
オオゴチョウの花
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ほっとケアの以下のサービス内容が平成27年 3月をもちまして一旦終了となります。
訪問介護(介護保険によるサービス)
居宅・重度訪問介護(障がい福祉サービス)
現在、介護支援事業・障がい者自立支援事業に重点を置いております。
2015年5月、石垣市登野城に 生活訓練事業所
楽歩(ラフ)トレーニングクラブ を設立しました。
楽歩(ラフ)トレーニングクラブの紹介ページは現在準備中です。
しばらくお待ちください。。 |
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干潮時(大潮)の石垣島大浜の海 2005年5月撮影
海や自然の中で遊ぶのは危険と隣り合わせです。自分のスキルや知識、その場の環境をよく知った上で楽しみましょう!
決して無理はせず、初めての場所やスキル、知識が伴わない場合は必ずガイドや地元のよく知っている人からの詳しい情報を仕入れてください。
人間が自然の力に勝とうとすることは無理なこと。無理をしないでゆっくりと自然を観察し、その自然の力を上手に利用して楽しむ方法を見つけるのも自然観察のひとつでしょう。
また、炎天下や遊泳時の飲酒はもってのほか。脱水を起こすだけではなく、生命の危険が最も増大します。
気が向かないとき、気分がすぐれないときに無理をしても決して楽しくありません。
いったん休憩し,明日や次回に備えるほうが利口な選択だと思います。
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石垣島の大浜”ほっとケア”のすぐ前の海です。
たくさんのサンゴが生育するリーフが事業所の目の前に広がっています。
潮が引いたときは,サンゴの生育する海を歩いて,リーフ・トレッキングもできます。
(サンゴは崩れやすくもろいので,生きてるサンゴは踏まないように歩きましょう)
近年は、有機化合物、化学肥料、農薬、除草剤がサンゴ礁に流れ込み、サンゴやそこに生きる生物は減少しています。
しかし、この辺りは,冬季にアオサ(ヒトエグサ)で一面緑のジュータンをひいたように変身.
おばぁたちが海に出て、アオサ採りが盛んに行われています。
アオサ採りのシーズンは1-3月。
皆さんも採ってみては!
その後、モズク(主に東シナ海側)のシーズンは3-5月です。
また,6月〜9月,主に東シナ海側でクラゲの中でも強い毒を持つハブクラゲが波打ち際に寄ってきます。
ハブクラゲは捕食のために小魚を求め,波打ち際に寄ってきます。バシャバシャと水しぶきを上げたりして遊んでいると,魚が跳ねているのと間違えて寄ってきますので,特に子供連れの方は遊泳ネットが張られている場所(底地ビーチ,真栄里ビーチコンドイビーチ等)で遊泳したほうが安全です。
また、できるだけ肌を露出しない格好で泳ぎましょう。
もしも刺された場合は,絶対に払ったりこすらず,指や割りばし等でつまんではがし取ります。毒のある触手をはがす時に手首や手の甲などの柔らかい部分に触れないよう注意しましょう!
10月に入ると東シナ海側ではカツオノエボシがサンゴ礁や波打ち際を漂っていることがあります。特に強い北風が吹き、白波が立っている時は要注意!
海風(オンショワー)の場合、泳ぐ前に波打ち際や高潮線等を注意深くみてクラゲなどがいないかどうか確かめてから海に入るようにしましょう。
※クラゲや刺す可能性があるプランクトンはそれ以外の時期にも発生しています。
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=八重山ガイド=
自然災害・津波・地震から命を守るために...
○昨年(2010年)4月から訴え続けていた学校や施設でのライフジャケットの装備について...
石垣島でも、ほぼ200年おきに大きな津波の影響を受けていることが地質や津波石,歴史書物などによってわかっています.
石垣の市街地や人が多く住んでいる所は海浜の近くがほとんど。もし津波が襲来した場合、ほとんどの人や家屋が影響を受けるものとみられています.
また震源地が近くにもあり、そこで起きた場合は7-10分で津波が襲来すると考えられています.
その為、多くの人が避難する余裕なく溺死等の被災を受ける可能性が高く、個人個人が身を守る手段を持つことが必要だと考えられます。
東北大震災以降、私たちは、イルカ&クジラ救援プロジェクトとともに、まずは学校からライフジャケットをという声を上げてきました.
その結果、石垣市教育委員会では児童を持つ父兄の多くがが求めていた津波災害時用のライフジャケットを八島小学校・天川幼稚園から設置する予定で予算確保に動いているとのことです.
