16. 温泉地の事故

16)温泉旅行先での事故は多いんですか。

多いですが、注意して入浴すれば大丈夫です。
温泉では熱さをあまり感じません。熱湯に入ると脳内麻薬物質であるエンドルフィンが分泌され恍惚感が湧いてきます。知らないうちに温まり過ぎてしまいます。また保温効果が優れているので温熱による副作用も強くでます。たいていはの人は強行日程で来て酒を飲みますから脱水傾向となり血栓(血管に血がつまること)ができやすい状態となっています。これらの事を知らないで、いい湯だなと無理な入浴をすると脳梗塞心筋梗塞などの血栓症になる危険が高くなります。

薬に副作用があるのと同じように温泉にも副作用があるということを忘れないで下さい。救急搬送される人はやはり高血圧、糖尿病、動脈硬化などの成人病を持っている人が多いです。主治医と良く相談してから出かけてください

     
     
群馬大学医学部附属病院 草津分院 カンファレンス

 

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