「網上行 LOVE MUSIC 05 巡廻演第3撃 逆格鬥 為音樂自由而戰」



網上行(Netvigator)は香港のプロバイダ(らしい)。ここが運営しているnow.com.hkがプロデュースしている「LOVE MUSIC」シリーズは毎回豪華メンバーです。第1撃「紅白鬥」が達明一派・草[虫孟]・梁漢文・容祖兒など、第2撃「人神鬥」が陳奕迅・劉浩龍・Soler・・瑞文など。そして第3撃の今回は陳冠希&Freiendsがコンセプト。
ちなみにラジオ局主催のイベントなどは無料(先着順)ですが、今回のイベントは会員ポイントのような(だよね?)net cashと交換! この手のイベントはチケット入手が大変ですが、今回もお世話になりました。多謝〜。


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クリックで大きくなります 例によって最初は毎日の報紙チェックだった。陳冠希の音樂會に秋生が出演、とある。しかもHip Hop! エディが無茶苦茶秋生哥をリスペクトしてるのは知っていたし、契仔にもなったけどそれは映画関連のことで、音楽は関係ないと思っていた。何しろ彼の音楽はRapやHip Hopだったから。秋生哥も3枚のアルバムを出し、製作・監督作品には自分で音楽もつけているけどHip Hopには全く無縁。記事には「音樂教父」などと書かれていたけどエディと一緒に歌うとも思えないし。
と思いながら見てたら、こんな画像が← その上、Netvigatorのサイトをチェックしたらこの画像↑ これを見たら行かないわけにはいかないでしょう。(笑)

イベントは月曜日だったので前日に渡港。偶然この日は台湾金馬奬の開催日で秋生哥は最佳男配角部門にノミネートされてます。最後まで台湾経由で行こうかと悩んだんだけど、そのまま素直に香港へ。結果はご存知の通り受賞で、イベント前に帰って来たばかりの彼に連絡を取ったら当然もの凄くご機嫌良かったですわ。
会場は灣仔・會展中心。一番上のHall 3。折りしも下のHallでは「殺破狼」香港首映が!  慈善首映で一般も入場可能だったらしいので、ブッキングさえしなければ行きたかったけど、丸々重なってて絶対に無理! ああ、ナマ任達華やナマ甄子丹がすぐ下にいたのに〜!

クリックで大きくなります ご存知のようにここは多目的ホールなので座席はパイプ椅子。舞台は横に広い。右手に螺旋階段がついた搭のようなセット。あとは後ろのほうにちょっと高くなったバンドセットがあるだけ。エディファンなのか、彼がHip Pop系のせいなのか観客も何時になくHip Hopファッションのコ多し。年齢層もいつもより低い感じ。ちょっと浮く?!(^^;; 
いつものように前のほうではフラッシュが光ってたけど、今回は目視では全く確認できず。報道によると陳奕迅、梁家輝、張柏芝などが来ていた模様。 これもいつものように定刻より遅れて開始。いつもとは違っていたのは1曲目から観客全員スタンディング! ま、Hip Hopのライブなんだから座ってるほうがオカシイんだけどね。
ライブは秋生哥が螺旋階段をゆっくり上り、バルコニーから下にいる兵士に向かって演説するところから始まった。彼の役は「将軍」、現在の音楽シーンを憂い、海賊版や違法DL、パパラッチを初めとするマスコミを非難し、観客を批判し、これからの音楽シーンをいかに生くべきかをアジテーション。 で、下で聞いていた前線兵士(の設定)エディが唄いだす設定。ここで観客オールスタンディングで踊りだすも、ちょっとノリが変? 縦ノリのリズムが少しずつずれてくのよ。う〜みゅ、ティーンズでもまだ駄目か。エディの後、なんと肥媽ことマリア・コルデロ登場。メンバーに入ってなかったんでびっくり! 最近ダイエットしたんで以前の迫力ある体型ではなくなったけど歌声の迫力は変わらず。ナマ声を聞くのは初めてだったのですっごい得した感じ。兵士達を励ます役柄だったようなんですけど、 もの凄かったですわ。もう鳥肌。DJ Tommyのソロとピエロメイクのダンサーのコラボと続く。
秋生哥、再度登場して語り。この辺でどうも秋生哥は語り担当で(アジ演説専門?!)唄わないようだと気づく。ある意味安心。(^^;; 
ここのパートは奐仁メイン。奐仁ソロ、鄭融の歌・ダンスなど。奐仁実も初めてナマを聞く人。ギタリスト&ソングライターとは知っていたけど、歌もむちゃむちゃ良いです。どっかジャズバーみたいなとこでアンプラグドのライブしてくれないかしら。スタンダードナンバーだけで。すっごくいいと思うんだけど。
秋生哥登場して語り。このコーナーはエディソロ。 エディがなぜHip Hopなのか、ってのを熱く語ってるのを聞いたことがあるんだけど、想いは良くわかるんだけどその歌唱力じゃ・・・だったのよね、ずっと。今回久しぶりに聞いたら上手くなってましたわ。エディのソロの後、DJ仁とコラボ。
秋生哥、4度目の語り。電気椅子の効果、タイミングがずれて意図的な笑いなのかずれて吹いたのか良くわからないような笑いになる。この語は大量のパフォーマーが入れ替わり立ち代りなので、もう誰がどこの所属なのかも良くわからず。  観客もエディ迷が多いらしくエディがいないとややトーンダウン。なにしろずっとハイだと疲れるしね。(笑) 確実に盛り上がるのはエディ以外では奐仁、恭碩良、肥媽。
エディのMC後、秋生登場で演説。今まではずっと広東語で話してたのにここでは國語。イントネーションがまるで大陸の政治家のようでしたわ。わざとか?! 
で、演説が終わると狙撃されたように秋生哥火を噴きましたわ。なんか登場した時、シャツがだぶだぶで変だなぁと思ったんだけどこんな仕掛けがしてあったのね。
芝居仕立てのパフォーマンスなので、アンコールの声も虚しくそのままあっさり終了。

  出口がむちゃ込みなので、ここでTelしてみる。が、電源切ったまま。ま、まだ終わったばかりだからねぇ、と思い外に出て駐車場口でしばらく待つ。時間が掛りそうだったので同行のJちゃんは明日も仕事だし、ここで別れる。その後なかなか出てこないのでもう一度Telしたら今度は出た。イマどこ? 待ってるんだけど〜、と言ったら「イマ飯食ってる」・・・あらすれ違っちゃったのね。ま、明日もあるし。

右の画像は入るときに貰ったgoods。一番上はチケット半券、左は認識票のキーホルダー、右はパンフレット。手帳タイプでそれぞれの役柄などが書いてありました。 秋生飾演の将軍だけがパーソナルデータ全て不明なのが笑えます。

翌日の報道は例によって、秋生哥が中指立てた、エディが粗口を言った、鄭融が黒人ダンサーとキワドイ振り付けで踊った、ばかり。秋生哥もパパラッチと言いながらマスコミ辺りを指したりして遊んでましたけど、パフォーマンスがわかってないなぁ。そもそもHip HopやRapってのは社会に対する抵抗なんだけどねぇ。香港マスコミのゴシップしか流さない報道姿勢ってのは変わることがあるんでしょうかねぇ、などと何時にも増して思ってしまいましたわ。