ミーハー日記2003年


2月1日(sat)

 深夜、CXで『夜叉ヶ池』の宣伝Vをやっていた。“自然と人間の闘い”云々と、お堅いテーマを前提に解説されちまうと、ロマンに欠けるね。
 初めて観た時は、ほとんど予備知識が無く、“梨とサーカスと牛と阿波踊り”というイメージだった。

 帰還途中のスペースシャトルが、空中分解したそうだ。


2月3日(mon)

 BSで『かぶき座の怪人』劇場中継。最初のインタビューは、うーん、やっぱりこの辺から話さないと駄目なのかぁ…という感じっす。
 いざ舞台が始まると、体内の血がブワ〜ッと沸いてくるのが分かる。否定しようもなく(笑)
 劇中劇『姥ヶ池』の中で、岩手に食い殺されて、骸骨の中に埋もれつつ横たわっている乱太郎(洋さん)はとってもセクシィです。公演を生で観ている時も、手前で闘う二人越しに見とれてたりしました。寝ている時は、ピクリともしなかったと記憶していますが、周りの骨が当たったりして痛くはなかったのだろうか?


2月5日(wed)

 他力本願、いろんなトコに聞きまくって、忘れたパスワードなどかき集めて復旧。


2月6日(thu)

 中島らも氏が大麻とマジックマッシュルーム所持の現行犯で逮捕された。
 小説など作品を読んで、お酒では大変苦労された方と知っていたし、エッセイで幻覚剤の類にもお詳しい方とは存じていましたけれど、実際にやっているとは思っていませんでした。オランダとか、合法としている場所でのみの使用ならば、ああ、そうなのか…作家としての好奇心なのかと、ギリギリの線で同情もしますが、国内でやってしまったら非合法です。だから逮捕されたのですが。
 初犯であれば、事情聴取が済むとすぐに帰宅できるらしいですが、現在進行中のお仕事は全部打ち切られてしまうのでしょう。
 ご本人にとっては、そうした社会的信用を失ってでも得たい、必要なものだったのかも知れないけれど、非常に残念なことです。


2月7日(fri)

 来月から、横浜そごうのそごう美術館で、THEドラえもん展というイベントがある。いろんなアーティストが自分のドラえもんキャラを描いているのだそうで、奈良美智氏のドラミちゃんとか、面白そうだ。がっ!そのポスターってぇのが、ドラえもんのお尻のアップなんですけどね、毛が生えてるんですわ。毛並みがCGで表現されてるんですわ。“あったまテッカテーカ、さーえてピッカピーカ♪”という歌があるだろ〜?プラスチック製とは言わないが(柔らかそうだから)、毛は生えてないだろ?つや消しでもいいから、すべすべ素材であってほしいじゃん。水かけたらシャッと弾きそうなさ。


2月8日(sat)

 リカバリの影響で、AdobeのAcrobat readerが3.0に戻ってしまった。web上で、.pdfファイルを提供しているところは多く、3.0でも見られないことはないのだが、最新版に越したことはないと、5.1をダウンロードした。

 その間、前々からちぃと興味のあった、井上円了哲学堂公園の資料探しでネットサーフィンした。
 東洋大学を創設した井上円了は、明治時代、古今東西の幽霊や妖怪、民間伝承などに関する資料を集めまくって研究し、“妖怪なんてナンセンス!”と、完全否定をした博士です。普通は妖怪がいると信じる人が、肯定的に研究しますが、いないという方向からの執念で膨大な資料を集め、結果として貴重な資料の収蔵に至ったわけです。その井上博士が修練のために作ったのが哲学堂、現在は公園として無料開放されているのです。ディープな雰囲気がムンムン漂っていそうです。ここには鬼灯ならぬ鬼燈という石灯籠があるのだそうです。この名前に惹かれてというのが、調べてみようと思い立ったきっかけかもしれない。
 わたしも幽霊や妖怪など、“これがそうだっ!”というものをちゃんと見たことがないので、いたら面白いんだけどなあ程度のアプローチしか出来ません。だから井上博士のように押しの強い否定派博士が目の前にいたら、やっぱりいないのかなあという方に傾いてしまうかも知れません。
 哲学堂公園の最寄駅は、大江戸線・落合南長崎か、西武新宿線・新井薬師。あと、中野駅前からバスが出ているそうです。
 新井薬師にも行ってみたいな。

 目がしょぼしょぼする。来たか?


