ミーハー日記2004年
10月1日(fri)
映画『ぼくんち』を見る。純真無垢な二太を中心に回る貧乏で悲惨でそれでいて不思議とほのぼのした関西のどこかの島の物語。『誰も知らない』よりも『ホテルハイビスカス』よりも好きですね。
んー、子連沢山で内職している一徳さんが『どですかでん』っぽい。何でも屋の強暴なコウイチくんとチンピラの戦いが『岸和田』っぽい。それなのにテイストは少し昔のフランス映画を彷彿とさせる。
ムショ帰りの安藤くんを今田さんが演っている。ピンサロの呼び込みツレちゃんをグッチョンが演っている。ナイスキャスティング。
以前西原さんの原作を読んだんだけど、もっと破天荒な物語だった気ぃがする。
中日がリーグ優勝。
10月2日(sat)
シアトルマリナーズのイチローがメジャーの安打記録を48年ぶりに塗り替えた。259安打で新記録。あと2ゲームあるそうで、もっと記録が伸びるかも。
初キンモクセイの匂い。
『八つ墓村』を見る。原作は読んで久しいので細かな部分は忘れたが、犯人やトリックはほぼ映画と一緒。しかしなー、ゴローちゃん金田一でいいのだろうか?驚いた時に“しええっ”とか言うし、台詞のイントネーションが時々微妙に狂うのが気になるんですよね。方言指導だけじゃ駄目ですよ。
それに金田一さんの性格もあまりいただけない。八つ墓の怨念とか過去の大量殺人とか、毒殺などといったおどろおどろしい事件は、本来金田一さんは苦手なんですぜ。不本意ながら巻き込まれ、関わった限りは解決しないと…と一人奔走する苦労人なんだもの。犯罪&オカルトおたくっぽく描かれちゃってしまうのは悲しい。過去色々極端なキャラで描かれてるけどね。
吹越さん三役VS藤原くん二役で、吹越さんの勝ち。
10月3日(sun)
終日雨。
久しぶりに牛すじ肉の塊でカレー。
10月4日(mon)
寝ていて悔しい夢でも見たのか泣いたようで、目が覚めたら頭痛がする。泣くと頭が痛くなるのは何故だろう。
終日雨。
イチローは今期ラストゲーム2安打、新記録の262安打で首位打者。
10月6日(wed)
昨日までの秋雨からうって変わっていい天気。
『ぶっちゃけ99』を見る。オカムーは三人ほど意中の女性がいるらしい。でも、この世の中に“ウソをつかない人”は居ないと思う。せめて“正直な人”程度の大目に見ておかないと。
映画『ぼくんち』で、“幸せも敷居が低くないとあがってこれないで”という台詞があったっけ。わたしもあまり敷居を高くしておけないけど、まぁ、煙草は吸わない人がいいなー。お酒もたしなむ程度で。正体無くなるまで飲む人とかってぇのは勘弁。ヘビースモーカーで飲兵衛というのは30になったら卒業しないと身体壊しますぜ。
それにしても当てモノ占い師ってぇのは胡散臭い。“この生年月日の人はこういう運命を辿ります”というのは統計学によるものだけど、部屋の配置とか、好きな人の数とか、ピタピタ当てられて、気味が悪いと思いこそすれ、感心するなんてなぁ正気の沙汰とは思えん。裏から手ぇまわして調べられてる(覗かれてる)のと同じことでしょ。“大事故が起きる”とか、“悲惨な事件がある”と言えば、大抵は当たるんだしね。
夜11時40分過ぎにグラッと地震。茨城南部が震源で北区は震度3。
10月7日(thu)
電気スタンドを買いにホームセンターに行く。
一人ぼっちのロンのために鈴とかが付いたおもちゃと、水浴びが出来ない水入れを買う。備え付けのは油断すると水浴びですぐに汚れてしまうのだ。
おもちゃをカゴに取り付けたら大暴れして近付かない。水入れはさっそく飲んでいる。
紙花通が届いた。
10月8日(fri)
台風22号接近中。
10月9日(sat)
台風22号の風雨は夕方五時過ぎがピークだった。九時前には雨もやんで夜空が見えた。
『和宮様御留』の加納さんバージョンDMが届いた。
ココナツとチキンのグリーンカレーを作った。
