ミーハー日記2003年


8月1日(fri)

 マリアカラスの新蕾が色付いてきた。チュウレンジバチに茎の根元をやられた方は蕾が出来る予定だった先端が成長せず。

 『ぐるナイ』の夏休み恒例オオクワガタ採りは、虫嫌いの太一くんとソナちゃんがいて面白い。でもあんなにバンバン見つかるものなんですかねえ。


8月2日(sat)

 梅雨明けだ。暑いな。目が覚めたら顔が真っ赤でパンパンだった。


8月5日(tue)

 激しい夕立。


8月6日(wed)

 パソコンのメモリを増やした。
 四年前には主流だった64MB。しかしソフトの容量が大きくなったのにつれて、一度にいろんなことをやろうとすると、ぼーんやりしたり、モタモタすることも多かった。お絵描きソフトやゲームをやっている最中にフリーズしてしまうこともしばしば。
 128MB増設して192MBになった。限界夜露死苦!
 サクサクしています。ペンティアムは2なのに。

 チュウレンジバチが二匹飛来。時期的に前回の世代のがどこかで成虫になってやってきたものかと思われる。鋏で抹殺。新茎をやられたので、塗り薬を塗布。


8月8日(fri)

 『ルーブルの怪人』を見る。ソフィ・マルソーは何歳なのでしょう?ストーリーや色合いがまさにフランスって感じです。
 ルーブル美術館は専門学校生の時、研修旅行で行きました。フィレンツェからパリまで夜行列車で移動する予定が、フランスの鉄道会社のストのため、翌日飛行機での移動になってしまい、パリ到着が遅れたため、ルーブル美術館は午後の二時間程しか見られませんでした。正面のサモトラケのニケやモナリザ、ミロのビーナスといった有名所だけは生で見とこうと必死で回りました。ミイラ館も面白そうだったので見に行きましたが、粉粉した臭いという印象だけが残っています。ノートルダム寺院の方が何かいる空気が濃厚でした。

 『パイレーツ・オブ・カリビアン』で話題のジョニー・デップが、幻覚で難事件を解いていく警部を演じている『フロム・ヘル』を見る。前に途中から見てたんだけど、やっぱりエグいのう。
 わたしはブラピよりジョニー・デップ派です。顔がカッコイイよね。以前雑誌の特集で読んだのですが、デップさんはアメリカ先住民の血が入ってるそうで、頬骨の幅広な形とえらの張り具合が絶妙なバランスです。
 地上波でやってる『ニック・オブ・タイム』は、クリストファー・ウォーケンとの共演なので、とりあえず撮った。まだ見てないけど。

 台風接近中。薔薇を玄関内に避難させる。


8月9日(sat)

 『ニック・オブ・タイム』はあれ〜?という感じだった。州知事暗殺計画に巻き込まれてしまう善良な税理士という設定から、どう話が転がっていくのかしらんと期待したけど、別にデップじゃなくても、チャーリー・シーンでもニコラス・ケイジでも出来るぜってとこかな。デップの持ち味を生かしきれてない。

 台風十号が通り過ぎていくのを部屋の中でじっとしのぐ。マリアカラスが咲いてしまった。

 夕方、サーターアンダーギーを揚げる。

 『エンタの神様』はお笑い知能指数が低い視聴者を相手に作っているのか?それとも作ってる人の指数が低いのか?アンジャッシュのシチュエーション・コントの設定をわざわざテロップつけたりする。普通に見てりゃ分るっつーの。
 『めちゃ2イケ』のテロップ付けは、映像に対するボケだったりツッコミだったりと、高度な構成技術だからありなんだけど、ここまでご丁寧なベタベタだとなめられてるとしか思えん。


8月11日(mon)

 歯の工事。
 銀色の被せものが完成。超音波で歯石を落として装着。普通にしていると見えないが、大きく口を横に開いて笑うとキラリンと光る。ちょっとサイボーグ気分。しかし噛み締めても009みたいに加速装置は働かない。


8月13日(wed)

 被せた歯でものを噛むと痛い。そのうち慣れるのかな。失恋の痛手みたいに。なんちて。

 うちのパソコンは98なので被害は無いようなのですが、『ブラスト』という新手のウィルスが猛威をふるっているようです。2000、XPユーザーの皆さんはご注意ください。

 ウィルスも難儀ですが、つる薔薇ヒマラヤンが大変なことになってしまった。ハダニで下の方の葉は褪色し、上の方の新芽はチュウレンジバチの幼虫にやられつつも、なんとか頑張って駆除を続けていたが、台風でかなりの葉が自らの棘により傷付いてしまった。プチプチ取っていたら、坊主になりかかってしまった(>_<)茎はしっかりしてるんだけどな…

 秋の空だ。


8月14日(thu)

