世界ノ全テ -remind of you-
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シナリオ |
7点 |
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工夫 |
△ |
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音楽 |
9点 |
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システム |
○ |
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エロ |
5点 |
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総合 |
7点 |
まず、タイトルがいいですね。
大抵、タイトルというのはゲームの重要単語を抜き出したものだったり、
ゲームの雰囲気を何となく醸し出しているような適当な言葉だったりと、
そのどちらかなのですが、
タイトルそのものが重要な意味を持っていて、かつ、
ゲームの雰囲気を上手く表現している例は中々珍しいでしょう。
近年の感動系ゲームのトレンドでもある「仲間」「友情」「意思」などと言った
ツボをきっちり押さえつつ、一方で
「優秀な兄弟を持つコンプレックス」だとか「病弱な妹を持つ兄(主人公ではありませんが)」
など、やや使い古された感のある要素も詰め込まれています。
このゲームは、メインヒロインである智子以外のシナリオが薄い、とか
主人公・浩がヘタレだとかいう評価でおおよその決着は着いているんですが、
評価すべきは、起こる事件が有り得るべき範疇内に収まっているという点でしょう。
某ゲームのように、一介の学生風情が町全体を敵に回して山奥に篭城する、などという
大風呂敷広げちゃったりしませんし、裏で怪しい組織が暗躍していたり、
主人公や仲間たちが過去からの転生者だとか運命が何とかで、などという突飛な物語でもありません
(個人的にはそういうのは現代舞台以外でやれよ、とか思う)。
普通の学生たちによる、普通に起こりうる事件が語られているからこそ、
感情移入も出来るのだ、と思うのでした。
未完成の城は有名ですが、その他の楽曲もどれも物語を盛り上げてくれます。
kalaさんはデミウルゴスの娘やいけない★シャッターチャンスなどにも
楽曲提供していますが、やっぱりこういう切々と歌い上げるような
楽曲のほうがしっくりくるかな、と思ってみたり。
祈る夜などの他のボーカル曲も良いですしね。
世界の壊し方は…ノーコメントと言うことにしておきましょう。
ツンデレ派なので智子にはかなりやられているわけですが、
実用にはもう少し濃さが必要ですね。
とは言え、ツンデレ娘でエロもまあ及第点という意味では貴重です。
演出にもう一工夫ですね。
演出の足りない分を音楽でカバーしている感じでしょうか。
オープニングムービーはオリジナル、roy共に好きです。
エンディングはオリジナルのエンディングの方が好きなのですが、
かと言ってroy版のまりもや麗次の絶叫も捨てがたい、というジレンマに
苛まれます。
そういえばCD版は男性ボイス無しだったんだっけ。
短期間でのリメイクの是非はありますが(最近再販版も出たようですね…)
素直に買って良かったと思える出来でした。
降魔録は続編のかわりにメーカーから届くメールマガジンで補完中ですが、
もう製作しないんでしょうか、気になります。