ミーハー日記2003年
5月1日(thu)
水っ鼻です。花粉症みたいだ。
花組の小森谷さんが退座して、『百鬼』で研修生ながら主演を勤めた橘義くんが入座した。
中脇さんのHP『まんなかわき』が新装開店しました。
5月3日(sat)
やっぱり風邪みたい。まだ声が出るけど、のど痛し。
5月4日(sun)
嗅覚0だったのが、5%くらい戻る。鎮痛剤とのど飴と静養だけで徐々に回復。
5月7日(wed)
風邪もかなり回復したので、旧古河庭園に行く。
今週末から、春バラと洋館のライトアップイベントがございます。花の咲き具合もやはり週末狙いという感じのチラホラでしたが、うちのと同じ、マリアカラスがもう咲いていました。開き切ると、えげつないくらいの大輪なので、脇の開きかけのをゲッツ
5月8日(thu)
寝苦しい夜が明けて、メイストーム。
それでも朝顔ヘヴンリーブルーの双葉が出た。
家が建ってから、ずっと玄関の壁に吊られていた鏡の紐が突然切れた。鏡は真下に落下。周りに木枠があったため破損せず。嵐から避難していたマリアカラスが数センチの差で直撃を免れる。玄関上に同じく避難していたミニバラのゼブラの鉢には木枠の縁が当ったのか、土が僅かに飛び散っていた。バラにとってはさぞ驚いたことでしょう。
午後からぐんぐん温度が下がる。
5月10日(sat)
風邪薬を飲んだ。のどが乾くね。
花組の加納さんが、オフィシャルBBSで、“ちょっと聞いてみよう!”というタイトルで、“皆さんのイメージにある「源氏物語」って何ですか? ”と問うておりました。
えー?これって初めから見物(しかもごく限られた範囲)の意見や要望を“あくまでもちょっと”という遠回しで消極的態度ながら聞いちゃって、作品に反映(迎合?)しちまおうって魂胆ですかい?最終的な意見の取捨選択は花組内でするわけだろうから、全く意見を汲まないって結果にもなるかもしれないだろうけど、今まで事前にこんな形で見物に意見を乞うようなことはしていなかったですぜ。“平将門ってどう思う?”とか聞かれても、普通の人は答えられないですけどね。
じゃんけんの一発真剣勝負をするてぇ時に“ねえねえ、何出して欲しい?”と聞かれたみたいな気分で、正直がっかりです。
わたしは以前にも日記で書きましたが、橋本治氏の『窯変源氏物語』で挫折し、小泉吉宏氏の『大掴源氏物語・まろ、ん?』でやっと全体の筋が分かった、お厚いのが大の苦手本読み者です。好きなのは短編集だしな。馬琴の『南総里見八犬伝』もずるして、大まか粗筋の一冊になっているので読んだ気になっているし。だが厚い本でも厚い本なりに、内容に求心力があれば読み切れるものだ。ミヒャエルエンデの『はてしない物語』は三日で読んだ。
古典原文を読解堪能出来る学習能力はないので、結局訳本で読んだわけですが、それでも何だかあーんまり面白くないなぁという感じだった。面白いと、時間も忘れてついつい読み進んでしまうものだけど、そのモチベーションが『源氏物語』においては続かなかった。『まろ、ん?』で、一応最後までどういう筋なのかを知って、結局、光の君があんまり好きなタイプじゃないのだなということが分かった。
容姿端麗で、社会的地位も高く上り詰め、甲斐性がたんとあったとしても、一人の男が何人もの女に手をつけ、それがダラダラと続けば、どんなに賢かろうと、分別があろうと、控えめであろうと、男を愛する女は嫉妬でおかしくなる。女たちは光の君に囲われることで経済的には困らなくなるけれど、精神的には常に不安がつきまとって、やはり不幸だ。
鏡花の『海神別荘』のラストでも、美女が“お見棄てなきよう、幾久しゅう”とうなだれる。公子の妻になるということが、結局人身御供なんだと実感したんだろうなと思った。竜宮で暮らしている限りは自由で、公子の次に偉い地位は約束されているんだろうけど。
夕方、窓際に座っていたら、外でカラスの鳴き声がしたので見てみると、近所のベランダの物干し竿にかかっていたハンガーをくわえたカラスが今まさにベランダの手摺りから飛び立つところだった。他にも百円ショップなどで売っていそうな太いプラスチックのハンガーも掛かっていたけど、クリーニング屋さんの細いのを選んで持っていった様子。賢いねー
メンチカツを作った。中が生だとやだなーという気持ちから、ついつい揚げ過ぎて、結果肉汁が出切ってパサパサになる…というのが常ですが、表面の焦げ色の按配と、ちょっと汁っぽいジューという音がしてきたら、わりと大胆に油から出すのがコツのようです。ジューシー
『ナイナイサイズ』のオカムーのマジック、メモ紙に霊が字を書くトリックが分かった。包んだハンカチの中でペンが動く仕掛けは分からないですけど、メモ紙の置き方がちょっと不自然だったから、そこを巧くやれば完璧。
恵比寿の街頭で先生のやってた、ウィンドーの中にカードが入っちゃうというのは、アメリカのマジシャンもやってたけど、どう考えても仕組みが分からない。大掛かりなのかな?
