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2/6(fri)
『さよなら、クロ』+DVD特典インタビュー集、舞台挨拶他
リリースされているのを知って思わず衝動買いしてしまった。まだ劇場鑑賞の記憶に鮮明に残る本編をひとまず鑑賞。淡々とした映像で余韻の爽やかさがやはりいい。 特典映像ではインタビュー集がおそらく撮影中のものらしく、興味深く楽しめた。
2/9(mon)
アンラッキー・モンキー
SABU監督作品でこれは未見だった。『弾丸ランナー』そのままの疾走が登場するし、いきなり最悪な状況から始まる堤真一にキレたヒットマン:田口トモロヲ、登場した途端 あっという間に埋められちゃってる大杉蓮、そして寺島進とすでに常連化している顔ぶれが嬉しい。展開のパターンが意外に最新作『幸福の鐘』と共通しているのを発見。
2/11(wed)
ボーリング・フォー・コロンバイン
劇場公開で見逃してしまったこのドキュメント作品をやっと鑑賞。銃砲所持社会であるアメリカのその背景にある巧妙なプロパガンダの誘導がくっきりと浮かび上がるという結論が 実に理性的。この構造が日本での重度犯罪の頻発と同根であることに気づくべきである。
タイムリミット
TBSにて放映の林海象監督作品ドラマがビデオとしてリリース。これも見逃していたので念願叶って鑑賞。脚本が海象監督に利重剛・萩生田宏治両氏というお馴染みの顔ぶれだし、 音楽は今野登茂子さん登場というラインナップ。主演の竹之内豊・緒形拳両氏も際立つキャラクターが魅力的でよかった。
2/14(sat)
式日
庵野秀幸監督、藤谷文子・岩井俊二主演のこの作品、また観てみたくなってレンタル。原作者である藤谷氏の「逃避夢」は、読んでみるとこの作品の脚本とは結構趣きが違っていて いかにも庵野監督らしいというかエヴァっぽい台詞のトーン。エンディングで聴けるこっこの歌う「Raining」がじんわり余韻を残しているのが好き。
SF: Short Films
中野裕之監督が全体をプロデュースして劇場公開時は一部作品も入れ替わったりして、今回初めて「Return」を鑑賞できた。 日本のごくありふれた風景の中にある和みがいつものようにきっちりと美しく撮られていて、あたたかい雰囲気。
2/15(sun)
恋、した。〜ブルームーン〜/えんがわの犬
行定勲監督の短編2タイトルがひとつのパッケージに。このセットをレンタル。特に「えんがわの犬」がとにかく観たかった念願の作品。じんわり温かな気持ちになれる味わいのある脚本だった。 寡黙な姿の松重豊氏がほんのワンポイントで登場するだけなのにやはり素晴らしい。切ない作品。 2/18(wed)
伝説のワニ ジェイクDVD特典映像:
犬童一心による村上淳インタビュー/村上淳による犬童一心インタビュー

レイトショー映画上映に出かける前に実は先にリリースされていたDVDを待ちきれず購入、ようやく特典映像を鑑賞することが出来た。 映画というか、出発点であるTV番組としてのこの企画の趣旨それ自体が面白いし、素材である俳優陣の中、ナビゲイターである村上淳氏の存在はまた別物。故にこのインタビュー企画もまた面白かった。
2/19(thu)
BS2スーパーライブ/ケミストリー
札幌で行われた地元オーケストラとの競演というスペシャルなLIVEのリポート。このあたりスタンスが柔軟で難なくこなしてしまう2人のポテンシャルがやはり凄い。
ブラックジャックによろしく 第1話
ずっとレンタル中だったので初めてこのスタート回をようやく鑑賞。すっかり馴染んだBGMのジャズ寄りのテイストが際立って耳に残った。 緒形拳氏の何とも形容できないONE&ONLYな演技に思わず惹きこまれる。
2/22(sun)
化粧師DVD特典:出演者インタビュー+裏化粧師(Making)
本編はすでに劇場で観ているのでなんとなく流して鑑賞、こちらが見たかった。やはり配役が素晴らしい。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
なんとなく劇場では見逃してしまった。実話ベースでユーモラスな軽妙な味付けが爽やか。スピルバーグ監督とトム・ハンクスの『プライベート・ライアン』以来の信頼関係がうまく作用しているようである。 もちろん前作『マイノリティ・リポート』に比べ力作ではないが面白かった。
オースティン・パワーズ・ゴールドメンバー
最初の5分のためにレンタルしたとも言えるこの作品、でもマイケル・ケイン氏もがんばってたし。トム・クルーズにケヴィン・スペイシー、グウィネス・パルトロウ…。無駄に豪華で凄い。
2/28(sat)
恋に歌えば♪+DVD特典
金子修介監督といえば「平成ゴジラ」である(観てないけど)。コメディ・タッチのミュージカルを軽やかに撮るとはまず驚きだったが、特殊効果をマンガチックに実に自然に混ぜたり得意な手段で存分に遊んでいるのが見事。 竹中直人+優香というコンビも初顔合わせとは思えないマッチングだし、それを更に発展させてみせる篠原ともえの配役も絶妙。もう少し脚本に工夫があれば。
2/29(sun)
船を降りたら彼女の島
磯村一路監督は、こういう地方の長閑さを雄大に描くのが好きなのだろう。子供時代との決別に未練を残す「彼女」の島。三人称になるのはラストのみで基本が一人称で進むからこそ、行きつ戻りつ揺れ動く。 押尾コータローのギターの音色が優しく包み込む空気感が温かい。


今月のこの1本。
えんがわの犬

行定勲監督の作品が「GO」の興行的成功により日本映画界での大きな期待を背負うようになる前に撮影された中編。
このスタンスが何より自由に撮れている雰囲気に見えるのだろう。
人情ものドラマとしては脚本の傾向では「濱マイク」TVシリーズに参加した時に近いのかもしれない。
おそらく、監督との信頼関係による出演であろう松重豊氏の佇まいが個人的に好きだ。
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