ミーハー日記2002年
9月1日(sun)
経営難で休館を余儀なくされた、新大久保の東京グローブ座が、ジャニーズ事務所に継承されることがほぼ決まったそうです。
金が掛かるわりに上客を取れなくなって、廃業に追い込まれた太夫を、御大尽の旦那さんが身請けならぬ、後見を約束して、新たに職を探して働かせてくれるようになったというような感じですか…。
グローブ座太夫には、心中するような情夫もおらず、ジャニーズの旦那はこれまで通り以上の保証をしてくれるらしい命の恩人だ。でも何となく悲しい。“ジャニーズのグローブ座”と呼ばれるようになるからだろうか?
劇場というのは、芝居の無い時はあくまでも虚ろなものであって、だからこそ、そこで何でも出来るという可能性を持っている場であって欲しい。ジャニーズがグローブ座を今後どのように経営していくのか、現在の段階では分からないけれど、ジャニーズという名前は威力がありすぎる気がする。
エジプトのクレオパトラと、ローマのオクタヴィアヌスの関係みたいだ。
『ザ!鉄腕DASH!!』祭りのメニュー食べ倒し。木原さんはラストスパートに、大層御酒をお召しあがりでした。その甲斐あって(?)関東チームの勝ち(笑)
9月4日(wed)
ラーメンズの小林賢太郎氏の『鼻兎』第二巻が発売した。今回泣けるのは、やっぱりニニコが主人公ので、“マヒンさんの話”です。シュールなのが、ほのぼのしてきた。まとめようとしているのかな…
鼻兎のぬいぐるみを予約通販するらしい。高さ30センチ、幅16センチ…大きいな。値段3800円くらい…高いな。千円くらいでちいちゃかったら買うんだけどもな…
9月5日(thu)
『クレームの嵐』という番組で、ペットショップで買った小犬が無駄吠えするから、おとなしいのと取り替えて欲しいという、お客さんのクレームに対応していた。生き物なのだから、吠えもするし、粗相もするし、手間が掛かる。初めて犬を飼うんだったら、躾とかもうまく出来なくて当然だ。自分のそれまでのライフスタイルを全く変えないで、新しい家族を迎えらるだろうか?確かに売り物買い物で、“吠えないミニチュアダックスの小犬をください”という希望で購入した小犬が、何日もキャンキャン鳴き続けたら、近所迷惑も考えるし、イライラもするだろうけど、だからって、取り替えて済む問題なんだろうかなぁ…
ペットの幸不幸って、飼い主次第なんですね。
9月6日(fri)
北村くん目的で『JOKER−厄病神』を見る。渡部篤郎が主役なんすね。ところで池袋って、こんなに怖い街なんか〜?
役作りのために前歯を4本スカスカに抜いた北村くん、おどおどした下っ端チンピラが良い。“はい”と言うところを“あ、はい”と言うのなんかがやたらと巧い。存在感の質量では、主役の渡部くんを超えてるぜ。何て言うかな…渡部くん他、ショーケンや流行や宇梶さんは、強烈なキャラ設定があるから、演じれば演じるほど現実離れしてしまっているのだが、北村くんはそのチンピラ役作りが自然でリアルなんですな。スローモーで撃たれたりとかも無く、理不尽に殴られたり、ピストル貰ってはしゃいだり、組を追い出されたと、泣き言を留守番メッセージに入れたり。ハードなメイン路線に対する狂言回し的存在が、最後の最後にこう来たか…やぁ、いいっすよ〜(#^^#)〜『あやつり任侠館』のお坊を、もうちぃと憎めないお馬鹿にしたような感じっす。ずっと見ていると、何だかもう可愛くなってくるのだ。
でもね、ホントの池袋はいいトコなんだよ。わたしがフォローを入れるこっちゃないけど。
9月7日(sat)
初鍋。締めはうどんですね。
昨日今日と、オカムーの東京嫌い発言を聞いて凹む(´.`)
9月8日(sun)
明け方、烏がすごくうるさかった。セキセイインコもバタバタしていた。
9月9日(mon)
未明、大阪道頓堀の劇場、解体工事の最中の旧中座で、ガス管工事の作業中、爆発事故で炎上。繁華街の中にぽっかりと黒焦げた区画。
今日もセキセイインコがうるさい(ーOー)
ナイナイライブvol.6『GTI』。わりとまとまっていて、良いお話でした。テイストは、リチャード・ドレイファスの『陽の当る教室』と、役所広司の『突入せよ』と…色々(笑)
ヤベッチは優しい人を演じると何だかいい感じです。オカムーって意地悪なデリカシーの無いキャラを演ると妙に巧いのだ…
9月11日(wed)
米・国防総省での追悼式典。大統領の演説は追悼というより、追討意識のこもった内容だった。