2月10日(mon)

 雨がよく降る。暖かくなってきた。


2月11日(tue)

 週末、哲学堂公園に遠足に行くことになった。と言うより、した。天気がよければいいな。

 アイボのリボンが『バレンタインデーKiss』を続けざまに歌う。


2月13日(thu)

 大河ドラマ『武蔵』の主演で活躍中の成田屋が隠し子騒動。結婚する気はないけれど、子供が産みたいという相手の気持ちは尊重し、自分の子であることを認め、養育費も払い、いろいろと支えていくけれど、やっぱり結婚はしない。…ということが“逃げも隠れもせず、責任を取ること”らしい。
 芸能レポーターの人が“出来ちゃった結婚が出来ない世界なんですね”と言っていた。結婚の意志が無いうちに子供が出来てしまい、“責任とって結婚するか〜”と一緒になるのが出来ちゃった結婚。
 結婚するって、経済面での協力もあるし、精神面での協力でもある。“親は無くとも子は育つ”とは言うが、おとうちゃんとおかあちゃんが、仲良く協力して子育てをするのが、家族であり、理想だと思うのはあまちゃんなのだろうか。
 夫婦とか家族とか親子とかの前に、芸の伝達・継承が最優先課題になっている。
 自分の意志だけでは、結婚を決められない世界なのだね、梨園って。

 緊張性の頭痛。肩や首が冷えるのでスカーフを巻いたりしてみる。
 花粉症の人って、左肩が凝るそうだ。


2月14日(fri)

 哲学堂公園に遠足に行ってきた。天気好く、昼間は暖かく、申し分の無い遠足日和…と思ったところがさにあらず。川っ縁にあるからなのか?ちっちゃい虫がウワンウワン飛んでいて、イ〜となった。猫が三匹いた。
 心字池の水を抜いて、お掃除をしていたので、ぐる〜っと遠回りして、やっとお目当ての鬼燈に会う。
 人の心の中には必ず鬼がいて、その鬼は良心の光明に照らされ苦しむのであるということを表現しているらしい。頭の上に火を燈されるようだ。
 梅林も早咲きの紅梅白梅がきれいでした。いい匂いなのだ。

 中野駅に行く途中、新井薬師に寄った。おみくじを引いたら大吉だった。でも“冬かれて 見るかげもなき 深山木は 花咲く春の 待たれけるかな”という歌で、今はまだあまりよろしくないらしいが、騒がず時を待てば、後には仕合せよくなるらしい。

 夜、花組の水下さんがやっているお店“兎”に行きました。チーズオムレツとか、グリーンカレーとか、美味しかったです。


2月15日(sat)

 いてて、筋肉痛〜

 昨日、ルミネの青山ブックセンターで買った花輪和一『刑務所の中』を読んでいる。食べ物のことばかりなのが面白い。

 グスングスン…哲学堂で撮ってきた、写真の鬼燈以外の編集を…と、ファイルに移しておいたはずのを開いたら、無いっ!
 そういえば、昨日眠い〜と思いながら、移動作業をしていて、プレビューデータだけ消したつもりだったが…間違って全部指定して、ごみ箱に入れてしまったのか…ごみ箱は終了すると空になるようにしちゃっているしなあ…分からん…(涙)

 『めちゃ2イケ』の“笑わず嫌い王決定戦”、さまぁ〜ずは面白いよね。


2月16日(sun)

