ミーハー日記2006年


2月1日(wed)

 一日中雨。
 引越しの手直し。結構面倒くさい。
 古い日記は消しちゃう。


2月3日(fri)

 午後から強風。木枯らし。
 夕食は関東でもブームの恵方巻き。


2月6日(mon)

 夜から雪になるとか。
 午後、小説を発送しに郵便局に行く。
 先月解いた手袋の毛糸で何か作ろうと思いつつ、本屋に行くが適当なものが見つからない。
 家の本棚の奥に昔買ったニット本が幾つかあって、手袋や帽子の編み方も分かるがやはり足りない。帽子などのポンポンにするというのが分量的にも適当なのかなあ。


2月8日(wed)

 午前中病院。何でも最終的なものは自己判断、自己決定なのだな。
 帰りに明治堂でパンを買う。


2月9日(thu)

 午後赤羽に行く。天気はいいけど北風が強い。自転車漕ぐ腿が筋肉痛。

 西友のペットショップで手乗り用セキセイインコの雛を買う。ロンと同じハルクインタイプで少し色味が薄い。男の子っぽいが可愛かったのでほぼ衝動買い。そろそろ自分でも餌を食べられる位の大きさだ。それでもお湯で温めた粟を差し餌しなければならんのだが、思うようには食べない。自分で食べたがるお年頃なのだな。
 名前は“小春”とした。雄かも知れないが、もし雄なら春九(ハルク)でもいいや。
 籠の中に入れておくと外に出たがるので、肩に乗せると髪の毛の中にもぐりこんでじっとするのが好きなようだ。ロンとはしばらく隔離して手乗りとして教育してみよう。


2月10日(fri)

 今日は初午。風も無く穏やかな日だ。
 文学賞特集の『公募ガイド』を立ち読みしていたら、何とわたしは原稿の綴じ方をずっと間違っていたことが分かった。ホッチキスとか、ガチャ玉とか、右上にパンチで開けた穴に黒紐で蝶結びとかをやっていたのですが、黒紐で縦横に二重に結ぶらしい。
 まあ、それで選考落ちしてるってことではないのだろうが。難しい綴じ方なので立ち読みでは覚えるのが面倒なのと、今後の参考にもなりそうなので買った。


2月12日(sun)

 赤羽の手芸屋さんが閉店セールをするというのを先日知ったので、久しぶりに縫い物か編み物でもしようと思い、和柄の布地を買った。薔薇と椿の柄。

 インコのハルをロンに会わせる。やはりロンはうろたえている。ハルはヨロつきながら止まり木を移動しつつロンに接近するがロンが逃げる。
 ロンはおじいちゃんになったからか、お湯でふやかした粟玉が妙に気に入ったらしく、ハルから逃げては粟玉を貪り食っている。


2月13日(mon)

 徹夜で買った布地で手提げ袋を縫った。全部手縫いだぜ。持ち手の部分が木で出来てて、このパーツが一番高かった。アロハシャツを作ろうと思って買った薔薇柄のテロテロした生地は微妙に丈が短いのが少し気になる。ノースリーブシャツに変更するしかないか知らん。


2月14日(tue)

 穏やかな日だった。
 トリノオリンピックでは日本人選手が今一つぱっとしないですね。

 ハルは昼間はロンと一緒に居る。夕食後はずっと肩に乗せているが、うなじの辺りの髪の毛の上が気に入っているらしく、糞もせずにじっとしている。

 チョコムースケーキを食べた。

 伝言板と新しいチャットの設置がうまくいかない。


2月15日(wed)

 午前中病院。
 貧血治療の薬を飲み始める。ヘモグロビン自体は標準よりも僅かに低い程度、赤血球の粒数も標準枠なのだが、相当小粒だそうで、血清鉄という血を作るために貯金している鉄がすごく少ないらしい。鉄サプリと鉄の吸収、血の生成を助けるビタミンBや葉酸サプリも飲んでいるのに。
 細かい検査によると葉酸は十分摂れているらしい。問題はやはり鉄そのものなんですな。サプリではもう間に合わんという診断で鉄剤となった。意識してレバーを食べてる割には以前より少し総コレステロールが下がった。

