あらすじ
シェイクスピアの戯曲『ハムレット』の端役、ローゼンクランツとギルデンスターンという二人を主人公に、彼らの目から見た、ハムレットたち宮廷の悲劇を描いた作品。
デンマークの王子ハムレットは、父王の死後間もなく母と再婚し、義父となった叔父、現在の王クローディアスに、父王謀殺の疑念を抱く。
父王の亡霊が彼の前に現れ、自分はクローディアスに毒殺されたということを告げる。ハムレットは復讐を誓い、親友のホレーシォ以外には一切本心を語らず、狂気を装って復讐の機会を狙う。
ハムレット乱心の理由を知ろうと、クローディアスはハムレットの学友であったローゼンクランツとギルデンスターンの二人にハムレットの様子を探るよう言いつける。
勿論ハムレットはロズとギルの二人にも本心を明かさない。
ハムレットは旅芸人の一座を呼び、クローディアスと母の前で、前国王暗殺の様子を芝居仕立てにして演じさせる(ハムレットではなく、ルシアーナスという名前で演じる)。
その後、オフィーリアの父・ポローニアスを誤って殺してしまったハムレットをイギリスに連れていく役目を仰せつかった二人は、王から預かった書状に、イギリスでハムレットを処刑する旨が書かれていることを知る。ハムレットはその手紙の自分の名をロズとギルのものに書き換え、海賊に襲撃された船から逃げて、デンマークに戻る。
ロズとギルはイギリスで処刑され、イギリスの使者がデンマークに着くと、クローディアス、ガートルード、ハムレット、オフィーリアは既に死んでいる。
全てを見届けたホレーシォによって、その悲劇の全容が使者に語られる。
知っ得情報
作者のトムストッパードは、昨年アカデミー賞で七部門を受賞した『恋に落ちたシェイクスピア』の脚本も担当しています。
映画化された『ロズギル』
Rosencrantz And Guildenstern Are Dead
製
作:1990年 (英) マイケル・ブランドマン/エマニュエル・アゼンバーグ
監督・脚本:トム・ストッパード
出 演:ティム・ロス/ゲイリー・オールドマン
/リチャード・ドレイファス/イェーン・グレン/ジョアンナ・ロス
ヴェネチア映画祭金獅子賞受賞作品
映画化された『ハムレット』
Hamlet
製 作:1996年
(英)
デヴィッド・バロン 監督・脚本:ケネス・ブラナー
出 演:ケネス・ブラナー/ケイト・ウィスレット
/ロビン・ウィリアムス/ジャック・レモン/チャールトン・ヘストン
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