ミーハー日記2005年
6月1日(wed)
蒸し暑い中、イザヨイバラが咲いた。
欠けているといえば欠けていますか…。上の方の花弁がやや小さい形をしています
何故欠けたふうに咲くのか、蕾の頃から観察していたのですが、どうも萼の部分に問題があるようです。
薔薇というのは五枚の萼が等分に花弁をくるんでいます。その萼が開いて花弁が伸び、開花ということになります。これはさなぎから羽化してびよーんと伸びる蝶の羽に似ています。
しかしこのイザヨイバラの萼は等分でない包み方をしています。しかも萼と萼が重なっていない独立部分には粒々の棘様のものが密生していて、結構厚みがあるわけです。この個体の場合、上側の萼が両脇の萼を覆っています。花弁が開く時にその厚みが邪魔になって、結果そこが欠けたように見えるのだと考えられます。
6月3日(fri)
『誰ピカ』でテノール歌手が出演して『トスカ』のアリア『妙なる調和』などを歌っていた。
『北区内田康夫ミステリー文学賞』に出した作品にちょこっとオペラ関係のことを盛り込んでいて、『トスカ』なぞも書いたのだ。
『タイガー&ドラゴン』が次第に血腥くなってきているなあと思ったら、来週の『粗忽長屋』は北村一輝くん演じる田辺ヤスオが絡んでくるようです。0話でもあるスペシャルドラマでは虎ちゃんをボコボコにして山中に捨てたデンジャラスな男でしたが、今回もやたらとヘヴィな業を背負っちゃっていそうです。
6月4日(sat)
曇天時々雨。夕立激しく、落雷。
6月5日(sun)
頭痛がひどい。
夏場に頭がボーっとしてしまうのは、低血圧なのに暑さで血管が開いてしまうから、血を隅々まで送れなくなるからだというけれど、頭痛も一緒にあるもんだから、辛いっす。
6月6日(mon)
サミットでポイントが満期になって一万円もろうた。後ろに並んでた人にジロジロ見られた。
レジの人と、前にいた小学生がコンコン咳をしていた。
夜になったら少し熱っぽし。風邪引いたらやだなー。早く寝よう。
6月8日(wed)
注文していたアドベンチャーゲーム『アリス・イン・ナイトメア』が届いてしまう。
動物園経営シュミレーションゲームが終わっちゃったもんで、空閨ならぬ空箱の虚しさに耐えかねてのものですが、面白い、面白い。一番簡単なレベルで始めたんだけど、意外に難しくてそれがかえって後を引くのですな。
6月9日(thu)
『アリス』にはまってやばいっす。脳内はアドレナリン出まくりですが、身体が持ちません。
花組の『ゴクネコ』を観に新宿へ。
三越でテオブロマのチョコを買う。いろんな種類と分量のカカオが6種類二枚ずつのと、チョコフレーク。
『ゴクネコ』は歌舞伎のテイストおいしいとこ取りといった御趣向で、きらびやかでござんした。
冗漫な場面というのがほとんど無く、それはそれで良いのかも知れませんけれど、緩急あっての一作品という方が、観ていて楽なのですが、それは贅沢というものなのでしょうか。
ピカレスクの鳴沢菖蒲之介はもっともっとニヒルじゃないと。ほら、加納さんも以前、扉座の『怪談贋皿屋敷』でニヒルな悪漢やってたじゃないですか。ああいう悪がいいですね。
6月10日(fri)
関東入梅。蒸し蒸しするから扇風機を回すが、そうすると寒い。
『ゴクネコ』のあらすじページを書き始めるが、背景の画像をメタセコイアで作ってみようかな…と始めてみたり。
『アリス』もやっちゃうし、そうしてる間に手が痺れてくる。
6月12日(sun)
寝食を惜しんで『アリス』漬け。
正しいsaveの仕方がやっと分かって、こまめに録っておけるようになった。
6月13日(mon)
『アリス』行き詰る。
どこでつまずいたのかが分からないので、録ってあったデータを幾つもやり直して何が何だか…。
6月15日(wed)
一日中雨。
『アリス』サイトにある攻略ヒントを参考に少しずつ進む。
6月16日(thu)
先日ラジオで宮嶋さんが話していた“寒いトコ”の取材記事が文春のグラビアに載っていた。ロシアの戦勝記念式典。
6月17日(fri)
『アリス』に完全に行き詰まる。