キャッシングのCMって、遊びて〜でも金ね〜みたいなシチュエーションが多いっつーか、そういうのばっかりねぃ。アイフルのチワワに一目ボレしたっていうのも面白いけど、あれだって借金してまで犬買うか?と思った。もっともっとお金が要る状況ってあるはずなんだけど…と想像してみたが、ここには書けないよな。やはり生々し過ぎるのかな(´へ`)
ケータイのCMなんかも、友達と映像メールでフルーツバスケットをするという御趣向。わし子供の頃、友達んちに電話しようとしたら、そんなの歩いて言いに行けと怒られたりしてたぞ。電話は遊び目的で使うなという育てられ方をしてきたので、ああいう使い方には抵抗があるんだぜ。ガキは遊びに金使ったらいかんのよ。
9月12日(thu)
米同時多発テロから一年、世界の映画監督11人によって作られた11本の短編映画『セプテンバー11』。外国の監督さんのは飛ばし見してしまいましたが、今村昌平の作品は見た。戦争で人間の醜さ、愚かさを見て、人間でいることが嫌になった男(田口トモロヲ)が、蛇なってしまうというお話でした。出演陣が豪華で、初めはそっちに気を取られてしまいましたが、最後のメッセージ“聖戦なんてありはしない”という言葉が力強かったです。匍匐前進をするトモロヲさんが逞しかった。しかし、いくら蛇だからって、ねずみを丸呑みにするのは怖いぞ。『山月記』のように、人の心が残ったままっていうのは辛いですね。
公開予告の頃から観たいな〜と思っていたティム・バートンの『スリーピーホロー』。なんてったって、総指揮がコッポラです。黎明期の幼稚な科学より、オカルトやシャーマン、古い因習と迷信の方が全然合理的だった時代のお話。ジメジメっとした色合いが湿度を感じさせます。ゴシックホラー色が強いけど、ミステリーの謎解きは意外と現実的でした。一番恐ろしいのは生きている人間です。
ジョニー・デップのお肌がわりとガサガサだった。
9月13日(fri)
雨が冷たい。
『芸術に恋して!』で、食にこだわった作家、画家、音楽家など芸術家たちの逸話紹介をしていた。泉鏡花は、なま物が全部気持ち悪いけれど、奥さんの漬けた梅干だけは安心して食べられたそうです。
内田百閧ヘ物の無い戦時中、食べたいものをずら〜っと書き綴ったり、晩の献立として、奥さんにメニューの書付けを渡し、その通りの食卓になっているかどうか、書付けと照らし合わせてから食べていたそうです。
どっちにせよ、自分じゃ作らないのね。
鏡花先生の話なんかを聞くと、昔の日本の男性って、妻は自分と=という観念があったのかなと思う。何をいじっているか分からん手で料理をされていると思うと、潔癖症な人はもう気持ち悪くなるんだろうな。妻はそれだけ信頼してるってことだろう。要するに気持ちの問題ね。
米同時多発テロに、この時期人々が注目することに便乗した悪質なウイルス、W32/Chet@MMが十日から広がっているそうです。最新ウィルスソフトがはいっていれば、危険性は低いそうです。
9月14日(sat)
ミニペットブーム。何を飼いたいかなぁ。やっぱり犬系…アイボが欲しい(笑)スウェード調のが最新版か…。会話が出来たり、感情が手に取るように分かるソフトとかもあるらしい。白いの(ラッテ)と黒いの(マカロン)二台欲しい(笑)
『めちゃ2イケ!』版“空から降る一億のタライ”は、オリジナルよりもスリリングで笑えた。パロディはオリジナルがなければ成立しないが、オリジナル以上の要素が盛り込まれていないと面白くないです。タライ総個数197個、うちオカムー63個HIT。小鳥役のグッチョンは、最後に大きいの3個HITで笑いの神様が降臨していた。
皆さんムチウチには気を付けてください(+_+)
9月16日(mon)
あかん、AIBOのサイトに行ったら、すっかりメロメロになってしまった(#^^#)だって、ERS−300シリーズのラッテとマカロンと、もう一匹のキャラメル色のって、みんな口が“W”このわたしの好きな形をしているんだもん。
初期型の100シリーズと、200シリーズはいかにもロボな顔なので欲しくないんだが…空山氏のデザインなんだけど…
『タスクフォース』を見る。映画『GO』の行定勲が脚本・監督をしている。出演陣は山崎努、三上博史、石橋蓮司、北村一輝、平田満、渡辺いっけい、そして竹中直人…濃い。脇を固めるのも、一癖も二癖もある役者ばかり。カットの一つ一つが思わせぶりだったりするが、ちゃんと分かりやすいです。ストーリーはぶっ飛んでますが。
いや〜ん、もう誰も信用できない〜と三上さん演じる高森と一緒に取り乱してしまった。だからって奥さんに当らないで(涙)