この後,順次危険と思われる幼稚園や小学校に設置する予定だとのことです.
学校以外の施設や家庭など,全国の危険な地域にも広まることを願っています.
※2012年5月にライフジャケットが設置され、以降、他の小学校にも次々とライフジャケットが設置されています。
勿論、ほっとケアでは,社内やスタッフの自宅、車にも救命胴衣を設置しています。
1着約\1,500〜2,500で半永久的に保存、使用が可能です。
保温効果・頭に被って肩や頭部の保護、クッションにもなります。是非、皆様も家庭や会社に備えることを検討してみて下さい。
またアルミのレジャーシート、断熱シートは、避難所や地面の上でも下からの冷えを防いでくれます。100均など安価で購入できるものですので、非常食同様に地域・団体でまとめて購入することをお薦めします。
2012年4月
ほっとケアの車載等用ライフジャケット(救命胴衣)
2個1セットで密閉袋に入れ、トートバッグに入れています。 |
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基本として,スタッフ(積載車)とご利用者用が1セットです |
○旧暦5月4日は海神祭(ハーリー)
沖縄では「ハーリーの鐘が鳴ると梅雨が明ける」と言われています。
'11年のハーリーは6月5日に開催。
'12年は6月23日に開催。
沖縄ではハーリーの鐘が鳴ると梅雨が明けると言われています.
沖縄本島の糸満市,石垣島の伊原間,白保,新栄町,与那国島の久部良で開催されます。
那覇では観光の為、GWに行われています。
○7、8月の八重山は豊年祭のシーズン。
石垣島各地、西表島、新城島、黒島、竹富島、小浜島、与那国島、鳩間島でこの2ヶ月の間に今年の豊作祈願や感謝、 来年の豊作祈願、雨乞い などの行事が各地域の御嶽で行われます。
この時は、オジィもオバァもハッスル ハッスル!!
「こんな元気、どこにあったのかねぇ〜」って驚かされます!
○旧暦のお盆はアンガマ。
石垣島ではアンガマ(あの世から還ってきた先祖)がやってきます。
アンガマたちが地域の家々を回り、唄ったり踊ったり。
観衆とも方言で楽しい問答を交わしてくれます。
そして、次の日は、あの世に還りそこねた霊を追い返すイタシキバラ(獅子踊り)が崎原公園(大浜小学校東側)ほかで行われます。
八重山 事情
八重山では、"この島は夏と冬しかないさー"というようなことを、よく耳にします。
春から秋にかけてはずっと夏みたいで、冬季は北風が吹くと冬らしく(気温12-13℃)なります。気温はそれほど低くないのですが、強い北風が吹き続ける為、体感温度はかなり低く感じられます。
また、冬の間でも、南風が吹く日はまるで夏のように蒸し暑く(気温25-28℃)なることがあります。
○石垣島は亜熱帯性海洋気候です。
4月中頃から11月ぐらいまでは連日蒸し暑い日が続きますが、小さな島なので海の影響(真夏でも海水温は約30℃)を受け、日中の気温差が少なく、気温が上がりすぎたり下がりすぎたりすることはまずありません。
なので、この時期は日中Tシャツ、短パンでOK。風がある朝晩は少し肌寒くなることもありますので、軽く羽織るもの(風を防げるもの)があればOK。
11月以降、冬型の気圧配置に覆われると、日中でも北風が強く吹き、気温よりも寒く感じられます。
まるで北陸や東北の日本海側のような荒れた天候が続くことも多くあります。
その為、気温は12〜22℃ぐらいですが、体感的にはけっこう寒く感じる時があります。この頃(11-3月)は、ジャケットなど防寒、防風着が必要でしょう。
○八重山では夏に星がきれいに見えます!
夏の夜空は満天の星が見える日が連続。夏場は南風で太平洋からのきれいな空気が流れ込み空気が澄んでいることが多く、たくさんの星々が見える日が続きます。
逆に、冬場は主に強い北寄りの風が吹いています。アジア大陸からの黄砂やばい煙,PM2.5などけっこう汚れた空気が流れてきている上、曇りや雨の日が続き、星や空の観察にはあまり適しません。
夏場、ご旅行に来られたら、夜に空を見上げることを忘れないで下さい!
街灯など明かりのない場所で、しばらく待って眼を慣らすと、夜空の真ん中に天の川が雲のようにハッキリと見えますよ!