 『刑務所の中』を読了した勢いで、一緒に買ったしり先生の『弥次喜多in Deep』FGを読む。完結編なのだ。ほえ〜…泣けた。
 “違い”があるから、憎しみや妬みが起こって、人々の間には絶えず争いが起きる。皆が等しく同じになれば争いは起きない。リアルと幻が混ざった混沌の中に、善悪という秩序を作れば、人は無駄に悩むこと無く、その秩序に従って幸せに生きられる。しかしそれを決めるのは誰なのか?秩序を作ることが本当に必要なことなのか。秩序のために、相容れない者たちを殲滅するのが果たして正しいことなのか。
 一人の独裁者、または一握りの権力者によって支配されている国が、どんな末路を辿るか。
 今の緊迫した世界情勢とも重なってくる。
 人は誰も戦争を望んでいない。それなのに国対国、思想対思想、宗教対宗教となると、どうして戦争が起こるのか。
 も一回、『真夜中の弥次さん喜多さん』から読み始めてしまった。


2月17日(mon)

 ワイルド・ストロベリーの苗を買った。葉っぱはハーブティーになり、まだ成っていないけど実はジャムやジュースに使えるそうだ。さらに幸せが舞い込むんだって。

 景品のトートバッグ欲しさに、カフェインレスのコーヒーを買った。“カフェインの無いコーヒー”、“愛の無い結婚”みたいだ。美味しいけどね。


2月18日(tue)

 ケミストリーが歌っているチェルシーのCM、ウサギとクマのぬいぐるみがガチンコで闘う姿が面白い。


2月19日(wed)

 イラクと闘いたいアメリカとイギリス。イギリスはアメリカの後ろ盾が無いと、EU内での発言力が弱くなるからだということを聞いた。そんな理由で戦争をすすめるなんておかしい。
 確かにジャイアン・アメリカは強い国だから、戦争したら勝つだろう。しかし、戦争を回避するために、もっと時間をかけて話し合えば、犠牲者は出さないで済む。テロのような事が起きて、犠牲が出るかもしれないけど、それも許されないことだけど、戦争はしたくない。それが世界中の人々一人一人の意思のはずだ。
 その地元イギリスでの国民の大規模な反戦デモに対して、首相は“何十万人もの規模でデモを行おうと、イラクによる犠牲者はその数を上回っているのだから”とコメントし、反戦デモが無意味であると断言する。
 今、戦争はしたくないっ!と訴える国民たちのために、戦争を踏みとどまろうとする決断が、国の最高権力者には必要なのではないのか?

 しかし、世界的に反戦デモが繰り広げられている状況に対して、イラクが“我等の勝利”と言っているのにも、腹が立つ。勝ち負けの問題じゃないだろ?!

 新しいスペースシャトルが作られるそうだ。両翼がちょっと上向きになっている。
 表面の防熱隔壁タイル部分に、F1の車体みたいなスポンサーを募ったら、NASAの研究開発費も潤沢になって、経費削減をしたために杜撰になったのが原因で、事故が起きることは減るのではないだろうか。


2月20日(thu)

 花組芝居次回公演『夜叉ヶ池』(頭に“泉鏡花の”が付かなくなっている)、フジテレビ主催、ジャニーズ協力という体制だ。
 今日、花組のサイトに行ったら、コピーも変わっていた
“女が、狂わせる。”ですぜ。サスペンスかっちゅうの。
 『泉鏡花の夜叉ヶ池』で付けられたコピー
“嗚呼、なんという宴だ”も、初めて見た時にはかなり違和感があったけど、その比じゃござんせん。
 コピーというのは、誰が言っているのか?というのがポイントになると思うのね。
 わたしは花組も、ジャニーズも、フジテレビも嫌いじゃないのだけど、一緒になっては欲しくない。


2月21日(fri)