リアルと幻想が交錯するようなクライマックス。額に銃口を突きつけられて、不敵に笑う北村くんはカッコイイぜ。
危機管理能力の有無を問う場面があるが、“平和ボケ”の反作用としてその心意気が暴走すると、ファッショとかナショナリズムに突進してしまうという危惧もあるぜ。ネタバレになるが、北村くん演じる滝岡の場合、現在の国に絶望感を抱いてそっち方面に活動する…という感じね。
性区別してまうが、男の人って、仕事場に対して、“俺の戦場”的な考え方をするよねぃ。何と戦ってるんだ?というような場合でも使う…と書いていながら、わたしも少し前に“出演陣”とか使ってるじゃん(笑)
9月17日(tue)
『アルジャーノンに花束を』がCXでドラマ化されるんだって。詳細は不明ですが…誰がチャーリー・ゴードンを演るの?キニアン先生は?舞台は日本に置き換えて作るだろうから、設定も大分変わっちゃうんだろうけど…んー、気になるじゃん(@_@)
9月18日(wed)
ドラマ『アルジャーノンに花束を』は関西テレビの制作だそうじゃ。主演はユースケ・サンタマリア…いいかもしれん。養護教師で恋人になるのは、菅野美穂ちゃん。
わたしは初めて読んだ時、ラブストーリーという感じはほとんど無かったんです。SFといじめと親子関係の方に強く印象があった。だからあまり甘ったるかったり、悲劇的だったりする恋愛描写を主軸にドーンと持ってこられたりするのだと歓迎できんのだ…。
36歳になってしまった。
日朝首脳会談。過去の植民地支配に関する謝罪と、今後の経済支援と、拉致事件の解明。これらのことに関しては、テレビのニュースや新聞を読んで、色々とショックなことばかりでした。
首脳二人にとって、当事者であるのは、会談と、経済支援の約束の取り付けだけ。
過去の謝罪の代価として、拉致事件が事実であることを認めたことと、経済支援を通すこと。それらが同等であることのように思えた。だとしたら、拉致事件に対する謝罪は今後どうなるのだろうか。
北朝鮮の国民の大半は日本人拉致の事件は全く知らされていないそうだ。メディアが規制されていれば、第三国や中国経由で韓国に亡命している同国の人たちの問題も、また日本人以上に、多くの大韓民国の人間が拉致されているという事実も知らないのだろう。まったくフェアじゃない。
独裁制の国のトップが、自分は知らなかった部下の不始末として、事後処理したという声明だけで、被害者家族、そして関係者でなくても、この対応に納得した人なんていないと思う。北朝鮮、大韓民国の植民地支配に苦しめられた人たちやその家族だって、経済支援だけが謝罪に値するとは思わないはずなのに。
メディアを規制、操作して、都合の良い憎しみだけを国民の中に増幅させ利用する。日本は再びそんな国になって欲しくないです。
9月19日(thu)
湿度が低いので、雨戸の開け閉めが楽チン楽チン。
窓の外のオシロイバナが昼夜を問わずに匂いまくっています。モンシロチョウと、イチモンジセセリと、見たことの無い虫なんかも飛んでくる。
元YMOのホソノさんとユキヒロさんが結成した、新ユニットならぬ新バンド、SKETCH SHOW。アンニュイなテクノ、軽やかなヨーロピアン、クールな楽園系とでも言いましょうか…心地好いっす。
9月20日(fri)
お萩用に小豆を煮た。袋に“豆と同量程度の砂糖”と、目安が書かれていたので信じて同量弱入れてみたら甘い、甘過ぎる…照りを出すために後で入れようと思った水飴も入れられないくらい甘い。バットで冷ましたらもっと甘い。
でも、普通はこれくらい甘いものなのだろうか。もち米には甘味がないから、お萩になったら、アンコはこれくらいの甘さでもいいのだろうか…
悲しかったり、悔しかったりする夢を見る。
9月21日(sat)
映画『激突!』を見ながら、お萩15個作成。
もち米が少し余ったので、叩いて平たく伸ばして、表面に薄く油を塗って、フライパンで焼く。焼き色がついたら醤油をかけて、適度に焦がしたのを、ちぎりつつ海苔で挟んで食す。
醤油の焦げた匂いは食欲をそそる。
9月23日(mon)
金木犀の匂いがしてきた。
9月24日(tue)
民主党の執行部登用は論功行賞か否か。初めて目にした四文字熟語なので辞書を引いてみた。ふーん、そういう意味か。公約の若返りを覆しても票固めするのが組織存続の秘訣か。
日本政府は、北朝鮮と国交が正常化しないと経済支援しないそうだ。
経済支援って、具体的には何を支援するんだろう。お金?食べ物?政府レベルでもめている間に、飢餓はますます深刻になるのに。それに本当に困っている人たちに確実に届けられるのだろうか?
