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10/4(sat)
PUFFY SPECIAL 2001年途中の旅
2000年の香港進出後として凱旋ツアーとなる渋谷公会堂でのLIVE映像+インタビュー他、かなり盛り沢山。録画してからもう数年放置しておきながらなぜか今頃鑑賞。 なので逆に新鮮に観れたかも知れず。面白かった。
Don't trust over 30
ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出、音楽:鈴木慶一という個人的に盛り上がる組み合わせのミュージカル仕立てはこれが初舞台となるユースケ・サンタマリアを迎えて 奥菜恵とのコンビが贈る時空を越えためぐり会い恋物語(なのか?)がなんと210分という尺に。moonridersの曲をチェックしつつ、最後はたまの曲で終わるなんて反則。楽しかったけどね。
10/5(sun)
黄泉がえりDVD特典映像集
中古でDVDを購入、早速こちらを鑑賞(既に本編は味わっているし)。群像劇であるので、改めてこの配役のバランスがいかに功を奏して集客できたか納得。 RUI関連で使用曲3トラック分がPVのようにそれぞれ鑑賞できるのもポイント。
10/11(sat)
ラヴァーズ・キス
映画館で見逃し、ようやく鑑賞。オムニバス形式で複数のエピソードが登場するが人物は共通で視点だけがどんどん移動していき、結果多面的なキャラクター造形が 浮かび上がる手法で、台詞がリアルに響く。コレを観るまではと手を出さないでいた吉田秋生の原作マンガも味わいたくなる。
10/12(sun)
セプテンバー11
2001年のNYテロ事件の起こったその日をテーマに11人/11カ国の監督が撮ったショートフィルム集であるこの作品、その視点が所謂“アメリカ政府的スタンダード”から逸脱して多様化しているのが 何よりユニークだった。アメリカ代表として参加しているショーン・ペン作品自体、報道されない側面からの描写だったりもする。 今回はレンタルで鑑賞だったが、またいずれこの苦い記憶の記録を味わいたい。
わたしのグランパ
東陽一監督作はこれが初。しかし親父譲りの美味しいオムレツを作ってくれる浅野忠信氏っていうのはなんだか妙に関心。この原作が筒井康孝氏だったのも知らなかった。 演出自体は実にマイペースな緩い雰囲気で淡々と進み、ごくありふれた情景に映る本当はかなり破天荒なはずの家族の描き方がよかった。
わたしのグランパ:DVD特典映像
主演の石原さとみはホリプロでのオーディション優勝からこの作品で初主演。その堂々たる存在感はほのぼのとした家族それぞれの絶妙な配役に入っても遜色ない。 「撮影日記」には菅原文太氏、浅野忠信氏の貴重なインタビューも含まれ見応えあった。
10/13(mon)
13階段
力作だった。丁寧で的確なストーリーテリングで、おそらく原作の持ち味を損なうことなく描かれた物語は日本における死刑囚の冤罪である可能性がテーマとして見事に浮かび上がってくる。 緊迫感のあるドラマ設定にシンプルだが印象深いスコア、そして抑制気味のトーンに説得力がある俳優陣の演技もよかった。
10/14(tue)
私立探偵 濱マイク シリーズ第3弾 罠 THE TRAP
この完結編のみ、3部作の中でスクリーンで観られなかった。以前レンタルにて鑑賞済みだが、DVDで再度確認してみると、配役には前の2作と一部設定を改変してこの作品だけ時間軸が不鮮明に見える。 わずかワンカット出演の利重剛氏も確認できたし、まだ「Undo」よりかなり前で珍しい山口智子さんの多面的で陰性イメージの演技は凄い。
10/16(thu)
菊次郎の夏 + Making映像
先日インタビュー集「武がたけしを殺す理由」を読んでいて、この作品をきちんと観ておきたくなった。順序が逆だが、「座頭市」につながるエンターテイメントの要素が多く含まれているのが確認できた。 また「Dolls」へと向かう色彩の際立った鮮やかさをもつ背景の美しさもあり、北野作品の中でも試行的な意図が強く見えて面白かった。
