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2007.03.27作成

G4 Cube Speakers エッジ修理

Speakers M7963

 一般にはUSB Speakerと言われます.PowerMac G4 Cubeに標準装備されていました.このスピーカーエッジは良く使われているウレタンエッジなので、経年変化によって加水分解を起こしてボロボロになってしまいます.
 私のUSB Speakerもエッジがボロボロ.一般にオーディオスピーカーではエッジ交換が行われますが、今回はApple Pro Speakerとの交換をしました.

左:Speakers M7963
右:Pro Speakers M6531

 USB Speakerは製造から6年以上も経過したため、丁寧に扱ってきたとはいえ多少の黄ばみを生じています.Pro Speakersは新しいだけにプラスチック部分の透明度も高いです.

USB Speakerのアンプ部の分解

 分解は写真のように両側の隙間から徐々にマイナスドライバーを使ってこじ開けます.アンプ筐体は留め具などは無く、はまる形になっており接着剤で固定されていました.
 当初、アンプ部分の基盤からSpeakerのケーブルを接続する考えで分解しましたが、開腹後にその必要が無いことに気が付きました.

 アンプ部基盤には、コネクターを使って接続されています.コネクター部分まで約10cm.
 Pro Speakersのケーブルを使って同じように配線すると、スピーカーまでのケーブル長が約50cmとなり、USB Speakerの約60cmから10cmほど短くなります.

ケーブル長を考えて、スピーカーケーブルを途中から接続することにしました.左写真は組み立て前です.

 ハンダ付け促進剤(フレックス)を導線に付けてから、導線のハンダ付け後、収縮チューブにて絶縁します.

 導線のハンダ付け後、絶縁テープ(灰色)にてケーブルをまとめて、さらにその外側を収縮チューブ(黒色:写真下)にて固めて強度を増します.

完成品

綺麗にSpeakers M7963のアンプ部とPro Speakers M6531をつなげることが出来ました.

最後に、

 肝心の音質・音量とも交換後、基本的には変化しません.ただし音質についてはエッジ素材が変化したことで、こだわれば変化していると思いますが素人判断ではその変化は皆無に等しいと感じています.このPro Speakersのエッジはウレタンでは無いので経年変化にも強く、長く使うことが出来ます.また唯一の問題点はMac起動時の起動音が出ません.それ以外はこれまでのUSBスピーカーと何ら変わること無しに使えます.
 USB Speakersのウレタンを交換する場合は、スピーカー後部のケーブル止め金属をカメラ用の「かに目回し」か「あめゴム」を使って外した上で、スピーカーを取り出して自作ウレタンの交換になります.スピーカーエッジ交換はオーディオ機器では、よくある修理のために情報がWeb上でも多く公開されています.Cube用の外径47mmのエッジは特別注文で作ってもらうか、ウレタンまたはセーム皮などで自作するかのどちらかになります.この手間暇を考えると、Pro Speakersを使った交換が最も簡単かと考えます.



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