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2/1(wed)
Ns'あおい karte3,4
本院の救命という最前線にいたナース、美空あおいがなぜ移動させられたか、その真実を告白することで内科病棟は大きく動揺。当然である。だからこそ、そこにドラマが生まれるんだけど。 矢島健一さん、いいポジションで重みのある台詞が染みました。それでも逸脱を許されない使命が仕事の本質に在る訳だし、ここでの脚本の言及は結論ではなく提議する形しか取れないのが現実。 見ていて力が入る内容だった。
2/2(thu)
トップランナー :長澤まさみ
この番組は随分前に見たことがあったはずだけど、久々に見たら構成ほか様変わりしていて、今回は特に興味深く見させてもらった。まだ彼女は18歳。やはり、映画で活躍していってもらいたい。
2/5(sun)
音楽・夢くらぶ :南こうせつ×イルカ
今回は懐かしの青春フォーク特集。「夢一夜」に「サラダの国から来た娘」と、まず他ではなかなか見られない曲の演奏が嬉しい。それにしても、イルカさん、全く外見的にはイメージが変わってないのが凄い。
音楽・夢くらぶ :徳永英明×一青窈
「ハナミズキ」の縁というか。なかなか幸せなコラボレーション。個人的にどちらも歌の世界が好きなので。それにしても、やはりいい曲。
僕らの音楽 :Crystal Kay
実はあまり熱心に聴いているわけではないので、曲に馴染みがない。悪くはないんだけど、身を乗り出して聴きたいとまでは、まだ…。