 秋雨。涼しくて何時間でも眠れますな。

 東京はガラガラだ。


8月15日(fri)

 58回目の終戦記念日。自衛隊は安全な戦場に行くことになるのだろうか。

 ポスペでメールした後メールチェックしたら、久しぶりにポスペのあしゅけから“すき?”というタイトルでメールをもらった。
 右の画像にカーソル載っけると文が出ます。嬉しいけど、何だか悲しくてショックだった…


8月17日(sun)

 映画『仄暗い水の底から』を見る。子役はすごいね。子役の演技力で見せた作品だと思う。黒木さんも熱演してるけど。その点、ティーンのポッと出の子はどうしようもない。十年後のシーンが異様にペロンペロンな薄っぺらさだ。
 自分が幼い頃に感じた、寂しさや悲しみを共有する死んだ女の子に同情し、そっち側に行ってしまう母と、そんな母に捨てられたと感じたまま成長した娘の邂逅。それが悲しい結末なのか?

 『めちゃ2イケ』のタライドラマのオカムーと光浦さんのキスシーンは、正直こたえたー(´へ`)
 加納さんがお芝居で(^3^)するのは随分と平気なのだが(そいえば『シャンソマニア』では(^ε^)無かったな)、これはお相手が男性だからかな。それとも見慣れてしまったというのがあるのかな。
 光浦さんに対する嫉妬とか、羨ましい〜という気持ちではないと思う。多分。どちらかというと“オカムーはこうあるべき”とわたしが望んでいる理想の芸人像範疇から、オカムーが外れたことをしてる感じがして、ええ〜と思ってしまうのだな。
 勝手な希望なのだけど、オカムーにはストイックなお笑い求道者であって欲しい。プライベートではモテモテのウハウハであっても構わんからさ。プライベートと紙一重の彼女探しとか、お見合いとかを番組でやられちゃうのは、ちぃと見苦しい。
 さんまさんが最近詰まらないと感じるのは、そういう企画やその手のプライベートネタが増えたことによる気がする。

 “東京なんてコンクリートジャングル”発言も相変わらずだな…大阪が一番好きなのは分るけど、それを言いたいがために東京のことを殊更に悪く言うのは聞いていて悲しい。
 駅や空港で、帰省からUターンしてくる人たちの様子がニュースで放送されて、“田舎はいいですよ”と言ってる人がいると、“じゃあずっと田舎にいればいいじゃん”と思う、東京生まれ東京育ちの言い分だい。

 オカムーにはこれからもストイックなお笑い求道者でいて欲しいから、“仕事とわたしとどっちが大事なのよ!”とか言っちゃうような馬鹿女には捕まっちゃダメですよ。捕まっちゃったからってどうしようもないのですけどね。


8月18日(mon)

 ミンミンゼミ此処を先途と声嗄らし    あしゅけ


8月20日(wed)

 映画『ツイン・ピークス〜ローラ・パーマー最期の七日間』を見た。
 いきなりリンチ監督が登場する。本編でも大事なキャラなのだが。とにかく楽しんで作ってるな。胡散臭い人間しか出てこない。動いてるローラは老けている。高校生にゃ見えねー。デビッド・ボウイがまさに演り逃げ的に出演している。

 電気の傘の調子が悪くなったので(紐が引っ掛かる)、ホームセンターに買いに行った。蒸し暑くなり始めた昼間に自転車をキコキコこいで行ったら、去年みたいなプチ熱中症になった。体外への熱の放出が困難になったのが原因らしい。タオルを濡らして顔を拭いて首を冷やしたら楽になった。
 傘は天上にパクっとくっつけるタイプのと、従来の吊り下げるペンダントタイプの、どっちにしようかと上を向き続けて首が痛くなるくらい迷ったけど、パクッとくっつけるタイプはリモコン操作じゃないと紐で引っ張るのでその時、強く引っ張ったら落ちてきそうなのと、カバーに包まれているからあんまり明るくないかな…というのがあり、結局吊り下げペンダントタイプにする。
 銭湯によくある、ファンが付いた電燈も並んでいたが、土台もグルングルン動いてるのがスリリングであった。
 いったん取り付けてしまうと、電気の傘なんてほとんど見ないのだがね。


8月22日(fri)

 部屋の中にミツバチが入ってくる。難儀やな。

 兎に行くぞ〜


8月23日(sat)

 夕方、新宿へ行く。

 三越のデパ地下でたねやの水羊羹やくずきりなどを買う。
 ゴディバがアイスクリームを発売したのだね。ハート型のチョコチップが入ってたりする。369mlで千円か〜食べきりサイズじゃん。