何本も並んだボイラーの煙突から噴出する蒸気の上に順々に乗って飛行移動していくという場面なのだが、操作テクニックが稚拙なためか、途中で必ず落ちてしまう。煙突口に直接触れても火傷して死んでしまうし、落ちると真っ赤に溶けた溶岩の池ですぐに死んでしまう。
初心者用の“簡単”コースでやってるというのに(T_T)
キーボードじゃなくてゲームコントローラーを使った方が楽チンなのかな…
ウナギのひつまぶし。
6月18日(sat)
梅雨の晴れ間の蒸し暑い日だった。
オカムーは東京やキムタクに染まってきたそうで、蕎麦は食べるようになったそうですが、納豆もがんばって欲しいものですね。でも、仲間さんと親しくなるためには沖縄料理をマスターした方がいいかも。
6月19日(sun)
『アリス』再開。あんまりうまくいかないと、コンピューターが手加減してくれるのかもしれん。スイスイと蒸気の上を飛び、次ステージへ。ゲームコントローラー申し込んじゃったのに必要無くなったかな…と思っていたら、次への道が見つからん。簡単コースなのに(´へ`)
6月20日(mon)
蒸し暑い日。
『アリス』もいよいよ終盤まで来れたのだが、ボスキャラのジャバウォックが強すぎ。すぐやられちゃう。この後に大ボスのハートのクィ−ンが控えているってぇのに。
気分転換に、一個上の“普通”レベルを始めてみたら、ルートみたいなのは同じなのだが、咄嗟の判断力や行動力を要するような場面になっている。そうやって難易度を上げるんだー。最高レベルの“悪夢”なんていきなりやられてしまうのかな。
6月21日(tue)
夏至
『ゴクネコ』千秋楽を観に行った。
開場時間の一時間前に家を出て楽勝で着くはずだったのだが、駒込駅でJRに乗り換えようとしたら、券売機が全部故障していた。いつ復旧するか分からないので、また地下鉄に戻り、飯田橋から大江戸線に乗り換えようと改札を抜けようとしたがメトロカードが抜けない。JRに乗ろうとした時に定期入れの中のIOカードを探したりして(結局無かった)、相当焦っていたのだろう、使用したメトロカードがごちゃごちゃになっていた。
で、さらに問題がこの大江戸線である。新宿辺りの乗換えが非常に複雑なのだ。飯田橋から新宿駅に行くには、まず都庁前駅まで乗って、そこで乗り換えなければならない。しかし乗り換え待ち時間を考えると、都庁前駅まで行ってさらに新宿駅までというのだと絶対に時間が掛かるような気がした。そのため、都庁前駅の一個手前の西新宿駅で降り、甲州街道に向かって走った。心臓バクバクで死ぬかと思った。
何か不可解な力が働いて劇場行きを阻止されているのかと途中で思ったりもしたが、開演時間は五分ほど遅れるのが常なので、ドロンドロンとなる太鼓と暗くなりかけた客席に滑り込み、何とか間に合った。
帰りの大江戸線でもまた乗り間違えて(これは酔っていたから)反対の代々木まで行ってしまい、御前様帰宅。この線の乗り換えがスムースに出来るようになれたら東京の達人…だなんて全く思わん。
『ゴクネコ』のあらすじアップ。
6月23日(thu)
近所の本屋に宮嶋さんの新刊『サマワのいちばん暑い日』が二冊あったので最終章だけ立ち読みする。
注文していたゲームパッドが届く。手のひらサイズの“神技”という頼もしい名前だ。
早速『アリス』の最後のボスキャラ、女王様(?)と闘うものの、あれ?馴れていないせいか、思うように操作出来ない。試しに新しいゲームでやってみるものの、走り過ぎたりとまだ頃合いが掴めない。
仕方なくキーボードで再開。おお、女王様は本当のボスキャラではなく、その先にさらに恐ろしい大ボスキャラが控えていた。
女王様は意外と楽に倒せたが、大ボスキャラのステージは足場が飛び石状になっているので、相当大変そう…と、こまめにクイックセーブしながら岩の上を飛び、もぐら叩きゲームのモグラのように出たり消えたりする大ボスキャラをタイミングよく攻撃することしばし。あれ、あれ、あれ?苦しみだしてバラバラに飛び散ったけど…
えー、これで終わり?…あー、終わりのようで…簡単モードだからかなあ…
