!初扇風機。

 『電波少年』の10ヶ国少女漂流記。アメリカVSヨーロッパ連合。見ていて胃がきゅううううっとなる。最初は環境の変化などストレスによる、些細ないざこざだと思っていた。異なった文化の者同士、色々と意見を言い合い、理解し、共同作業をしていくのに、こういう言い合いは必要だから。
 しかし、全く我折れず、勝手な行動を取るアメリカが完全に孤立してしまった。和解するために頑張る日本も言葉の壁に当って、神経をすり減らしている。
 どうすればいいんだろう。

 男が女を“お前”と呼ぶのは愛情をこめているかららしい。わたしは、例え好きな人からでも、“お前”って言われると、何だか見下されている感じがして嫌だ。見下してなんかいないと否定する人もいるだろうけど、よぉく考えてみろ(これは命令口調の見下し)。立場的に自分より弱者と見ている気持ちが全く無いとは言わせないぞ。その証拠に、男だって彼女から“お前”と言われたら、きっとカチンとくるはずだもんね。同様に、後輩に向かって“お前”と言うことはあっても、先輩や上司に向かって“お前”とは言わないはず。
 “あんた”呼ばわりも同様にムカッとくる。以前、さぱりでチャットをしてた時、初対面で話していた相手が、この“あんた”をやたら連発する人で、“あんた、面白いね”とか、“あんた、どこに住んでるの?”など、“あんた”以外は全然普通に会話してくるんだけど、挑発されてるのだろうか…と疑心暗鬼になったことがある。チャットは基本的にはHNで呼び合うから、余計そう感じたのかも知れない。
 英語圏だと、二人称は“YOU”一つだから、言い方で区別するのかな。
 悪気無く女に対して“お前”という男の無神経さ。“お前”と言われて、愛されていると勘違いする女の愚かさ。どっちもどっちだな。


5月6日(mon) 

 WOWOWにて、『ハンニバル』。オープニングで、フィレンツェの街の雑踏と様々な音が入り混じる中で、“イラッシャイマセ”と、日本語が聞こえたり、途中、非常に緊迫した場面の間に日本人の観光団とかが挿し込まれてたりする。“あ、あれ見てっ!”って日本語が下手。“Hey! Look at that!”を直訳しただけか。
 『羊たちの沈黙』を見た時は、レクター博士って無差別に快楽殺人を繰り返している人かと思ってたけど、ちゃんと彼なりのルールがあるのね。自分にいじわるした人とか、邪魔する人とか、悪いことに誘い込まれる人。
 かつて、法の手が及ばないような大富豪の有力者で、児童に猥褻なことをしていた人に瀕死の重症を負わせて、それが今回、レクターの首に賞金をかけることになり、物語が展開していく。
 う〜ん、レクター博士、なんてタフなおっちゃんなんだ(#^∇^#)しかも動物にも好かれてるし(びびってるだけ?)、料理も上手いし(包丁さばきが特に)。
 ネタバレだが、『タイタス』と同じエピソードあり。どっちが先???
 解説をして(させられて)いる吉岡美穂嬢、要らない。

 マフィンの本を買ったので、久しぶりにお菓子を作る。
 最初に材料を全部計量するのが良いのですが、面倒くさがりなので、その都度その都度計る。
 100円ショップで買ったツルツルのボウルが、泡立て器とブラウンシュガーで一気に傷だらけになる。


5月8日(wed)

 マフィン第二弾、甘納豆入り、抹茶生地。
 型が無いので、四角い大きい型で焼いて、適当な大きさにカット。コーヒーにも紅茶にも、牛乳にも、もちろん日本茶にも合います。
 沢山出来たので、残ったのは冷凍保存。


5月10日(fri)

 沖縄が梅雨入り。東京は冷たい雨。

 意見の食い違い、曖昧な対応による事態の悪化。日本は外交下手だ。


5月11日(sat)

 『めちゃイケ』“お笑いフールバトル”。“フード”でなく、“フール”である。しかし、しんがりのオカムーは“フード”のモノマネで最速通過記録を取った。
 オカムーの芸風は、モノマネとパクりと勘違いボケ。これなら他にも出来る人が居るんじゃないの?と思えないことも無いが、オカムーの場合、これを全精力を賭けて実行する。するとそれが奇跡を起こす。しかし、奇跡を起こしても、モノマネとパクりと勘違いボケだから、素直に感動するわけでなく、オカムーらしいなーと微妙に歪んで感心する。
 番組の企画自体が、本家のあるものだから、その本家に沿ったモノマネで勝負するというのは、他の挑戦者が各自の得意芸でやっているのに比べて、非個性ではあるけれど、それがオカムーらしいといえば、やっぱりこうきたか〜と受け入れてしまう。しかし、ただ必死に白ご飯をかき込む場面では笑わなかった江守氏を、つい洩らした“ふぅ”という溜め息で落としたのは、オカムーのキャラだな…と思った。
 来週の予告映像にも、口の横にご飯粒つけてる場面があったから、フードバトルパターンを通すのだろうか。
 健闘していたドランクドラゴンの塚地くんの名前が“武雅(ムガ)”というのを初めて知った。