しかも、暗い星まで見えるので、流れ星の数もたくさん。
また、冬の朝方から初夏の夜にかけて石垣島でも南十字星が水平線に見えます。
(月が出ていないとき・辺りに街灯や人工光の無い場所がベストです)
以前、Hawaiiマウイ島のキラウェア山頂辺り(標高3000m)で星を観察したことがありますが、石垣島で観る星空も負けず劣らず!
近年、市街地近郊、新空港周辺部では街灯など光害の影響であまり星が見えなくなりました。少し集落から離れた場所がお勧めですが、石垣島・西表島ではハブが棲息していますので足下にはご注意を。
○八重山の4〜5月は春というより、まるで夏のよう。
海や山では、それまで影を潜めていたそこに生きる野生生物は一年で一番活発な時を迎え、様々な生物やその行動が見掛けられるようになります。
遠くから海を渡って来るアカショウビンやアジサシ、山から営巣のために下りてくるアオバズクなど、それまで姿を見られなかった動物たちも。
さらには冬眠状態だったハブなどの蛇たちも見掛けるようになります。
いろんな花々が咲き、良い香りが漂っています。暑いからって車の窓を閉め切ってないで、聴覚や嗅覚でもこの島を満喫しましょう!
鳥のさえずりやセミの鳴き声、波の音も聞こえてきますよ!
海では、プランクトン類の発生が続き、魚たちの繁殖活動が盛ん、おなかが大きくなった魚たちも見掛けるようになります。
この頃は、海水温も上がってきて、様々な生きものが見られ、海水浴やシュノーケリングにも好適期になってきます。
出来るだけ肌を露出しない(ケガ,紫外線,クラゲなどの刺胞動物から守る)格好で海に入りましょう! |
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"ほっとケア"
訪問看護・相談支援"やふぁてぃ"では、
明るく、やる気のあるかたを募集しています!
○介護福祉士資格をお持ちの方 ・・・ 名
○看護師の資格をお持ちの方 ・・・1名
特に 精神科経験者の方 募集中です!
・勤務時間や勤務形態はご希望に対応可能です。
・常勤・パートタイムどちらも可。
・社会保障等完全完備、週休2日、毎年昇給あり。
詳細は、電話で0980(88)0560までご連絡・お問い合わせ下さい。
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業務・サービス内容 |
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・障がい者自立支援サービス
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ケアプラン作成
・障がい者居宅介護支援サービス
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福祉・介護相談
・障がい者(児)福祉介護のご相談 |
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24時間訪問看護サービス
・在宅看護サービス(保険内・外)
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福祉,ケア相談支援事業所
・社会保障制度適用支援
・看護、自立支援の相談・支援 |
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障がい福祉支援事業所
楽歩トレーニングクラブ
・障がい者日常生活訓練事業所
・就労継続支援B型事業所 |
ほっとケアの連絡先 QRコード
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訪問看護,障がい福祉サービス相談支援事業所
ほっとケア |
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ガイド&ドライバーからの情報
New!
○2016年8月より,ワゴンR(軽車両のみではありますが)福祉・介護タクシーを再開いたしました。
福祉・介護タクシーのページへ
○2015年3月末、ほっとケアの訪問介護終了に併せ、一時的に介護・福祉タクシーも終了いたしました。
2015年6月現在、石垣島を含め八重山の島々には車いす対応(リフトやスロープ付き)のレンタカーが1台もありません。
しかし、後部の荷室に折りたたみ車いすを積める車種が多くあります。自分で移乗できるか介助される方が席に移乗させられるならば、各島々でも問題なく
ドライブが可能です。是非、素晴らしい亜熱帯の海や山を観に出掛けてくださいね!
竹富島はリフト付き送迎バス、水牛車があります。各観光会社さんの日帰り観光がお勧め!