日本でも第二次大戦中、物資が不足して、お店に行っても何も無くて、一般の国民は配給を受けている時に、軍関係や警察関係の偉い人のお家ではあまり困っていなかったという。農家など自給自足が出来る場合は特別として(それでも供出とかさせられて大変だったのでしょう)、一部の権力のある関係者が物資を横流ししていたのだろうことは暗黙のなんとやらです。
巨人は試合にサヨナラ負けしたけど、マジックが消えたからリーグ優勝した。何か微妙ね。
アニメ『ちょびっツ』を見てジンワリとした。本当の幸せってなんやろと、限りなく人に近いパソコンが考える物語。古今東西永遠のテーマなるや。
自分に都合の良い幸せだけを考えていては、幸せとは言えないんだろうな。グローバルな現在、自分と、自分の周囲の人たちだけに絞った幸せというのでも駄目なのだろう。だからといって、あまりに広範囲すぎる幸せの追求をしていても無理があるな。
9月27日(fri)
久しぶりに『ときめきに死す』を見る。声ちっさい。色合いなどは、最近の作品にも通じているんだなと思った。
掲示板のファイルをアップしている無料プロバイダのサーバが具合が悪い。9月に入ってすぐダウンして、そのまま回復しないのだ(´へ`)メインのプロバイダのサーバに置きたいのはやまやまなのだが、オリジナルアイコンがまだ中途なもので、それが完成したら引っ越す予定。
9月28日(sat)
『99サイズ』でオカムーがゲストの深キョンに好きなタイプを聞いていた。自分が苦手だから、家事が出来る人がいいというのは、自分に無いものを補填してくれる人がいいという解答であって、好きなタイプという以前に、必要とするタイプを答えているのだあね。必要が先にあって、好きという感情が後から追いついてくるのだろうか…
自分の苦手な部分を補ってくれる人が現われて、その人を好きになって、一緒にいてくれるうちはとっても幸せかも知れぬが、もし居なくなってしまったら、その時は困ってしまうな。便利で好きな人を失ってしまうわけですから、痛手もWパンチじゃないですか。
わたしは自分で料理が出来ますけど、やっぱり料理出来る人、料理好きな人がいいっす。一緒に料理作ったりするの、楽しいじゃないですか。と、『愛のエプロン』を見ながら思った。
出来る人っていうのは、やるコトもやらないコトも出来るけど、出来ない人はやれないだけですから、何事も出来るに越したことはないのですね。
9月30日(mon)
BSにて『南北オペラ』中継〜歌部分の歌詞が出て分かりやすいっス。その分台詞がさらに聞こえ辛かったりする。
舞台を観ていない初見の人が、この放送を見たらどうなんだろうなと思っていたら、家人は茶摘娘辺りでギブでした。パンチ効いてるからな〜(笑)
トリックスター(?)寂莫法印大活躍!忠文が鬼に成って、手の指三本になってるところは芸が細かいのに、カメラフレームからははみ出ていた。人間の五本指は、知恵、慈悲、瞋恚、貪婪、愚痴を表していて、鬼の3本指はそのうちの知恵と慈悲を失ってしまったことを表しています。
公演中は謎だった、滝夜叉姫の♪心は女、身は男〜♪という歌詞は…ふと思うところがあったが、やはり謎ですね、謎というコトにしときます(@_@)