1. PM6100のFDD→640MB MOへ換装  2. PM6100内蔵640MB MO→1.3GB MOへ換装 3. YAMAHA CRW8424EとAEC-7720UWを内蔵 4. PM6100へのCHB35INT2接続固定 5. Newer MAXpowr G3 PDS 330MHz 6. Network Printer, hp cp 1160とD.J. 1120CをPM6100へ接続 7. 大容量内蔵電源への交換

2000.12.10作成
2002.03.31更新

PowerMac6100へのCHB35INT2 接続固定

ATTO ExpressPro-Tools2.7測定結果追加(02' 3/31)

 Century CHB-35INT 2 はATA規格ハードディスクを、SCSIハードディスクに変換する画期的な基盤です.6100での取り付けはCD-ROM後方の空間にSCSIケーブルの上に載せる形で取り付ける方々が多いようですが、今回HD下スペースに固定設置しました. 作業手順は下記の通りです.

1.プラスチックフレーム加工
2.IDE及びSCSIケーブル自作
3.CHB-INT35 2 の固定
4.CHB-INT35 2 のターミネータ設定
5.HDマウンターレールの加工

1.プラスチックフレーム加工
 
はじめにPM6100Bottom Housingからプラスチックフレームをはずします.フレームをひっくり返して、基盤と干渉する場所(青矢印)を切り取ります.その後CHB-35INT 2 付属のビスを用いて2カ所固定します.
  * 桃色矢印:縦 x 横 = 6.0 x 4.9mm
  * 赤色矢印:縦 x 横 = 1.8 x 4.4mm

2.IDE及びSCSIケーブル自作
 40pin(IDE), 50pin(SCSI)圧着式コネクタ、スダレケーブルを万力を使って自作しました.ケーブルはタイでまとめて出来るだけ空気循環の妨げになることを防ぎます.

3.CHB-INT35 2 の固定
 ケーブル自作後、基盤を付属のビスで2カ所固定します.スマートケーブル自作により、空気循環路確保も十分に取れました.

4.CHB-INT35 2 のターミネータ設定
 CHB-INT35 2のターミネータ設定(JP4)はショートしてターミネーターをONにする必要があります.SCSI接続は終端のみではなくその基点となるSCSI ID 0もショートが必要です.私は以前に終端のみショートすればよいと長いこと間違った知識を持っていました.

5.HDマウンターレールの加工
 
CHB-INT35 2の固定ネジ(水色矢印)とHDレールが一部干渉する桃色矢印の部分がありますので1.5cmほど一部削り取ってHDマウンターレールが通常に機能するようにします.

 ところでプラスチックフレームに赤い目印が付いています(青色矢印).これはG3カードがプラスチックフレーム直前まで来ているので必ず確保しなければならないスペースです.その幅写真左端から1.5cmです.このスペースを避けて基盤を取り付けます.

純正金属スペーサーはそのまま取り付けられるか?

 一段上の写真を見ていただくとCHB-INT35 2取り付けスペース周辺に本来無い穴が4つほど開いています.これは付属の12mm金属スペーサーをCHB-INT35 2に付けたまま取り付ける試みで開けた、試し穴です. 実際に装着してみると下記の問題点が明らかになりました.

* 問題点 *
 1.G3カードと干渉しないために基盤の設置場所が限定される.
 2.金属スペーサーを後方にずらし取り付ける場合(
青枠)、LEDホルダーが金属板、また5V電源コネクターがG3カードと干渉(桃色矢印)するため金属板の後半部除去が必要.
 3.金属スペーサーをCD-ROM側にずらし取り付けた場合(橙色枠)、HDマウンターのレール(黄緑色矢印方向)と固定ネジが干渉するため金属スペーサーの固定ネジ穴が使えず、固定方法を新たに検討する必要がある.
 4.無理矢理取り付けても、狭いHD下空間をさらに金属スペーサーで塞いでしまい、内部温度上昇が認められる.

 以上の結果から、、何も良いことがありません.吸気口スペース確保の点からも金属板スペーサーは外すべき!です.


Norton System Info.

 Newer330MHz、HPVカード、IBM DTLA-305030 (30.5GB) 使用、測定はノートン推奨値ディスクキャッシュ128KBと、使用環境の初期設定値4352KB、さらにバックサイドキャッシュ220MHzと165MHzにて行いました.

 使用環境であるディスクキャッシュ初期設定値4352 KBでの測定結果、最大ディスク値733は驚きです..

 桃枠は内蔵ビデオ使用計測、青枠はHPVカード使用計測.Norton System Infoの詳細計測結果はこちら


B'sBench Ver.1.0.8 結果(Data size 1-10MB を選択計測)
Read ave. 5.3MB/sec
Write ave. 5.0MB/sec

測定はBHA B'sBench, ATTO ExpressPro-Tools共に同一環境.
・CPU : Newer330MHz/BackSide-Cache220MHz
・HD : IBM DTLA-305030 (30.5GB) + CHB35INT2
・Disk Cache : 4352KB
・Video : Apple純正4MB-HPVカード
・RAM : 136MB
・OS : MacOS 8.6
・Formatter : B's Crew3.1.8

 6100の内部SCSIはSCSI-1規格ですが計測結果5.0MB/secを越えています.下記ATTO ExpressPro- Tools2.7結果同様に本体起動直後は測定値が高く時間を置くと平均測定値へ収まります.本データは5回計測後の平均データ.ちなみに最高値Read平均値6.3MB/sec、Write平均値5.3MB/sec.

Data Size 0-1MB 計測結果はこちら(Read ave. 6.0MB/sec、Write ave. 5.2MB/sec).

ATTO ExpressPro-Tools Ver. 2.7結果 (Data size 0-8MB を選択計測)
Sustained Read 5.5MB/s,
Sustained Write 5.1MB/s

 測定値はやはりSCSI-1規格上回る値を出しています.計測ソフトが違ってもその結果は酷似しており両結果比較からCHB35INT2を使うことによってSCSI-1規格、若干上回る転送速度を得ることは共通です.
 ところでBenchmark測定ソフトは同じソフト使って計測してもばらつきがあります.私が試したかぎりMO計測値は一定ですがハードディスク測定値は誤差を生じました.下記結果は10回測定後最高値と最低値データを省き平均データを掲載しています.B'sBench結果同様に本体立ち上げ直後は測定値が高く時間を置くと平均測定値へ収まります.ちなみに最高値はSust'd Read 6.5MB/s, Sust'd Write 5.4MB/sです.

 以上の結果、PM6100へCHB35INT2の取り付けは、ディスク性能を大幅に向上させる有効な手段です.またGauge PRO測定による基盤取り付けに伴うCPU温度上昇は、CHB35INT+ IBM DPTA - 372050, CD-ROM 後方設置→ CHB35INT2+ IBM DTLA - 305030, HD下空間設置と試しましたが、基本的に基盤固定によろ温度上昇変化はありません.ただし金属スペーサー使用設置の場合、内部温度が2度ほど上昇しました.HD下空間設置では、本来の吸気口付近にケーブル類が煩雑になりがちですので如何にうまくSCSI自作ケーブルを取り回すかがポイントになります.

S.D'sホームページに戻る