お申し込み時に車いす同伴と申し出てください。船やバスの対応状況を教えていただけます。
港やホテル・諸施設においてもバリアフリー化されているところが多くなっています。
小浜島、西表島などのホテルでもバリアフリー化されてきているようです。
また介助者同伴であれば、黒島や波照間島などほとんどの島にも行くことは可能になってきているようです。
詳細は、泊まられる宿泊施設,船舶会社にお問い合わせ下さい。
○2014年10月5日頃から台風の影響で強い北風が石垣島に吹き付けるようになり、島の中北部東シナ海側に数多くのカツオノエボシが流れ着いています。
青い触手に強い毒を持っていますので海水浴、シュノーケリング時に注意して下さい。
できるだけ肌を露出しない。見かけたら近寄らない。刺されたらこすらず、指で触手をはがすように取り去ってください。
刺された時はそれほど痛みを感じませんが、あとで腫れてきますので病院に行く。手足など極一部の場合は氷水で冷やしましょう。
○2014年の石垣島まつりは11月1〜2日、竹富島の種子取祭は11月15〜16日とのことです。
石垣島まつりはパレードや催し物、花火の打ち上げ。竹富島は周辺離島でも唯一バスや、水牛車も車イスでもOKです(事前に予約が必要)。
○2014年7月初旬、先月から近海表層の海水温がかなり上昇。既に30℃を超えています。
せっかく回復傾向が見られる石垣島近海のサンゴ礁がこのままでは危機に。海の現状は早く台風が来て海水を撹拌して欲しいというのが現状のようです。
○2014年6月下旬、石垣島、八重山地方では6月中旬に梅雨が明けた状態です。
気象庁が発表する梅雨明け宣言は県単位で発表されるため、まだ梅雨明け宣言は出されていませんが、既に八重山からは梅雨前線が
南下せず、雨が降ってもスコール様の通り雨。
遅れていたパインやマンゴーも一気に熟し出すことでしょう。
咲き始めるのが遅れていたサガリバナも一気に咲き始めています。沢山の花が一斉に咲き今年は見応え十分ですよ。
○2014年6月上旬、すでに石垣島近海表層海水温が29℃に達しています。
サンゴ礁域に生きる生物の危惧、近海での台風の発生、大きな台風の発生の可能性が高くなっています。
○2014年4月に入りヤエヤマホタルが本格的に光り出しています。今年は少し遅めに出だしたので、たぶん6月中旬か下旬ぐらいまでは
発光が見かけられると思います。
今年はデイゴも結構咲いています。アカショウビンは例年通り4月初旬に渡ってきました。
○毎年1月から3月にかけて雨季のような天候ですが、今年2014年は天気が良すぎ!
八重山諸島は大陸の高気圧の張り出しにともない気圧のヘリに入ってしまい、どんよりとした雨雲の日が続き、この時期は1ヶ月に数時間しか
太陽が顔をのぞかせないこともありますが、今年は雨の日の方が少ない気候になっています。暖かく天気の良い日ならばHawaiiのように
Tシャツ1枚でも大丈夫ですよ!
で・・・、そのおかげで夏以降は水不足に!秋から石垣島では夜間断水が始まりました。
○2月中旬、避寒桜はもう散り、現在は葉桜に。八重山では2月の初旬に避寒桜が開花します。そしてこの頃、海ではアーサー(アオサ、ヒトエグサ)
採りが始まります。潮の引いた岩場が緑色のジュウタンを敷いたように。採っている人に気軽に声を掛け教えてもらいながら採ってみましょう!
濡れても良い靴で、タオル、ビニール袋を持参して出掛けましょう!
○多くの方が気がつかれたと思いますが、2013年今年の台風の動向は本来台風がなぜできて、何を目的にしているのかがハッキリわかる
発生、動きをしていました。
台風は海水温の高い場所で発生し、海水温が高い場所では勢力を増し、大型化する。
海水温が低い場所や、陸地では一気に勢力を弱め、小型化し消えていく。
台風の本来の目的である海水温を下げるという目的。今年の台風はまさにそのシステムを如実に表していました。
高海水温海域ができるとその場所めがけて台風が進み、大きなうねりを起こして海水温を下げる。
海水温の1-2度の変化は気温の5-10度ぐらいの変化にもなると考えられます。
もし台風がなければ、海水温はそのまま上昇し、海洋生物が死滅したり、その場所には生き物がいなくなることでしょう。
それに伴いその周辺の陸域も高温化し、地球環境にまで大きな変化をもたらすこととなります。
甚大な被害を与えてしまう可能性がある台風ですが、地球の環境にとってはなくてはならないシステムの一つです。
この地球には要らないものなんてありません。それがなぜ必要なのかを考えてみるのも謎解きをしているようで楽しいですよね!
○2013年石垣島の周辺海域では生きたサンゴの覆度がかなり少なくなっています。しかし、5月の新月時、満月後にサンゴの産卵(放精放卵)が
あったようです。
陸からの汚染など悪影響がなければ、元気できれいなサンゴ礁の復活が必ず見られるはずです。
いつまでも元気な自然が多く残る八重山諸島であってほしいものです。
○2013/03/15、今年はデイゴの花が一斉に咲き始めています。デイゴが一斉に咲く年は強い台風が来ると言われているが
さて今年はどうなることでしょう?!
