足部・足関節

1.陳旧性外側側副靭帯損傷
    足関節の捻挫が適切な治療を受けないまま靭帯のゆるみが残ってしまった
   もので、いわゆる捻挫の後遺症です。
    治療はテーピングが主となりますが、抑えられないものは手術的な方法しか
   ありません。
    最初の捻挫を軽く考えずに、適切な治療を行いましょう。

2.足根洞症候群
    これも捻挫の後遺症のひとつであり、診断が難しいもののひとつです。
   足根洞という場所に局所麻酔をして、痛みがすべて取れれば、これを
   疑います。

3.足底腱膜炎
    踵の裏のやや内側に痛みを生じます。朝起きの1歩の痛みが激しいことが
   多く、スポーツマンでは、むしろ運動中に痛みが軽減します。
   運動選手ではどうしても長期化の傾向があり、足底装具なども、一般の
   人では十分な効果が期待できますが、スポーツマンでは、その違和感から
   装具をつけられないことがほとんどです。
   マッサージや消炎鎮痛剤の投与、ステロイド剤の局所注射で治らなければ
   手術が効果的です。

4.アキレス腱周囲炎
    アキレス腱はランニングやジャンプなどほとんどのスポーツにより酷使
   されることから、オーバーユースによる慢性障害の代表的なものです。
   診断は容易ですが、アキレス腱炎と区別することが大切です。
    急性期では安静・クーリングが重要です。また、慢性期には温熱治療
   テーピングやヒールカップによる、踵部の回内制限、背屈制限を行います。

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