 あったかいせいか、ハエとクモを見かける。

 夜になって少し寒くなる。でも厳寒という感じではないのね。春なんだな。


2月16日(thu)

 雨の合間を縫って、本屋と図書館とスーパーをはしご。出雲関連の本を買う。


2月17日(fri)

 寒い。
 赤羽のダイエー催事場で古本市をやっていた。高野長英の小説が上下巻で売られていて、半額程度であったが、ハードカバーはかさばるんでもう部屋に置けない。鏡花の『高野聖』や逍遥の『当世書生気質』など初版と同じ装丁での復刻版本も安く売られていたのだが、文庫本持ってるしなー。
 世界の戦闘機全集など、不肖好みのグラビア写真集などが目に付いた。

 帰りにケンタでチキンを買う。他には何も買わなかった。偉い。

 男子フィギュアは実力の差が激しすぎるな。白鳥と家鴨なのだ(;´Д`)
 接戦なのはボードのクロスですな。東京ボンバーズを思い出した。

 かっちょいいダンスしてるあんちゃんだなあと思ったら、キリンのソーダ『NUDA』のCMでオカムーが踊っていました。


2月18日(sat)

 東武デパートの工芸展に行こうと思い池袋に行ったが、出発した時間が遅くて、ビックカメラやらパルコやら西武やらをうろちょろしている間に遅くなって行けなくなってしまった_| ̄|○
 ブクロは一日がかりでないと制覇出来んな。パリのルーブル美術館並みのアミューズメントシティーだ。
 西武に行ったのは、消しゴムハンコの消しゴムとスタンプ台目当てだったのに大判の消しゴムもカラースタンプ台も置いてなかった。

 小学校で飼っていた兎をボールのように蹴り転がして殺してしまった18歳の少年たち。
 奥さんを殺害して自殺に見せかけた小児科医師。
 親同士のコミュニケーションの疎通が上手くいかないことに悩み、我が子と同じ幼稚園に通う子供を通園途中に殺害した母親。
 池袋の雑踏を歩いている時に、若い女の子二人が“日本人じゃないんだから無理だよね”みたいなことを話していた。言語は確かに必要だし、文化を知ることも大切だけど、国とか人種とかの違いを混ぜこぜにいているな。日本人同士であろうとなかろうと、意思の疎通が出来る人は出来るし、出来ない人は出来ない。何をもって出来てるのかと証明するのすらも難しい。深刻に悩む人もいれば、仕方ないさと割り切る人もいる。
 殺人事件があると、殺された人の方に何らかの非があろうとも、“何も殺さなくたって…”と人は思う。殺されるってことは、この上無く怖いことだからだろう。
 兎殺しも同様だ。兎にどれだけ感情があるのかは分からないけど、兎もきっと怖かったんだろうな。


2月19日(sun)

 R−1ぐらんぷり2006。審査員の点数を最初からぱっと全員見せない方法を取っている。
 友近は前に見た新体操部ネタ。
 ピンになったバカリズムはシュールでねちっこい天丼紙芝居。
 二年連続出場の中山功太、OLヒァウィーゴー。
 きんにくんの世を忍ぶ仮の姿キャプテン☆ボンバーはアメリカンあるあるネタ。筋肉には迷いが無いのにお笑い迷子。
 あべこうじはネタは下手だけど声がいいからナレーションの仕事増やせばいい。
 浅越ゴエは自分の芸に酔い痴れてるのが苦手だ。
 岸学は初見。学校ネタから飛んでまた戻ってくるというシンプルネタ。起承転結の構成がしっかりしているのでこぶ師匠に受けが良かった。
 児玉清研究家としてピン出場の博多華丸。とんねるずの『した』で、細か過ぎて分からない物真似コーナーに出演して火がついた。関根勤インスパイア系が見事優勝でした。

