1990年へ。 1992年へ。
-全鑑賞List-:日本映画/外国映画
      1. 2.
  TOTO LE HEROS(トト・ザ・ヒーロー) 日比谷シャンテ・シネ2
  軽快なシャンソン「ブン(BOUM)」の調べに寄り添い語られる“人生が二度あれば”物語 
 もしくは“とりかえばや”の悲喜劇。TVヒーローに自己を重ねあわせサスペンスが動き出し
 ていたことを忘れされられていた。ジャンルを超越し自在に複雑な要素が入れ替わる凝った
 脚本はジャコ・ヴァン・ドルマル監督自身の手によるもの。見事。
2. 12. 外科室 ららぽーと松竹   小石川植物園の鮮やかな色彩が美しい。上演時間50分、料金1000円という特殊な興行形態   を実現させ、独自の映像言語を初めて披露した坂東玉三郎監督は素晴らしい。ヨーヨー・マ  の演奏するチェロ・ソナタに琴の調べが重なる異化効果も味わい深い。
6. 1. − The Godfather PARTV − 津田沼シネパーク   重厚で悲壮なオペラ「カヴァレラ・ルスティカーナ」が演出するクライマックスの悲劇。  絶大な栄光に包まれたかつての2作から経過した時間があればこそ、朽ちてゆく家族の絆を   描ききり無理なく最終章に幕を引くことができたのかもしれない。
8. 26. The silence of the lambs(羊たちの沈黙) 新宿東急   前作、『ストップ・メイキング・センス』がロック・コンサートのライブ・ドキュメント   作品だったこともあり、ジョナサン・デミ監督が人間心理の深層に揺さぶりをかける斬新で  才気溢れる映像手法を披露するとは驚きもあった。主演のジョディ・フォスターにとっても  アンソニー・ホプキンスにとっても俳優としてのキャリアに重要な意味を持つ作品である。  監督の作家性が前面に際立って主張するわけではない、しかし揺るぎないその硬質な語り口  がやはり素晴らしい。
10. 30. − MY OWN PRIVATE IDAHO − 津田沼シネパーク   失った家への回帰。オフビートな映像のテンポが独特。果てしなく続くアイダホの乾いた   大地に横たわる道に睡眠発作症の男娼。奇妙で歪な関係はしかし、温かみを湛えている。

トップページへ / / / / / / / / / /
/ / / / / / / / / /
/ / / / / / /