2/6(mon)
僕らの音楽 :東京事変
勘三郎さんが対談ゲストというので、その点で興味深かった。で、こちらも自分にとってはどうしても必要と、まだ思えない。曲も決して悪くないというか、面白いとは思うんだけど。
2/7(tue)
アンフェア 3,4
まず最初の山場に突入。予告連続殺人犯の正体が明かされ、ある意味での解決へと向かうが、新たな展開を孕んで次回へ。緊張感が続いていて、なかなか惹かれる展開になってきている。
2/9(thu)
坂本龍一 PLAYING THE PIANO/05
深夜にCXにて放映。ソノ・ピアノ演奏で、特に前半はお馴染みの曲が多く、シンプルで親しみやすいし、すっかりリラックスして聴いていたら次第にアグレッシブなものへとシフトしてきて面白い構成だった。 これはまた引っ張り出して何度も聴きたい。
トップランナー :リリー・フランキー
最後に本人がふともらしたように、かなりまじめにトーク。これはこれで面白くてよかった。もっと普段どおりに型崩れしててもよかったんだけど。
2/10(fri)
JUDY AND MARY ALL CLIPS
けっこう前からいつか観ておきたいと思っていたDVD。曲そのものはもうお馴染みだし、過去一部の映像は見たことがあったけど一気に鑑賞するとデビューからめまぐるしく進化して音楽が充実していくのが分かる。 映像としては若干ディレクションがよくわからないものが多いけど、これはこれでOK。
2/12(sun)
JUDY AMD MARY WARP TOUR FINAL/DISC1
解散コンサートということになるツアーのファイナル、東京ドーム。OPENINGで登場するでかいモモ(ポストペットの)が、らしい演出だなぁと感心。途中再登場して盛り上げてくれるのもまたカワイイ。 以前、別のLIVE映像を観たことがあるがYUKIのボーカルの伸びやかさは今回のほうがいい。
キャット・ウーマン
一応この作品は映画館で観ようと候補に入れていた。キャラクターそのものは本来「BATMAN」なのでスピンオフ企画ともいえるけど、脚本上はその点でのリンク等は一切無し。猫に模して能力を開花させる女性像っていうことで ヒーローではなく、悪役でもなく登場だけど敵対するのがまた女性であるという皮肉は結構深読みすると議論の余地があって面白いかも。何にせよ、ハル・ベリーは魅力的でカッコイイ。
JUDY AMD MARY「FRESH」/初回特典DVD
この再発になったベスト盤自体がそもそも欲しかったんだけど、オマケにも惹かれて早速鑑賞。4曲のボリュームなので正直もっと見たいけど単体で買ったDVDがあるし。「motto」のライブ・レコーディング・バージョンがよかった。
2/15(wed)
見知らぬ我が子/initial #1
岩井俊二監督の初期演出作品集を購入。このTVドラマ時期の脚本のものをずっと観たいと思っていたんで念願叶った。映画作品とは随分テイストが違ってミステリーというか、不条理で緊張感漂う作風。 ストーリーは星新一のショートショートのような感触を思い出す、ちょっと浮遊感がある独自の雰囲気をもった映像表現。新人作家が一気に注目されていくには十分過ぎるストーリーテリング。
2/16(thu)
殺しに来た男/initial #1
これも不条理な世界観だけど、描いている内容はぐっとハードボイルドでその分より虚構っぽいかもしれない。まず殺し屋登場からして、家族のドラマと比べたら明らかに非日常だし。 ちょっとマンガっぽくもある言い回しの台詞が刺激的。
2/19(sun)
Ns'あおい karte5,6
#5は医療ミスが起こる現場にはどんな状況があったのかを問いただす問題提議なテーマ…という切り口ではなくて、医療を行う当事者が向き合う対象はデータなのか人なのか。 答えを安易には用意できない時間に制限のある中でのかなりせめぎ合う複雑な要素が同時に幾つも存在しているし、だからこそ問われるべきもの。大変な重責を負う仕事であることに変わりない。 #6は八嶋さんのキャラクター前面でドラマが展開する温かみのある脚本。でも冷たい現実も目の前に横たわる。ちょうどこの2話分が表と裏みたいな対をなしていた。
アンフェア #5,#6
「Ns'あおい」と一気に2週分をまとめて鑑賞。こちらは予告連続殺人事件に続きどうやら関連性がありそうな誘拐犯が警視庁の暗部を揺さぶる。徐々に周囲の誰もが疑わしいという状況に。面白い。
2/20(mon)
WEEKEND BLUES+DVD特典映像
「運命じゃない人」とツインパックでリリースされた内田けんじ監督・脚本の自主制作映像。主演は以前からの友達らしい。監督も登場してるし、配役に関してはいかにも素人として成り立っている感じはあるけど、 さすが脚本の冴えは「運命じゃない人」と同等。そう考えると、凝った時間軸の構成や人物の転がり具合など、明らかに手癖なんだろうと思える個性的なアプローチが見えてくる。 SABU監督に共通の脚本のテンポ、でも同じじゃないそれぞれの動機というか、見えてくる先。まだ今後が期待の新人監督だけに、ひそかに注目していたい。
2/24(sat)
上原ひろみLIVE
BS2にて放映の日本でのLIVE映像。新しいアルバムのツアーという位置付けになるはず。これまで以上に表現力に幅広さとおおらかな雰囲気があって、いつものようにパワフルでもあって、やはり楽しい。 ベース、ドラムとのトリオによる演奏でこれだけニュアンスに富んで深い演奏ができてしまうなんてことは凄い。
2/27(mon)
Ns'あおい karte7
徐々に脇キャラへの描写が大きくなってきた。今回の主役は杉田かおる。結構役どころとしても複雑だし、ドラマを演出できるんだけどラスト、全員で拍手はさすがに…フィクションだからいいんだけど。
アンフェア #7
2つめの事件の全容が見えてきて展開が一気に加速。緊張感があって面白かった。加藤雅也さん、味わいがあっていい。


今月のこの1本。
WEEKEND BLUES

2005年に出会うことができた日本映画の中でも格段に面白かった脚本・監督:内田けんじ氏の「運命じゃない人」。
この作品のDVD化企画としてツインパックになり日の目を見ることになった自主制作フィルムがこれ。
なんと内田けんじ監督本人出演、というよりこれは製作事情での成り行きでもあるんだろうけど、この飄々としたキャラクターがまたいい味だったりもする。
つい比較して考えてしまうSABU監督も自分で演じる側の視点があることを考えるとやはり納得もいく気もするし、今後生み出される作品へも当然期待が高まっていく。
そういう意味で原点ともいえるこの作品が既に監督のストーリーテリングの個性を十分伝える内容であるのは凄い完成度だといえる。
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