 M−1と違ってピン芸は一つに選ぶのが難しいのだと思う。イニシャルのR、落語の噺家は一人も最終には残らないんだもんね。やっぱりP−1ぐらんぷりにすべきだ。


2月20日(mon)

 毎月来るパズルをカットのイラストのヤマカンで回答したら、見事外してしまった。

 雨水の冷たい雨の中、オニューの傘と長靴で買い物に行く。
 途中で消防車を何台も見る。四台も。
 小説の資料に松江、出雲辺のガイド地図を買う。
 帰り道、キリンの自販機で『NUDA』を見つけたので即買い。

 裏かかれ石榴を濡らす雨水哉   あしゅけ


2月21日(tue)

 メダルが取れそうだったカーリングも惜しかったようで、なかなかぱっとしませんね。

 くしゃみが出る。きっと花粉だ。インフルエンザと合わせでマスク外出。

 図書館で調べ物。出雲国風土記と播磨国風土記の産物など。

 明治堂のお薦めbPクロカンの形状が変わってしまった。
 前はアルミの薄いカップに薄く載せて焼かれていたが、今日買いに行ったらクイニーアマンみたいな円柱型で真ん中にクルミが乗っかっていた。味は一緒。見映えに工夫を加えたのだな。

 コーヒーの甘味は白糖よりもこくのある三温糖。煮物にもいいてんで家では普段三温糖を使っているのですが、袋から移し替える時に裏表示を見たら、原材料が白糖とカラメルと書かれていた。なぬ?精製が荒いから三温糖だと思ってたのに、こんにゃくの中にひじきの粉末を混ぜて昔風を出してるのと一緒じゃないのっ!
 そういえば子供用の甘いコーヒー牛乳もカラメル使って色付けしてるんだっけ。


2月21日(wed)

 『はねるのトびら』が裏番組のトリノ冬季オリンピック女子フィギュアに対抗して『ハネトリノ』を開催。芸人が小道具を使うことなく三分のショートプログラムに挑む。競技中ジャンプとスピンは必ず入れるというルール。
 本家がなかなかふるわなかった分、より面白かった。
 正味インパルスの板倉君とドラドラの塚地君の決戦になり、板倉君が勝った。塚地君は好きなモデルさんと付き合うために〜というモチベーションが裏目に出た負けだったと思われる。
 板倉君のお笑いモチベーションの中に塚地君のような“女の子にモテたい”という欲が全然無いとは言わないが、そういう必死さを出すことなく、人を笑かすことが出来る人なんだな。

 以前『めちゃイケ!』でも各年齢層を笑わせる『お笑いストラックアウト』という企画があったし、芸人同士で闘う『お笑いバトルロワイヤル』という企画もあった。
 笑いは奥が深いですな。

 BBSとチャットを設置しなおしてもらったら、管理ページ以外のメインは使えていたチャットページにエラーが出て、全然使えなくなってしまった。BBSの方は相変わらずエラー続きで使えないし…
 修正の理論がよう分からん。頭悪くなってるんだろうか…


2月23日(thu)

 昼間はポカポカ、夕方から風が強く冷たくなってきた。

 『第四回北区内田康夫ミステリー文学賞』授賞式・記念イベントの入場券葉書が届いた。


2月24日(fri)

 早朝、フィギュアの荒川さんが金をとった。完璧+余裕+集中の勝利なんですね。

 昼過ぎに買い物に行ったら帰りに少し降られた。
 寒くて肩が凝ってすごく眠い。

 PCのメモリを増設して752MBになった。


2月25日(sat)