 紀伊国屋で奈良美智氏のポストカードセットを買う。家人に言わせると、わたしは氏の描く、あの見るからに生意気そうでこずるそうな子供に似ているのだそうだ。でこっぱちではないんだがの。目つきか。
 グルメコーナーに『ゴチ3』本が置かれていて、“サイン本です”と書いてあった。さすが紀伊国屋だぁね。イベントがあったのだろう。つい手に取ってしまった。ナイナイの二人のものらしきサインが書いてあった。というのも、初めてサインを見たもんで。
 上方に筆記体で“Ninety Nine”と書かれてて、下右側のオカムーのらしき方は丸っぽい構えの“岡”の字と、特徴のある“隆”の字が何となくそれと分る。左側のヤベッチのらしき方は“Hiroyuki”とローマ字で書いてある。違ってたら笑うしかないが。
 初間接タッチしちゃった…(o^∇^o)ノ☆きゃ♪でも本は買わんかったです。サインは直接貰ってナンボのもんだからねぇ。
 あとでネット検索したら、紀伊国屋のサイトで紹介されてた…サイン入りとも…あはは。

 今年で7回目を迎える9/9のナイナイライブ。情報サイトも充実さ。パズルを解かないと日記が読めないのだ。

 兎に行った。水下さんがお店をやる最終日ということで、2月、哲学堂に行った帰りに行って以来です。

 オトナってなんだろう。
 わたしはオトナになりたいと思う。コドモはオトナになるものだ。多分。オトナはかつてコドモだったから、コドモのすることをある程度大目に見なきゃならんのかも知らん。コドモはオトナの気持ちなんかわかんないからコドモなんだろう。オトナから大目に見られながら、同時に冷笑されていたり、不愉快だなと思われたり、それでいて何も指摘されぬものだから、天真爛漫にしているのがコドモなのだろう。そんなコドモでいるのがとてつもなく怖いからオトナになりたいのだと思う。
 年を取ってもコドモのまんまの人もいる。多分。部分的にコドモのまんまの人もいる。沢山。気付かずにいるとずっとコドモのまんまなんだろうな。
 大目に見てもらえないんだなと感じた時、自分がオトナであることを自覚するのかも知れない。
 わたしもわからんちんのコドモである可能性を多分に内包しつつ…

 帰り道、南の空に赤い星。火星だな。

 火星大接近
 火照る眼を流水で濯ぐ処暑の夜
    あしゅけ


8月25日(sun)

 暑いのう。寝不足なのに目が早く覚めてしまう。

 木曜から毎日、決まった時間になると、家の前で看板を持って立っている若者がいました。南北線の駅やバス停方向から来る人たちに“まっすぐ行って民家に突き当たったら右に曲がってすぐです”と説明している。どうやら少し先にあるスナックを使って何かやっているようなのだ。始めの頃は金髪や茶髪の若者が多く行ったり来たりしているのが目立ったので、ライブでもやってるのか知らんと思ったが、夕方など水撒きをしていると、客層は若者だけでなく、わりと年配の人も来ているようで、どうやらお芝居をしているらしいと分ったのは、土曜日、バス停の前に立って看板を持っている若者の横を通った時でした。看板はチラシを3×3枚貼り合わせてあって、“YOROBOSI”というタイトルが書かれていたのです。能の『弱法師』、そうです、花組の『怪誕身毒丸』と同じ根っこの作品をやっているようなのです。
 新宿に向かう道すがら、“あれ〜あのチラシ、『シャンソマニア』の時に挟まってなかったっけ”と思いつつ、もう処分してしまったので調べようもなく、また駅近辺の劇場でない小さなスナックを使ってやるとは珍しい…いや、水下さんのひとりかいのようなものか…などと考えを巡らせたりしました。

 そして今日、連日“この夏一番の暑さ”と記録が塗りかえられていく日盛りの炎天下に、また家の前に若者が看板を持って立っていました。
 町内会のお祭り二日目、子供神輿が中止になる程の暑さの中で帽子も被らずに立っている若者を見て“何か飲まないと熱中症で倒れちゃう”と心配する母が、声を掛けがてらコーラを差し入れしていました。その時の会話を盗み聞いたところ、木曜から日曜まで四日間、多い日は一日三公演も演っていたそうで、そういえば普通のマチネ、ソワレと時間帯が違うなと思ったのでした。

 えんぺなどで何か情報が見つかるかな…とネット検索もして調べたのですが、らしき情報は見つからなかったです。
 でも、ちゃんとお客さんって集まるんだよね。声を掛けた母が、勧誘されなかったところを見ると、多分前売りでチケットは完売してるんだと思う。


8月25日(mon)