5月11日(sun)
数日前から山椒の葉に小さなイガイガした黒い虫が何匹もついているのを、見つけては取っていて、もう居ないなと思っていたら、今日、少し大きくなったのが一匹くっついていた。黒褐色のボディにオレンジ色のワンポイント。山椒の葉より一回り小さいくらいのサイズに育っているその姿、どこかで見たような…と、葉ごと取ってティッシュで潰そうとしたら、頭部からオレンジ色の角を出しやがった。これはアゲハの幼虫ではないか。二齢なのでまだ茶色いが、もう少しするとおなじみの黄緑色に黒点が付いたイモムシになる。そんなの何匹にも食害されたら、細っちぃ山椒は一たまりもない。
家人にそのことを話すと、“そういえば何日か前、天気が好いので窓の外に出しておいたら、鉢の近くを大きな蝶がしばらくヒラヒラと飛んでいた”そうである。障子越しに影を見ただけなので、普通のアゲハかカラスアゲハかは分からなかったそうだ。その時卵を産み付けられた模様。蝶、恐るべし。
植物を育てていると、病害虫からその身を守ってやることが結構大変だなと実感する。バラは定期的に薬剤を散布して予防しても、少し油断すると虫や病気が付くし、山椒は食用なので薬剤が使えないため、外に出すとずっと気になるし。まるで年頃の娘を持つ親の気持ち(笑)
5月12日(mon)
夜中にちぃと大きな地震。23区内は震度4あったらしい。
花組のオフィシャルBBSで、加納さんが見物に募った“ちょっと聞いてみよう!”に寄せられた全てのレスに一々お返事をしていらした。孤独なデスクワークで内にこもっていたので、話し相手が入用だっただけという感じですな。
すわ、自力で新作の筆が進まぬのかと心配していたのですが、世間話的にお返事をすれば、良かっただけのようで、勘繰り過ぎて損しました。
わたしは余所様のサイトで訳本だけの知識に拠る感想を申せるほどの図太さは持っていないので、傍観するのみですが、色んなタイプの源氏物語愛好家がいるのですねぇ。
千年以上昔に書かれた同人誌が、現代まで脈々と読み継がれているというのは、よく考えてみたらとんでもないことですね。
5月13日(tue)
歯の工事。まだ痛いよー(涙)三個の穴のうち、一個だけまだ痛む。二個の方に最後の薬を詰めた。
帰り、ホームセンターに寄って、ダンゴムシやワラジムシ退治の薬と、延びる支柱を買う。ヒマラヤンがもっと伸びてきたら、門柱にアーチを置かぬといけない。お店の人に聞いたら、在庫切れ。まだしばらくは支柱だけで持たそう。
頑張ってる自分に、ご褒美のメロンパン。人間、自己満足であろうと無形であろうと、見返りがなきゃやってらんねぇ。
マリアカラスの新芽は赤い。花色がディープピンクなのは、この赤色の色素のせいなのだろうか。新芽はしばらくすると緑になる。新芽の棘は半透明。意外と軟らかで、プリプリ弾力がある。
5月15日(thu)
支柱をヒマラヤンのトレリスに結わえ、柔らかい枝の内に誘引する。
ずっと雨。薔薇の水遣りは控えめ。長雨が続いたら、土が酸性に傾くそうなので、その時は苦土石灰を撒く。
売られていた時に咲いていた花が全て散って久しいリトルアーティストに、蕾がポツポツ付いてきた。ゼブラも咲き掛けの蕾は残すところ一つ。葉を切り詰めると、こっちも蕾が次々と付くようだ。ちっこいくせに八重咲きなので、蕾の中にみっしりと花弁が詰まっているため、開く前に花弁の外側が痛みやすい。
大河『武蔵』の視聴率が伸び悩んでるそうだ。無理も無い。今週なんて主人公のくせに一回雄叫びをあげただけで、あとは又八(堤)と朱美(内山)の珍道中がメインになってたんだもん。チョー有名人の物語って先が見えちまうから詰まらないのだな。又八はこの先どうなるのか、結構興味があるが、武蔵の方は勝手に一人で武者修業でもしとれという感じだ。
武蔵→むさし→まさし→またさし→またはし→またはち→又八、バンザーイ、バンザーイと、グラデーションかけてタイトルを変えてしまえばいいのだ。
5月17日(sat)
マリアカラスにちっちゃな蕾が出来た。小指の爪の半分よりもっとちっちゃい。ホントに大輪になるのか?