 PCを開いたら、黒画面に白字で何とかというシステムデータが壊れているか無いので修復するようにという指示がでて、リカバリ用のCD-ROMを入れていじってみたものの改善の兆し無し。起動も何もしないので、データの記録やバックアップも出来ず、ええいままよとそのままリカバリをしたものの、同様の表示。
 もしかして昨日入れた増設メモリが何か問題なのかも…と外したら動いた。もう一度メモリを入れたら同様表示…もしかしてリカバリは無意味だったのか?と焦るがすでにPCクロちゃんは出荷時状態。自分がクロちゃんであるという認識も無し。バイオから移したデータも全部消えてしまいました。
 HPやメールのパスワード、アカウント、全部消えてもうた…orz…辞書登録した顔文字も何もかも…(TT)/~~~
 本当に増設したメモリがトラブルの原因なのか?とメモリを入れるAとB、二個のスロットに何度も出し入れしてみては様子を見るけれど、元々のメモリはAでもBでも問題なく起動。増設メモリはどっちに入れても起動せず。両方入れると増設メモリの方が何か熱くなる。純正じゃないけど対応表で調べて問題無かったし、同じメーカので、バイオもメモリ増設したから信頼してたのに…

 このまま途方に暮れているわけにもいかないので、元々のメモリだけでインストール作業を始める。
 usb接続のメモリスティックに小説関係とHP関係だけは何とか入っていて、あと画像も薔薇の花だけCD−Rに焼き付けてあったので無事。
 メールとHPのネット繋ぎ作業から始める。


2月26日(sun)

 バイオ時代からPCの復旧は何度もやっていることだけれど、あっちのCD、こっちのフロッピー、シリアルナンバー探しとあちこちバラバラにおいてあるのをかき集めるのだけでも手間取ってしまう。
 災害時の非常持ち出し袋ならぬ、リカバリ持ち出し袋を作らなきゃいかんなと思う。危機感があるうちに。


2月27日(mon)

 パスワード関係は意外とメモ帳などにも記録してあったりしてわりと以前よりは復旧慣れしてきている。
 しかし、メール設定などでとにかく繋ぐことで慌てていて、ポスペに送るための保存設定などをしないままメールチェックをしてしまったりする(>_<)


2月28日(tue)

 二月は過ぎるのが早い。

 映画『オペラ座の怪人』を見た。まるっきりミュージカルなんですな。歌ばっかりって疲れる。
 怪人が怪人になったエピソードが原作よりも同情的に描かれていて、怪人がそんなに悪者っぽくない。
 「マスカレ〜」という大合唱に包まれた仮面舞踏会の場面が派手でようござんした。
 ジャンヌ・アルテスの香水に“マスカレード”というのがある。オレンジ色でつかいでがある量なんだが、匂いが強すぎて頭がくらくらするので一回使ったきりです。

 トリノで金を獲った荒川さんがBGMに使った『トゥーランドット』の『誰も寝てはならぬ』の影響で、オペラのCDの売れが良いそうです。
 トゥーランドット姫は求婚してくる諸国の王子たちに三つの謎を出し、答えられたら結婚、答えられなかったらその首を刎ねるという冷酷で氷のような心の持ち主。『千夜一夜物語』の中の『カラフ王子と中国の王女の物語』がオリジナルだそうです。
 シェイクスピアの『ペリクリーズ』にも謎に答えられたらお姫様と結婚、駄目なら殺すの件がある。近親相姦の王様と姫の関係を、謎を解いてしまったがために命を狙われてしまう王子の冒険物語という、南欧に古くから伝わる『ティルスのアポロニウスの物語』を脚色した作品で、このなぞなぞお姫様は中東辺りが物語の発祥地だと言われているようです。

 プッチーニは『トゥーランドット』をリュウが自殺する悲劇の場面まで書き、未完のままこの世を去ってしまい、弟子のアルファーのがハッピーエンドに完成させます。
 カラフ王子にかつて一度だけ微笑まれたことから決してかなわぬ恋に落ち、王子を慕い続ける奴隷娘のリュウは、国を滅ぼされたカラフ王子の父チムール王を助けながら流浪の旅を続け、北京で王子と再会を果たすものの、愛する王子のために死を選ぶという哀れで崇高な姿は、泉鏡花の『夜叉ヶ池』の百合にも通じますね。


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