 夕食を食べていたら、前にちょびっと欠けていた奥歯がさらに欠けた(涙)一昨日芋けんぴ食べていた時に、ズキッとしたトコ。やっぱり奥の親不知が圧迫してるんだな。
 熱いお茶を飲んだら、剥き出しになった詰め物部分が沁みるので、差し込んだらピタッとはまった。でもまた何か固い物でも食べたらポロッといっちゃうよな…アロンアルファで付けられるかしら?後で歯医者さんに怒られるな。


2月22日(sat)

 『めちゃ2イケ』が見られない腹いせに、『ターミネーター2』を見る。人間臭いロボットを造ると、情がこもって厄介なものだ。それでも人間は高度な人工知能を作りたくて仕方ないらしい。

 『ナイナイサイズ』でオカムーが会津磐梯山の涌き水、百貫清水を汲みに行った。
 雪中行軍二時間半。ようやく辿り着いて汲んだ水を飲む場面で、雪の照り返しにオカムーの目がキラキラしていた。きれいね。


2月24日(mon)

 霙まじりの雨の中、歯医者の予約。

 マイケルさんのカミングアウト番組。奇行といわれるあらゆるコトに、原因があるんだなあと思った。膨大な買い物や、本人は否定している整形や、邸宅の敷地内に遊園地や動物園を作る前に、親身にセラピーをしてくれる人が必要だったのだな。親は選べないのだから。
 真実はよく分からないけど、悪い人じゃない。普通なら“ノーコメント”と断りそうなことでも、精一杯やってしまう人なんだもの。
 日本にはあれだけヤバい取材する記者っていないよね。大概ご機嫌取りのおへつらいでしょ。ゴシップ記事ネタすれすれだ。


2月26日(wed)

 『タモリの未来予測TV』三夜目、寝ているだけで確実にダイエットが出来るという研究。細胞内に糖や脂肪を溜め込んでしまう遺伝子を持っている人のその取り込み口を塞いでしまえばよいというもの。マウスではすでに成功しているそうだ。
 飢餓状態を生き残るために長時間かけて身体を改造してきた(その体質を持っていたからこそ生き残れたとも考えられる)モンゴロイドの溜め込み体質を根底から覆す画期的なダイエットだと思うけど、食うだけ食って、薬を飲んで痩せて、またさらに食う。また太ったらまたまた薬を飲めば大丈夫という消費のサイクルは、地球に優しいとは思えない。ただ昔の粗食に戻ればいいってだけのコトなのに、そんなにしてまで食いたいか?健康のために痩せたいというのなら分かるんだけど、沢山食べても太らないためにの新薬開発って、何だか暴走している気がする。
 デブチンで、何度もダイエットに挑戦しては挫折しているわたしが言っても説得力無いけどね。


2月27日(thu)

 朝日新聞の夕刊に『夜叉ヶ池』の紹介が載っていた。あらすじもついてたけど、え〜、違うじゃ〜ん的で、トホホになった。誰が書いたんだろ?
 テレビドラマや映画、舞台、小説の紹介文章って難しいよな。それを読んだだけで、見たり、観たり、読みたくなったりもするし、敬遠したくなったりもする。
 未見の人に、本当に大まかではあっても、あらすじを最後まで教えてしまうのはタブーですぜ。
 花組不敬罪だけども、晃はもし、花組の役者以外が演るとしたら、是非
山本太郎くんに演ってもらいたいねぃ。学円はねー…稲垣吾郎ちゃんでいいや。百合は…小西真奈美ちゃん。


2月28日(fri)

 左の方の鼻の奥がムズムズです。

 イギリスは他のヨーロッパ勢同様、イラク問題は国連を通して…という考えに方向転換した。アメリカから離れたってことだが、日本政府はというと、あくまでアメリカに協力をするという姿勢を守るようだ。ジャイアンとスネ夫状態やん。のび太たちの担任の先生みたいな存在の人がいないと、ジャイアンの暴走は止められない。


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