5月20日(tue)
まだ梅雨ではないらしい。しかしよく降る。
晴れ間に出来上がったクリーニングを取りに行く。
冬まで要らないのだがな。
持っていった時は清々したのにな。
結局降られたしな。
さまぁ〜ずの『悲しいダジャレ』が売られていた。いつもここからも“悲しい時”のネタ本を出してるし、鉄拳も“こんな○○は嫌だ”を出している。後ろの二つは絵心込みで勝負しているが、さまぁーずのネタは字で勝負している。ビックリハウスっぽい。
5月22日(thu)
風が強くて棚上段の唐桃が転倒。棚の下段に置いてあったワイルドベリーとゼブラが巻き添えになる。背の高いヤツは地べた置きせにゃあかんな。
ガーデンアーチを買ってきた。ヒマラヤンよりも、反対側から伸ばす予定のヘヴンリーブルーが大きくなってきたので、わりと急がぬとな。
蕾が小指の爪大になったマリアカラスを玄関内に避難させる。
5月23日(fri)
『お厚いのはお好き?』が、プラトンの『饗宴』だった。高校だか専門学校生の頃、粋がって読んだ。だって、カッコイイじゃん。
ソークラテース師匠の有難い言動を、弟子プラトーンは自分の解釈も加えて書き綴った。アンドロギュノスの物語の件が興味深かったです。男女は元々一個だったから、互いに求め合うという伝説。
万人が認める真善美なんて、幻想ですな。
早朝、ガーデンアーチを組立設置。幅が少し足りなさそうだったので、縦分の一本を中央に組んでみたら、今度は少し幅広過ぎる。結局基本の組み方に戻す。腕を上げて背伸びしながらドライバーを使ったので肩痛し。一時間以上かかっちゃったよ。
山椒の木が一本ずつ弱っていくのだ。密生しすぎてるからだろうか。
5月25日(sun)
『うるぐす』で中脇さんが高麗屋、白井氏と出演しているアサヒ本生のCM拝見。仲良し夫婦が休日に庭でバーベキューをしてるところに、近所の某柳沢教授(高麗屋)が匂いを嗅ぎつけて…という感じの設定かな?ヤキソバ食べたい♪四人であの量は多いから、近所におすそわけして欲しいな(^。^)
5月27日(tue)
歯の工事。“ひはひへふ(痛いです)”も板についた。
さまぁ〜ずの『悲しいダジャレ』を買った。時々読んで笑う(笑)
5月28日(wed)
マリアカラスの蕾がムクムクと膨らんで親指の爪大。中から赤い花弁の色が見えてきた。負けじとリトルアーティストも蕾を膨らませる。
山椒は日に当てると葉がクタッとなり、日陰に戻すと元気になる。
5月29日(thu)
イラク戦争でもアメリカ軍は劣化ウラン弾を使用したそうだ。重くて硬い劣化ウラン弾は、戦車などの厚い鋼板を突き破る強力な兵器だそうだけれど、戦場となった土地には、放射性物質のウランがばら撒かれて放射能に汚染されてしまう。破壊され街中に放置されているイラク軍の戦車の残骸で計ったガイガーカウンターの目盛りは自然界の放射性の量の300倍を示し、計測の針が振り切れていた。イラクでは癌の発病率や奇形児の出生率が異常に高まっているのに、アメリカでは無関係であるとコメントしているそうだ。関係無いというなら、剥き出しのウラン弾の破片に埋もれてその安全性を示してみろってんだ。
BSマンガ夜話最終日は『弥次喜多in Deep』でした。三月に完結巻が出て間も無いですな。ちょうどイラク戦争に絡んでくる時期だったので、ああいう収束に向かう展開もありかな〜と思ったりしましたが、この先どうなっていくのだろうという先の見えなさ感を楽しんでいた前半のモヤモヤ〜ンとした不確かさとはガラリと変わった後半であったな。“どう進んでいくのか?”と、“どう終わらせるんだろう?”は似て非なるものなんだな。人生もそうよね、折り返し地点くらいまで来ると、まだまだ先のことなのに、さて、どんな大団円を迎えようかしら…と思いを巡らせてしまう。あまりに漠然となのだが、漠然としているからこそ、不安だったりする。誰しもバッドエンドは嫌だモンね。楽しきゃずっと続いてもいいなぁなんて思うけど、でも絶対終わらせなきゃならない。また辛くってもなかなか終わりには辿りつけない。恋愛も同様。
ちっぽけな一大事だ。
5月31日(sat)
マリアカラスとリトルアーティストとゼブラを台風4号から避難させる。ヒマラヤンはしっかり支柱に結ぶ。
日韓親善試合は0−1