notes of cinema 23.
THE LEGEND OF 1900/海の上のピアニスト  
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生きることの不思議を味わわせてくれる物語は、元々舞台で語られていたらしい。
「1900年」という名の忘れがたい友について語る。
数奇な運命。
その中に窺えた淡い思いにしかし共感できるのだ。
生涯は人それぞれなのに、見えているもの、感じたものはどこか同じなのかもしれない。
notes 01.ジュゼッペ・トルナトーレ監督インタビューより
「原作『海の上のピアニスト』では、“主人公”が全部の物語を語っていく。
出来事を順番に語っていく上で、時折彼は他の人々の役もやる。
要するに、空っぽの舞台でたった一人の役者がすべてを語るわけだ。
映画は物語の部分ではずっとしっかり構成されなければならない。
しかし、たとえ、私が付け加えたり、変更したりしたものがあっても、それは全部バリッコの原文に本質的なルーツがあることがたどれる。
私が言いたいのは、原作に無理矢理手を加えたものは何もないということ。
すべてが始めからそこにあったものから発展させたものなんだ。
例えば、原作には登場しない“少女”にしても、そこにあった何かから生まれたものだ。
私が考え出したものはすべて何らかの意味で原作にルーツがある。」


−STAFF−
Directed & Screenplay by:Giuseppe Tornatore/監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
Based on Nobel by:Alessando Baricco/原作:アレッサンドロ・バロッコ(白水社 刊)
Director of Photography:Lajos Koltai, A.C.S/撮影:ラヨシュ・コルタイ
Original music by:Ennio Morricone/音楽:エンニオ・モリコーネ(サントラ盤:ソニー・クラシカル)
-CAST-
Nineteen Hundred:TIM ROTH/ナインティーン・ハンドレッド:ティム・ロス
Max:PRUITT TAYLOR VINCE/マックス:プルート・テイラー・ヴィンス
The Girl:MELANIE THIERRY/少女:メラニー・ティエリー
Jelly Roll Morton:CLARENCE WILLIAMS V/ジェリー・ロール・モートンクレランス・ウィリアムズ3世
Danny Boodmann:BILL NUNN/ダニー・ブードマン:ビル・ナン
Music Store Owner:PETER VAUGHAN/楽器店主:ピーター・ヴォーン
Head of Port:Niall O'Brien/港湾のチーフ:ナイオール・オブライエン