うちの近所のスーパーには、ココナツの缶詰はあるが、カレー用のスパイスのバラ売りが無いので、いつもセットになっている箱ので作っている。一箱だとちょっと少なめ、かといって二箱だと多い。なのでいつも一箱で、具や塩分を増やして作ってる。辛味は丁度いいので、適量で作るとかなり辛いんだろうな。
でもグリーンカレーの辛さは食べている時だけで、後を引かない。
『めちゃ2イケ』は女性タレントの抜き打ち中間テストと数取団VS氣志団。予告ではかま騒ぎがあったのにやらんかった。看板に偽りありやん。
さんま、紳助、石ちゃんに次いで、とうとうオカムーも波田陽区のギター侍ネタをやった。
竹内久美子著『シンメトリーな男』という本では、頭が良く、容姿が良く、また喧嘩が強いというのがいい男の条件であるとあった。これは動物のオスの優性な条件。動物の世界では選択権はメスにあるそうだから、メスはメスであればいいらしい。子孫が残せるというのが動物界のいい女の条件。
人間は複雑だな。脳が肥大したから生殖的な都合だけじゃない好みの幅も生じる。
10月10日(sun)
台風一過という天気にはならず一日中曇り。
貰い物の甘納豆が少し残っていたので、蒸しパンを作った。生地の半分に抹茶を混ぜてマーブルにしてみる。
10月11日(mon)
ジャージとかスウェットとかを買う。
ケーキにのっていたので、久しぶりに無花果1/4個を食べる。臭いがなー、それに負けない甘さや酸っぱさがあれば食べるんだが、それも薄いんだよね。
パ・リーグは西武が優勝。
10月13日(wed)
初カキフライ。タルタルも塩レモンもソースも美味しいね。
10月14日(thu)
初松茸御飯(from CANADA)。油揚げを細かく刻んで入れると上品な感じに仕上がります。
『アフリカのツメ』がどんどん内容を変貌させている。
…昔通っていた専門学校が鶯谷にありました。
番組も舞台が鶯谷なだけに谷根千特有の長閑さと、ラブホ街のいかがわさを併せ持った土地柄をよく表して…いるわけ無いか(笑)。
鶯谷遺産に漏れた巨大サボテン、見た記憶があります。
10月15日(fri)
花屋で買った薔薇がしおれたので、茎の途中に出来た芽をマリアカラスに接いでみた。
『慶次郎縁側日記』を見た。花組の加納さんが画家の役で出演。喋らない(涙)
10月16日(sat)
WOWOWでシティボーイズライブ『だめな人の前をメザシを持って移動中』を見た。今回は中村さんと、若手芸人チョップリンが出演。
面白いなー、ホント。同じ時代に生まれたことが嬉しい方々です。
微妙に衣更え。あっちのものをこっちに出して、こっちのものを防虫剤とともにあっちにしまい…と足の踏み場が無くなる。片付けられないんじゃない、片付ける場所が無いの。
『めちゃ2イケ』のやべっち寿司にさんまさんが御来店。
オカムー、大先輩に向かって“お食べになられますか?”というのは間違い。“食べる”の尊敬語は“召し上がる”。だから“召し上がっていただけますか?”というのが正しく美しい敬語。そうすればさんまさんもスムースに“食べさせていただきま〜す”というギャグに繋げることが出来る。
『スマスマ』のビストロで中居くんが言う“作らさせていただきます”というのもヘンテコ謙譲語だなや。“作らせていただきます”か、“お作りいたします”でいいのにね。
さて、明日はいよいよ花組の『和宮様御留』初日ですわ。
10月17日(sun)
『和宮様御留』を観てきた。最前列のど真ん中席で緊張した。
少々ネタバレして…おかしくなったフキちゃんが倒れて絶叫するのを真正面、丁度顔の位置でまともに浴びてしまった。しばらく耳がキーンキーンキーンでした。
紀伊國屋で古地図と現在の地図が並んで載っている本を探したが見つからなかった。紀伊國屋のエレベーターは途中からだと、いくら待っても乗れない。
三越の地下で太巻きを買って帰る。
10月19日(tue)
台風23号が接近中の雨の一日。
ポスペのおやつ作りをしながら、あらすじなどを考える。歴史背景がしっかりあるから、その辺は正しく書かないといけなくて面倒そう。
