ネジレ
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シナリオ |
3点 |
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工夫 |
○ |
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音楽 |
7点 |
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システム |
○ |
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エロ |
5点 |
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総合 |
3点 |
学園内捜査ADVです。と言っても主人公は元々舞台である湯煙学園の生徒ですから、
潜入型ではありません。主人公は"マレビト"と言う組織に所属する捜査官、夕鶴
の指揮の下学園内に居る5人の"ネジレ"とその原因となるものは何かを探します。
ゲーム期間は一ヶ月で、個別エンド・バッドエンドどちらを迎えたにせよ、
一ヶ月経過後には再びスタート地点に戻されます。ループモノ…と言うと少し違うのですが、
まあ基本的には『パンドラの夢』方式だと思ってもらって結構だと思います。
主人公は必ずスタート地点に戻されるのですが、
個別エンドを迎えたキャラクターは世界からいなくなってしまい、
主人公以外のキャラクターは、その人物のことを全て失っています。
"ネジレ"と、その原因とは何か、そして、一人また一人といなくなっていく
ネジレた世界で最後に残った真実とは…?――こんな書き方したら
このゲーム凄く面白そうだ(ぉ。
いや、実際素材そのものは良かったんですよ。
"ネジレ"という表現そのものも上手いと思いますし、
ありがちな平行世界とか、そういう設定を用いずに"ネジレた世界"という
独自のループ(?)世界、というアイデアも良いと思います。
ムービーの出来も悪くないです。
ただ、私としては本格捜査ADVを期待して購入しましたので、
シナリオ評価はこのくらいの点数…と言う事になります。
やっぱり捜査モノと言うにしては選択可能な捜査項目が少ないですし、
活動範囲も狭いんですよ。
ただ、プレイヤー自身が事件の鍵とは何か、という
選択を迫られますし、夕鶴に捜査状況を報告して作戦を練ったりする事で
捜査が進みますので、その点はまだ救いがありました。とはいえ、
捜査のミスリーディングを許さない構成になっていましたので、
シナリオの一本一本はやっぱり一本道です。
捜査モノを期待せずに、ちょっと不思議で切ない話、を期待して買っていたら
また違う評価になっていたのでしょうか。心理描写は悪くはないです。
セッツァー氏の楽曲は基本的には好きなんですよ。
OPテーマである『Tragic cloudy day』の出来は見事。
しかもこのゲーム、CD-DAなのでゲームディスクがそのまんま
サントラとして流用できます。曲数自体は多くないんですが、
セッツァー氏本人によるリリースノートも付いていますし、
ワゴンで投売り状態ですから音楽のためだけに買っても損はないと思います。
ゆうろ氏の絵は独特の雰囲気ありますね。私は嫌いじゃありません。
若草兄妹(実の兄妹)の禁断のエッチシーンはかなり頑張ってます。
夕鶴はツンデレ傾向にありますので、夕鶴のエッチシーンも悪くありませんが、
基本的にはエロは濃いほうではないので、良くも悪くもないという評価になりました。
シナリオの所でも触れましたが、工夫というかアイデアはいいもの持っていると
思うんですよ、アイデアは…。
やっぱりそれをトータルの結果に結び付けないともったいないですね。
まあ普通に。プレイに困った印象はありませんが、
ループモノということもあって、もう少しセーブ箇所が多いほうが良かったかも。
総合はとりあえず3点、としておきますが、シナリオの所でも言った通り、
捜査モノとして過剰な期待を寄せていなければ総合は4点くらいの評価でも
いいのかもしれません。
『夕闇の童詩』が良かったので購入に踏み切りまして、
『ネジレ』に関しても不満点をつらつらと綴った挙句、総合点も3点という
評価をつけましたが、素材そのものが悪かったわけではないので、
次回作への期待感を残しつつ…というつもりなんですが、
えんはもう解散してしまったんでしょうかね。だとしたら少し残念です。
夕鶴が寂しげに拳銃を構えるシーン、かっこよかったです。