それにしたって途中の色々の方が難しかった気がするなあ。セーブの仕方が分からなかった頃の岩登りとか、水中戦とか、ムカデ隊長との闘いとか、ビー玉からの逃避とか…難所は沢山ありましたぜ。
しかしハッピーエンドで良かった良かった。今までのねちっこいおどろおどろしさからは比べ物にならないほどの爽やかなハッピーエンドです。
“Happy Ever After”といえば、ジュリア・フォーダムの曲を思い出します。
夜七時のニュースでサマワの自衛隊が移動中、路上で爆発事故。自衛隊を狙ったものかは不明。
6月24日(fri)
昼過ぎに暑くて起きる。汗が出ない。
午後クーラーの部屋でじっとしていたら楽になったので、夕食を食べるが、体が熱くなって気分が悪くなる。
6月25日(sat)
朝になっても依然として汗が出ない。冷たいシャワーを浴びて、朝一で近所の病院に行こうと思っていたが、九時までは耐えられそうになく、七時、以前入院した病院に救急外来を申し込んでタクシーで行く。点滴を打ってもらい、解熱のロキソニンと胃薬と吐き気止めを貰って帰宅。
涼しい部屋で横になるが楽になる兆しがなく、夕食も食べられず十時半、一番近い救急外来のある病院に行き、事情を話してまた点滴をしてもらう。しかし、腕の血管が細くて100ccほどで薬液が漏れて腕がパンパンに腫れてしまう。熱中症ではないが、熱疲労ということらしい。
点滴が打てなくて家に帰るのも心配だったので、入院の手続きをしてもらうが、病室が処置室と違ってものすごく暑かったので、これは一晩もたないと思い、わがままな患者と思われようが無理だと説明して吐き気止めを貰って帰宅。
6月26日(sun)
夜中に帰って冷たいお粥を食べ、少し具合が良くなる。といっても一二時間ちゃんと眠れるというくらい。
朝になって外の気温が上がってくると、トイレに行く時や水を飲みに行く時など、じわっと汗をかくようになるが、まだ辛い。鳥かごの水と餌を替えて、やっとパソコンを開いて打っている。鳥は元気だ。
昼前、テレビをつけたら、9chで『夢見の噺』の舞台をやっていたので少し見る。
午後シャワーを浴びてまた昨日のように辛くなったので夕方、点滴を打ってもらえれば楽になるかもしれないと、救急外来で診てもらいに行く。
しかし、病状を説明すると、クーラー病のようなものなので点滴は無しと説明される。逆にクーラーの温度を上げて服も半袖や短パンじゃなく、長袖長ズボンを着て、冷たい物をやめて温かい物を摂取して汗をかけるようにと指導される。
帰宅後、室温を限界ぎりぎりの25度に設定して、タオルケットで肩腕足を覆って夕食。冷えたお粥一膳と熱いお茶。汗ジンワリ。最終的には27度まで上げてみる。手足が冷えて体が火照っていた時のだるさからは開放された。
熱があるからと強力に冷やしていたのは間違いだったらしい。そういえば外気温が22・3度の時って、半袖短パンなんてかっこうしないけどね。
二日間で三人のお医者さんに指導されたけど、何だかみんなバラバラでした。しかし一緒だったのは“体重を落としなさい”というコト。ああ、耳が痛い。
6月28日(tue)
北陸と新潟辺りに停滞している梅雨前線のせいで、太平洋側はフェーン現象。37度近くなった。東京も体温並みっす。
夕方になって、少し風が出てきたので久しぶりに自転車で買い物に行く。息切れしそうで速くこげないし、ここ数日お粥とか野菜ジュースくらいしか口にしていないので足が攣りそうになった。足は第二の心臓とは良く言ったものです。
お年寄りが骨折すると危険だという。骨折が治った後に筋力が戻らずそのまま寝たきりになってしまうという。
わたしが寝込んでいた昨日、うちでは台所の床をリフォームしていた。椅子の脚裏に張るフェルトシールと、乾拭き用クイックルワイパー、野菜ジュースを買う。
七時ごろから雨。
6月30日(thu)
昨日からややしのぎやすい。相変わらずお粥なぞを啜りながら暮らす。
今日は玄関の床をリフォーム。台所と同じフローリングになった。
山形から送ってもらったさくらんぼを貪る。甘い。