10月20日(wed)
文箱の観劇ページに『和宮様御留』のあらすじをアップ。原作を読んでいないので、フィクション部の細かいトコについては舞台を観たまま、感じたまま感想ページに書こうと思う。
台風の風雨は夜がピーク。夜遅くにはスーッと静かになった。接近してるはずなんだけど、関東山地の裏側に入ったからなのかなぁ。
10月21日(thu)
映画『永遠のマリアカラス』を見た。切ないお話です。歌劇『カルメン』がとっても分かりやすくてためになりました。
まぁ有り得ないことなんだけど、日本で舞台化されるとしたら、マリアカラス役は木の実ナナなんだろうな(´へ`)
味噌豚鍋。
10月22日(fri)
あしゅけ庵に『和宮様御留』なポスペおやつをアップ。長文おやつ19個です。ポスペユーザーでなくても、ひみつ日記に書かれる内容が読めるようになっています。
10月23日(sat)
夕方、六時少し前に大きな揺れ。新潟県小千谷市震源の6強の地震。東京も結構揺れて最高震度4。丁度夕食の支度で、火を使っていたためすぐに消すが、何度も余震が来る合間を縫ってハンバーグを作る。
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『新内・岡本派の会』のご案内 11月6日(土) 昼12:30開場、1時開演 演目 岡本美弥子さんは、 興味のある方は、是非お運びください。 |
10月24日(sun)
『和宮様御留』東京楽日を観てきた。あらすじを確認しながら観たが、結構怪しいので書き直さないと(^^ゞ
おやつも直そうかなぁ。旧バージョンは今のうちにゲットしといてください。
隣りの席に(色々な意味で)すごいおばあちゃんが座った。結構色んなトコのお芝居観まくってる感じだったが、観行院さんや嗣子さん、フキ和宮が“ありがとう”という度に、そのイントネーションだけがツボにはまっているようで、けらけら笑っていた。波田陽区の“言うじゃな〜い”で笑う感じ。
外に出ると大きなトラックが停まっていた。『南北オペラ』の時と同じタイプのトラックだったので、おお、これにセットや装置やらを積んで神戸に行くのだな…と、頼もしく見上げながら後ろを横切ろうとすると、“プシッ!”と鳴らされた。あれってトラックの何?
昼間だからそれほどでもなかったけど、歌舞伎町はやっぱりスリリングな雰囲気だ。
崎陽軒のシュウマイを買うつもりだったけど、三越の中には入ってないようで、日本橋・小洞天のお店でシュウマイと春巻と中華饅を買う。
シュウマイは大きく、生姜がきいていて美味。
10月25日(mon)
15日にマリアカラスに接いだ芽は活着しないまま黒くなってしまった。難しいんだなー。素人には無理なのかな(´へ`)
リトルアーティストには今年も幾つか実が出来たので、実生で増やすことが出来そうだ。
買い物帰りに白い花の沢山付いた枝を持ったご婦人を自転車で追い越す。
妙齢の花盗人や後の月 あしゅけ
実際は盗んだ花ではないのでしょうけど。後の月とは、旧暦の9月13日の月を指します。
10月26日(tue)
『和宮様御留』のあらすじを書き直しました。花園と勝光院がごっちゃになってた。
雨。
10月27日(wed)
月曜に、みのもんたが司会のお笑い番組があった。何でみの?と思ったら、笑って免疫力を高めて癌を治すとか。
アンガや劇団ひとり、ヒロシやライセンス、パペマペが出るんで撮ったけど、ダチョウ倶楽部やデーブスペクターなんぞが並んで云々しているので、やばいなーと思ってたら、案の定、ホントの若手は超ダイジェスト、わりと売れてる話題の若手と中堅所は通常の持ち時間で前に見たことのあるネタというのがほとんど。そしてベテランと呼ばれているダチョウやブッチャーブラサース、ゆーとぴあなどは、さらにずうっと前に何度も見たことのある、コントをぬる〜く馴れ合ってやっていた。局側がベテランには昔のままのコントをやってくれと頼んでるのだろうか?
