聖なる聖なる聖なるかな(新生讃美歌1番)

 作詞者ヒーバーは、イングランドに生まれ、オクスフォード大学で学んだ後、英国国教会の司祭になりました。40才で海外宣教の願いが叶って、インド・カルカッタの司教に任じられました。不慣れな気候と闘いながら宣教に励みましたが、3年後に急逝しました。その年、この賛美歌は発表され、教会の朝の礼拝で歌われてきました。また、作曲のダイクスはイングランド出身でイギリス国教会の聖職者となり、音楽の賜物も用いられ、聖歌隊長を務めたこともありました。300曲以上の賛美歌を作曲し、この曲(NICAEA)はこの歌詞に作曲され、イギリス・プロテスタントのスタンダードとなった賛美歌集『古今聖歌集』に収められ、礼拝用賛美歌の最高傑作とも言われるようになりました。三位一体の教義を正当信仰として確認したニケア会議にちなんでこの曲名がつけられています。

 『新生讃美歌』の「1番」を決める際に、今回の歌集が「礼拝」で用いられていくことを意識されたこともあり、多数の礼拝歌集で1番として収められているこの曲を採用しました。1年の初めの月、礼拝の中で、神、子なるキリスト、聖霊を賛美し、感謝して歩みを始めてまいりましょう。

作詞:Reginald Heber, 1826
作曲:John B.Dykes, 1861

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