5月13日(mon)

 金の成る木が一本、根ぐされて、ぐにょぐにょになる。水をやり過ぎた覚えは無いのだが。
 根元からグイグイ抜いていると、その振動で、隣の茎が途中からポキッと折れた(*_*)こっちは根元近くが枯れて乾涸びている。
 多肉植物なので、茎を土に挿しておけば、根が生えてくるらしいが…天気も悪いし、しばらく水やりを控えましょう。


5月15日(wed)

 新橋演舞場11月公演・新派二十一世紀バージョン『花たち女たち』の公演案内ポスターがアップされていた。
 コメディっぽさを意図して製作されているのだろうか、このポスターは…。八重子さん、アイーン入ってるし。加納さんの写真、もう少し何とかならなかったの???って気がするんだが…


5月16日(thu)

 人間国宝の噺家、柳家小さん師匠が、今朝お亡くなりになった。87歳。
 一昨年末の紀伊國屋寄席の『睨み返し』が最初で最後の生高座でした。合掌。

 小さん逝く冥土の寄席は初高座 あしゅけ


5月18日(sat)

 花組芝居公演『南北オペラ』を観てきた。いやー、オペラというので、分かりやすい筋かと思ったら、凄まじく入り組んでいるは、一幕、二幕と出てくる人の多さ、比重が誰に置けばいいのかも分からず、とにかくしっちゃかめっちゃかで、盛り込み過ぎの感があります。
 顔見世にしちゃあ難解過ぎるんじゃなかろうか。余計なお世話ですけどね。


5月23日(thu)

 『ブレードランナー最終版』プラチナブロンドのルトガーさま、カッコイイ〜(#^∇^#)〜
 近未来を描いた作品って、何年か経つと、どうしても陳腐な感じに見えてきちゃうものなんだけど、妙な日本テイストの氾濫以外は、今でも鮮度は抜群です。
 あと十数年後に、人間そっくりのレプリカントが出来て、人間に対して反乱を起こすなんてこと、有り得ないだろうけど。でも、クローンに置き換えたら、有り得ない近未来ではないですね。
 昔見たのではカットされていたシーンは…いたいけなレイチェルに何を教えとるんじゃ…エロ刑事め…
 最後に晴ボンが解説してたが、この最終版では、デッカードの独語的ナレーションを全てカットしてあり、見る人に考えさせるという作り。
 初めて見た当時のわたしは、ナレーションが無いとかなり辛かったです。原作読んでないし。


5月25日(sat)

 元東京サンシャインボーイズの伊藤俊人さんが、くも膜下出血でお亡くなりになった。ただただビックリです。今後もドラマや映画などで、味のある役を演じられる方だと思い込んでいたから。あまりに突然、早過ぎます。合掌。

 人のペットを虐待したり殺したりしても、法律は“器物損壊”という罪にしか出来ない。そんなことで社会の注目を浴びたいのか。

 買い物帰り、ミーアキャットを散歩させてる人がいた。初めて見た、生ミーアキャット。信号待ってる時、後ろ足で立ってた。


5月26日(sun)

 『南北オペラ』東京公演、終わっちゃった。
 二度しか観ずに“分かった”と断言するのは、どう考えても傲慢でしょうから、“分かりたい、分かろう、分かるためには…”という心持で、アプローチしていけばいくほど、どんどん面白く感じられる舞台だと思いました。
 感想で追々書くことになると思いますが、今回の出色は、藤原忠文を演じた洋さんです。洋さんの忠文と言ってもいいです。微妙にニュアンスが違いますが、洋さんが演じてこその忠文が良かったと言うコトです。
 洋さんは、とても不思議な役者です。
 河竹登志夫著『黙阿弥』(文春文庫)に、七代目団十郎が、若い頃の黙阿弥と語ったというエピソードが載っています。“ああ、関三(二代目関三十郎)か。うまかったな。見物はおれの名前で来るが、実は関三に感服して帰ったものだ。そのかわり、外へ出ると忘れられてしまう。ふしぎなやつだった…略”。
 外に出ても、洋さんの芝居は忘れません。しかし、観ているその瞬間瞬間に、とても感じ入る、印象に残る(焼きつく)芝居をします。寂莫法印の原川さんに、変な声、短い足、長い襟云々と、色々言われていましたが、“その言い方、仕打ちはひどすぎるっ!”と完全に忠文に肩入れして観ていました。鬼になって三本指になる所とかも細かいですよねー、実に。


5月29日(wed)

 炬燵からテーブルへ。エアコンも洗浄して、いよいよ夏の始まりだ。
 紫外線が気になります。目の下、頬の上部、鼻筋辺りに出来るソバカスって、シミなんですね〜。この歳になって知った。
 外出時には、日焼け止めと美白クリームが欠かせません。ビタミンCは本当に効くのだろうか。


5月30日(thu)

 初蚊に食われる。くるぶし。しとめ損なう。くっそー…


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