 歯医者さんの予約が入っていると、てっきり思い込んで、時間に合わせて支度して、出掛ける直前に診察券を見たら一週間先だった。

 3巻まで出ている、吉田戦車の『殴るぞ』。本屋さんで@Aを見つける。買ってないんだよね。祖父江氏の装丁がとんでもなく凝っていることを先日、吉田氏の日記で読んでいたので、手にとってまじまじと見てしまう。業界初の試みということは世界初ってことだよね。すごいぞ、やることが。詳しいことは8/8の記でどうぞ。
 来週、歯の工事で痛い思いをしたら、偉いぞ自分の意味で買おう。


8月27日(wed)

 プロバイダへの振り込みを済ます。また一年は同じURLでやっていく予定です。

 風が秋になる。
 お米はやはり不作のようです。モノが店頭から無くなるといった、かつてのタイ米騒動ほどではないようですが、値上がりとかするんだろうな。

 二・三日前から足の親指がうっ血している。蚊に食われたか、ぶつけたか。

 『リトル・ダンサー』でデビューしたジェイミー・ベル主演の『デス・フロント』という映画の予告がすんげー痛そうで怖い。


8月28日(thu)

 大阪・池田小学校内での殺傷事件の被告に死刑判決が出た。通り魔的犯行は法的にも、人道的にも決して許されない。遺族に対する暴言や法廷侮辱の態度、精神鑑定では人の心の痛みが分らない著しく偏った人格傾向による犯行と診断された。しかし精神病ではない。そして矯正できないとも診断された。
 悲しんでいる遺族の気持ちを逆撫でする犯人が、本当に人の心の痛みが分らない偏った人格傾向なのか?もしかしたら分らないのかもしれない。しかし分っているからこそわざとそういう行動を取っているとも考えられるのではないかと思う。
 世間や物事を斜に見たり、思っていることと掛け離れた態度を取ってしまったり、おのれの不運を他人のせいにしたり、自分より幸せそうな人に嫉妬したり、自分の内にあるイライラを他人にぶつけて気晴らしをしたり。程度の差こそあれ、誰にでも思い当たることだと思う。まさに程度の問題で、その行為によって他者を害することはいけないことなのだと自覚し、自制することが出来て初めて、社会性を持ち得たことになるのだろうな。
 矯正とは社会復帰させるためのものだけれど、死刑は決定してしまった。それまでに悔悟、改悛させる必要はあると思う。

 朝日新聞の夕刊に『OINARI』特集が大々的に載っていた。


8月29日(fri)

 暑いな。アイスコーヒーが美味い。

 またもチュウレンジバチが飛来。ヒマラヤンと、マリアカラスの新芽の一本にとまっていた。ヒマラヤンの方は鋏ギロチン、マリアカラスの方は薬殺。傷口には薬を塗布。家に来たのは成虫も孵化した幼虫も悉くやっつけているのだが、必ずどこかからやってくる。ウキー!

 表現者が独り善がりしているのって、熱ければ熱いほどこっちが醒めちまうな。そういうのが好きという向きもあるだろうが、わたしは客観性を踏まえたのがよいな。
 かといって、ほら、わたし今すごくいい芝居してるでしょお〜とこれ見よがしな熱演をするってえのもやーね。酔わせるのが仕事だろうが、自分が酔ってどうする?!という感じですね。

 日本人のバーベキュー文化は不似合いな気候風土と整備不全の屋外でテキトーに繰り広げられている。油の鉄板を川で洗ったり、燃えさしの炭を火がついたまま砂や土中埋めたり、ごみを遺棄して帰ってしまうそうだ。
 富士山が世界遺産になれないのは登山客がごみを捨てていくからで、入山禁止にするとか、高い入山料を取るとかすれば解決するのにね。

 おむすびを作って、水筒にお茶を入れて、どこかに遊びに行きたいなあ。もう少し涼しくなったら。
 パンとワインとチーズを持って出掛けるのもよいね。近場の徒歩or電車で。


8月30日(sat)

 涼しいな。日替わりで夏と秋が入れ替わる。

 『めちゃ2イケ』の数取ビアは下ネタ系カミングアウトの連発で、家族で見ていたため空気が緊張しました。“へぇ〜”というより“ええ〜”という感じなんだもん。
 特別な嗜好の人向け風俗も、お笑い界では市民権を得ているのかな。
 八嶋さんは努力家舞台人の粘り腰で頑張ったけど、太鼓の数え方(つつみ)でブッ込まれてしまったのが惜しかったです。

 深キョンだけでなく、沢山のタレントさんと仲良くなれたら良いのにね、オカムー。

 多数へ向けてのメールがあるのだから、たった一人に向けてのHPがあってもいいのだろう。


8月31日(sun)

 今週末もお芝居をやっている模様で、夕方、晩御飯の支度をしていると、ちょっとおしゃれした風の若人がゾロゾロと歩いています。カラオケスナックのお店はその防音設備を生かして劇場になったのかもしれません。
 うちの近所もそのうち下北沢のようになるのかなあ…無理か。


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