○2013年,1-3月この冬は相対的に海水温が高く感じられます。現在石垣島の周囲のサンゴ覆度はかなり低いが、プランクトン類の発生率は高く
グルクン,グルクマもよく見かけるようになっています。
○2013年3月7日から新石垣空港が開港します。
既存石垣空港は市街地のすぐ近くでしたが、新空港は市街地から約20kmの距離にあり、片道、車で約20-30分。
石垣島では最高速度制限以下で走る車が多く、国道も1車線のみ、ほぼ完全に追い越し禁止車線です。
事故多発も予想されますので、時間の余裕を持って十分注意し運転しましょう!
石垣新空港まではバスが運行されています。
そのバスのほとんどがバリアフリー化されていて、金額は\400〜600。市街地〜新空港までの所要時間は約45-55分とのことです。
1月、そろそろ大浜や白保の海岸では干潮時、おばぁたちが浜に下りてアーサー採りを始めています。
毎年のことですが、この時期はこの辺りの浜に廃油ボールもたくさん流れ着いていますので、浜に下りる場合は気をつけて。
また、ゴミも海岸にたくさん流れ着いています。私たちも時間のある時に清掃していますが、キリがない状態。
このゴミすべて人間だけが造り出しているものなんですよね。凄いことです!目に見えるものだけでもこれだけの物があるというのは・・・。
1月23日朝、大浜海岸から数百羽のシギか千鳥が一斉に南に向かって飛んでいきました。
こんな時期に集団で移動?!八重山もしばらく更に寒さが増してくるのでしょうか。。。
○4月から7月にかけて野山や街路樹、家の庭の木々などに毛虫(タイワンキドクガの幼虫)がたくさん生育しています。人間や外敵が近づいてくると
身体を震わせ、毒のある毛をまき散らせます。3-4cmの黒と黄色の縞模様の毛虫を見掛けたら風下側には行かないようにしましょう。
生物はみんな自分から攻撃しようとして毒を持っていたり、武器を持っているわけではありません。
自分の身を守ったり、生きていくため食べるための道具として使っています。
○まだ5月だというのに台風が次々と近づいてきています。台風1.2号から連続して接近するのは珍しいことと思います。
以前、大きな台風が来る前に、まだなんかするには早い時期に急にアカショウビンの姿が見えなくなったことがありました。
今年は、八重山へのアカショウビンの飛来数が例年よりかなり少ないようです。
○石垣島近海のサンゴ(ミドリイシ類)は、5/17日に放精放卵(産卵)が見られたようです。
そして、アカショウビンの飛来が例年よりかなり少ない。少ない年は自然災害が起きることが多いのだが、さて今年はどうだろう?!
海水温は今年は低めで推移してきたけれど、だんだん例年並みに戻ってきています。
海水温上昇によるサンゴの白化現象はないと思われますが、陸からの影響でサンゴがかなりダメージを受けてきていて、それをオニヒトデが修復に
かかっています。
少しでも陸からの影響(主に有機物、除草剤、殺鼠剤等)を減らすことに力を注がなければと考えています。
○3月も中頃になり、昼の潮がよく引くようになり日射しが強くなりだすと、そろそろアオサの収穫時期も終わり。
この後は、モズクが採れるようになります。
暖かい日には、ヤエヤマヒメボタルもチラホラと光り出してきています。冬季、あまり見られなかった昆虫や鳥類などの野生生物が4月に入ると一気に
活発になりだします。
植物は一足早く花芽をつけたり、成長し始めていますよ。
よく利用している米原のサンゴ礁では、礁外縁部の水深5-20mにオニヒトデが多く見掛けられています。
昨年春頃から多く見掛けられていたダブルリーフからゆっくりと群れで南下しているようです。
よく見ると、すべてのサンゴを食べ尽くしているわけではなく、種や部分的に食べていることがわかります。場所によっては食べ尽くされたり、
部分的に残っていても、 その辺りのサンゴ礁に生きたサンゴがほとんど見あたらないという地域もあります。
さて、これから海水温が上昇するに従いどう変化していくでしょうか。
○2010年の年末から2011年1月に掛けては、久しぶりに連日灰色の雲が広がり強い北風が吹き、肌寒い日が続く沖縄の冬らしい冬になっています。
冬の間太陽を見ることができるのは1ヵ月の間に2-3日ほどの年も。日射しがとても恋しくなります!
