Sins Abell
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シナリオ |
6点 |
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ゲーム性 |
7点 |
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音楽 |
6点 |
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システム |
△ |
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エロ |
4点 |
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総合 |
6点 |
色々なメディアで使い古されている退魔ネタです。
魔女狩りの日から400年を生きた少女ステイトと、
ステイトを師とする聖が魔を狩っていきます。
人外ネタの定番なのですが、嫉妬、羨望、妬みなど人間の負の感情が
描かれていますので、全体的に陰鬱な雰囲気が漂っています。
この手のシナリオは前述の通りネタとしてはありがちなので、
見せ方の問題に尽きると思います。
本作の場合、負の感情に囚われた人の描写をかなり頑張っていたと思います。
爺さんやエリとの会話など、全体の雰囲気を損なわない程度に笑いも
散りばめられていましたので、飽きは少なかったです。
個別シナリオもそれぞれ良い味出していたと思います。
シナリオは表ルート裏ルート合わせて7種類。
雰囲気はそれなりに出ていると思いますが、これといって印象に残る作中音楽はありませんでした。
OP曲の「彼方」はかなり良いと思うのですが、音質が悪いような気がします。
シーン数はそれなりにあるんですが、なんといってもCGが悪いです。
公式には3D+ARPGとなっているのですが、実際にはACTだと思います。
RPGという主張は武器持ち替えやアイテム使用、レベルアップがあるという点から
来ていると思うんですが、昨今のACTでもこのあたりは定番ですしね。
ACTパートの出来は結構いいと思います。
画面写真等を見てもらえば分かると思うんですが、
近接攻撃に特化したバイオハザードだと思ってくれればほぼ間違いないと思います。
ターゲットロック、ステップ移動、カメラ回転といった機能は備わっていますし、
装備武器ごとに攻撃力だけでなく、アクションが違うのもいいと思います。
また、レジストコンボシステムというシステムを搭載していて、
プラクティスモードで予め用意しておいたコンボや、
OHPからダウンロードした投稿コンボデータを本編でも自由に使うことが出来ます。
余談ですが、発売から1年以上過ぎた現在でもOHPにレジストコンボを
投稿している猛者もいるようです。
不満点はまず、敵の動きが単調であるということ。
アルゴリズムが単純なのか、起き上がり無敵時の反撃と挟撃にさえ注意すれば
雑魚との戦闘はほとんどの場合なんとかなってしまいます。
また、大技(ため技)やレジストコンボを使っていくよりも、適当にボタン連打して
殴りつけたほうが効率が良い(安全)、というゲームバランスも疑問です。
アクションパートのステージが結構長いので、複数周回プレイしてくると
だれてくるのも辛いですね。前述のように敵の動きが単調なので
慣れてくると敵倒すのも作業になってきます。
複数周回プレイが前提なのに既読スキップがないのはどうかと思います。
スキップしようと思ったらひたすらCtrlでスキップするしかありません。
あとみりす恒例のバグ。これはver1.02でほぼ解決されているようです。
アクションパートにしろ、アドベンチャーパートにしろそれぞれ
足りない点はあると思いますが、トータルでは力作だと思います
(もちろんCGは除く)。
エロゲーでACT+ADVと言ったらまっさきにBALDRシリーズを思い浮かべると
思うんですが、SAはバルドとはまた違う趣があります。
少なくとも管理人はBB、バルフィス、BHよりもSAの方が好きですね。
さすがにBFと比べるとその差は歴然ですが。
とは言え、バルドの戦闘デザインはBFで既に完結した感がありますし
(さすがに4作連続同一デザインで、マイナーチェンジと追加要素の繰り返しだけではアイデアの枯渇感は否めません)、
実際発売前にはBFで完結という話があったくらいだったんですが、
イリュ以外で3D+ACTというのはチャレンジングな試みだったと思います。
みりすって外注頼りだからメーカー名そのものには信頼性は置けないんですが、
何故か良作揃いですよね。
眼鏡先生は買っていないので知りませんが、他は全部良い出来だと思います。
プロデューサの紅涙妖魔氏の手腕がいいんですかね。
うさみみはあれだけ良作なのにも関らず売り上げはわずか3000本ちょっと、
最近ではワゴンが定位置となっているようなので、
次回作『まじれす』はそうならない事を祈ります。というか、もうちょっと
上手い売り方をしてほしいと思います。
ちなみに管理人は今年の春先2000でSAの捕獲に成功しましたが、
最近は多少値を持ち直して3000程度とのことです。