10/18(sat)
トゥームレイダー
先に映画館で2を観てしまったので前作を後追いでレンタル。冒険活劇の楽しさは2作とも一緒でアンジェリーナ・ジョリー演じるララ・クロフトのキャラクターに漲る躍動感が魅力的。
10/19(sun)
アニマトリックス+ Making映像
マトリックス世界を補完し拡大する世界観を提示するのはやはりジャパニメーション影響下のアーティスト達。それも新進の才能を終結。 中でもAIの自我が揺らぎ人の意識と重なり合うサイバーパンクな視点で描かれた脚本が面白かった。
10/20(mon)
チョコレートDVD特典映像集
購入して直ぐに特典映像から鑑賞(本編は映画館・ビデオで既に観ているし)。インタビューやシーン分析、音楽のMakingと知りたい部分を丁度紹介されたみたいな内容で大満足。 特に映像に関しては死刑囚役のショーン・コムズ以外はフレーム中央に位置しない工夫など気づかなかった点の解説は有難かった。
10/21(tue)
ミッドナイト・エクスプレス
以前から観ておきたかったアラン・パーカー作品。これは実話ベースで脚本をオリバー・ストーンが担当、不当な刑務所暮らしを異国トルコの地で余儀なくされた主人公の過酷な数年間をジャーナリスティックなタッチで描写。 ビリー・ヘイズ役の主演ブラッド・デイヴィスは顔立ちがブラッド・ピットに似ている精悍なマスク。
JSA特典映像
また所有DVDから引っ張り出してこういうのを観てしまう。所有している安心から余計に溜めてしまっているので1本でもと思ったが久々で本編も味わいたくなった。やはりこの作品は好きだ。
10/22(wed)
命/DVD特典映像
レンタルしてきて本編をきちんと観ずにまずこちらから鑑賞。Makingの他に出演者のインタビューがかなり細かく収録されているのに麻生久美子さんの分がなかったのだけちょっと不満。 なんとなくイメージしていたものより、シンプルな物語になっていそうである。本編を改めて鑑賞しなければ。
10/23(thu)
TRICK 第1話/episode1
録画しておいて1週間経ってしまった。やっと第1週目の分を鑑賞。「ガッツ石まっ虫」に「柴咲香」とか、脱力系ネタ萬斎、いや満載である。このままギャグに終始して突き抜けたら凄い。
10/26(sun)
スカイハイ 第1死/盗む女、第2死/つながり
映画版公開前に見ておこうと思い立ちレンタル。最初の2話は演出:中原俊。原作マンガを知らないので微妙だが、どうも脚本や見せ方に不十分な感じが残ってしまう。バジェットの都合なのだろうか。
10/27(mon)
スカイハイ 第3死/HERO、第4死/逆転
毎回のパターンが馴染みつつあるところで、死者の選択が変化するエピソードに。ゲストのキャラクターあってこそだが、面白くなってきた気がする。
10/28(tue)
池袋ウェストゲートパーク イチゴの回
堤幸彦演出+宮藤官九郎脚本でこの作品は観ておきたかった。DVDでレンタル。スピード感があるしかなりめまぐるしい展開、そして脇を固める配役に意外性があって楽しい。 ただ、TV放映でこの1回目から続きを観ていきたいと思えたかは半信半疑。多分積極的には観てない。


今月のこの1本。
ラヴァーズ・キス

宮崎あおい出演作品なので観ておきたかった1本。
ちょっと屈折した妹役で姉の表も裏も見えてしまう立場から、それでも思うままをぶつけられない苛立ちを含んだ表情とか訴えかけるポジションがいい。
後から原作を読むと、別に完成されている世界観があって、この漫画バージョンが好きだと逆に幻滅してしまって映画版は全く受け入れ難いかも。
個人的には同じシチュエーションを構図と視点(立場)を変えて繰り返す手法が実に映画的な効果として生きていたので面白がれた。
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