ダチョウって、『誰ピカ』の若手芸人特集の時も何故かいるけど、彼らはお笑い評論家でもないし、ただ先輩として居るだけ。志村さんやタケシさんも若手の芸人についてコメントを求められた時に、“評論家じゃないけど”と断って、控え目に発言してるってぇのに、ああいう場所に居て居心地悪くないのかな。新ネタとか言っても、ドリフの昔のネタを拝借したような御粗末さだ。
芸人さんて、楽屋では上下関係があっても、ステージ上では実力主義なんじゃないのかなぁ。ベテランの芸って正直笑えない。昔はわたしもゴムパッチンなどで笑っていたけど、今またそれを見せられてもねぇ。熟成されてるか知らんが、身体のキレだって悪くなってるんだもん、結局詰まらないっすよ。若手の人たちが後ろで爆笑してる様子が挿し込まれてるけど、ホントに面白いとか、勉強になるとかいう意味で笑ってる?守りに入っちゃった芸人の姿を見て失笑してるのだと思うのはわたしだけだろうか。
無理して最後まで見たけど、これじゃあ免疫力も落ちちゃうよ。
午前中に東京でも大きな揺れ。
炬燵が出た。
山形から柿が届いた。
新潟の地震による崖崩れに飲み込まれた車の中から、四日振りに男の子が救出される。
10月29日(fri)
弟の誕生日なので鉄板焼き。スパークリングワイン。
デザートにシフォンケーキ各種。チョコレートシフォンが一番美味しい。
吉本の人気タレント島田紳助さんが同事務所の女性マネージャーに暴行して訴えられ、涙ながらに謝罪するというニュースにはびっくりした。謝罪会見の紳助さんの言葉だけを聞いていると、上司を呼び捨てにするなど態度や口のきき方が悪いと感じたマネージャーに対して、説教をするつもりだったが拒んだので無理やり座らせるために髪を掴んだり、平手で一回頭を叩いたという。しかし暴行されたマネージャはもっと殴られたり唾をかけられたという。
自分の会社の上司のことをよその人に言う場合“○○もそう申して(言って)おりました”などと言う。電話口でも“○○はただいま席を外しておりますが…”などと呼び捨てる。
しかしこのマネージャーが話しかけたのは、よその事務所のタレントと一緒にいたとはいえ、同じ会社に所属するタレントである紳助さんに向かってであるはずだから、せめて役職や“さん”を付けるくらいしないと、日本では失敬に感じられる。聞けばそのマネージャーは帰国子女だとか。敬語が使えない人なんでしょうかね。
日本人は敬語の尊敬語や謙譲語を瞬時に繰り出して自分と相手との上下関係を図る。同等と思しき相手においても初対面であればまず丁寧語を使い、親しくなってからやっとタメ口になる。欧米では上下関係には下からの“サー”を語尾に付けたりする約束があるけれど、基本同等関係にはかしこまった丁寧語は存在しないらしい。
若いコギャルみたいなのが初対面であるにもかかわらず馴れ馴れしくタメ口で近寄ってきたら、勿論失礼だなとは感じるだろう。しかしそれは見た目からある程度失礼そうという予想が出来る。ちゃんとした年恰好でありながら敬語を使わないで接してくる人というのは、そのギャップに不愉快具合も激しいものだと思う。
マネージャーって、やっぱり敬語が使えないとまずいですよね。お偉いさんとか、威張りたがりの人と仕事するんでしょうから、別にその相手を心から敬えってことではなく、メンツを保ち、なおかついい気分にさせておくためにも、敬語は大事です。
10月30日(sat)
一日中雨降り。
10月31日(sun)
風邪っぽい。感染された。
『新撰組!』で岩倉さんが小直衣姿で薩長の武士を前に威張っていた。
近藤さんをひたすら肯定するために物語が動いている気がする。藤堂を助けるつもりだったら、連絡系統を徹底してやらなきゃいかんし、勝手に甲子太郎を斬りに行った隊士も公には処罰できないわけっしょ?助けに急ごうとした沖田くんは血を吐いて倒れちゃうし。散り際に一花咲かせてあげようという配慮はあるけど、辻褄合わせが苦しいな。
『和宮様御留』の感想ページに載せるイラストを描く。下書き段階。描画力が落ちている。
CGって結局手描きよりも面倒なのだ。下描きをスキャンして色付けするというテクがあるが、グレーの濃淡が入るソフトな色合いにすると、色がうまく塗れないし余計な点々が残る。かといって黒の濃さ一色だと線の質がブツブツして気に入らない。
結局紙に鉛筆描きして具体的なイメージを作った上でアートパッドで一から描くことになる。難儀なこっちゃ。