八重山地方この1月の気温はだいたい12〜17℃、強い北寄りの風が吹き体感温度は5〜10℃ぐらいでしょう。
気象台によると、この1月の総日照時間は33時間だったとのことです。
○2010年石垣新空港建設予定地で日本最古となる人骨が発見された!とのこと。
あまり話題になっていませんが、凄いことですよね。新しい空港建設中止にして、日本最古の人骨発見地公園やその人骨を展示するミュージアムを
建設する方が、八重山の発展や環境の保全、住民や観光客の利便性、将来の発展に繋がることは間違いないでしょう。
○2010年秋になり各地で熊やイノシシなどの野山に共棲する野生生物が食糧不足の影響で人家や街に食料を求めて下りてきています。そのほとんどは
食欲旺盛な子育て中の母子。
世界中の食糧不足の子供たちに援助するのと同様に、こんな時には野生生物にも食料援助が必要ではないでしょうか?!
○珍しく9月(初旬)に入ってから石垣島の東シナ海側でアオウミガメが産卵しています。
ただ、5月と違い、砂浜のかなり奥(上の方)で産卵しています。きっと強い台風が来るのでしょう。
○八重山諸島や沖縄本島を含む各島々への郵便や運送荷物が大変なことに!
航空機搭載貨物が大幅に制限され、例えばカメラやおもちゃ,PCなどの電池の入った機器類、プリンター等のインク類など引火、揮発、破裂の危険性が
あるものは、航空機に搭載できなくなり、例え速達扱いであっても陸路、海路での搬送になっています。
その為、ゆうパックやレターパックなどでも、東京・大阪←・→石垣島間で約6〜7日,竹富町・与那国島で7〜10日間掛かっています!
さらに台風や海上の時化が重なるといつ到着するか分からない状態に。
ゲージなどの入ったダイビング器材も同様とのこと。荷物を先送りするときは、お気をつけ下さい!
○今年は、カラスを始めコノハズク、アオバズクも営巣後の巣立ちを見ていると、そのほとんどがヒナが1羽しか育っていません。
この年、私たちにとっては農作物や実のなるものが豊富に感じるのですが、どうやら野生生物にとってはそうでもないらしく、たぶんさらに来年は厳しい
環境となるのでしょう。
○環境を良くするためにと、いろいろなものを河川や海に投入されていますが、環境に対する基本的な考え方はプラスしていくのではなく、余計なものや
悪化の原因になるものを取り除いていく(引いていく)というマイナスの思考をするべきです。
元(昔)の環境に戻すということが大事で、今は、海や河川のゴミを取り除くことはすごく大事なことですね。
そんな基本的なことから少しずつ始めてみませんか?!
○ここのところ石垣島も連日の猛暑。しかも雨が少なく、台風もこれまで来ない状況でしたが、自然のシステムは良くできていて、(海水温が上がりすぎる
とたくさんの雲や台風が出来てきます。
台風が接近、または降雨がない場合は海洋環境や農作物に被害が出ることとなります。
サンゴや海水中の微生物の多くは海水温が30℃以上になると弱り、田畑では害虫や外来生物などが蔓延します。
植物はバランスを崩し誰かが間引きを行わないかぎり、収拾がつかない状況になることとなります。
台風や大雨など自然に起きるものは、人間にとって厄介なものでも、自然界にとては必要なものです。
○5月中旬に産卵したウミガメが、あまり浜の上部に卵を産まなかったのは、孵化時までに台風が来ないことと、砂の温度があまり上がりすぎない場所を
選んで卵を埋めていました。(ウミガメは産卵床の温度で雌雄が変わります)
○7月1-3日に掛け、八重山近海の数種のサンゴが放精、放卵したとのことです。
○梅雨明けから続く猛暑で、マンゴーが一気に熟しているようです。雨が降らないのでパインはまだ不足気味のようです。
○6月末(5月中旬ぐらいから)、オカガニ、ヤシガニも産卵のために海に降りています。
ウミガメは5月から産卵を始めていて、もうすぐ卵から孵って海に向かう予定です。
○梅雨が明け、今年の八重山は強烈な暑さ!になってます。6月なのに連日日中の最高気温が32-35℃、最低気温28-30℃!
オゾン層が薄くなっているのか、太陽光線が強烈になっています。日焼け・熱中症にも注意が必要です!
夏場はたくさんの観光客の方が火傷症状になり病院に行かれているそうです。
特に、バイクや自転車の方は、頭、額や鼻、うなじ、腕、膝を露出しないようにしましょう
!
海水温は南海・近海で例年より1℃程低めのためか、台風の発生は6月時点では少なくなっています。
サンゴ礁域及び近海では、開発等の影響によるサンゴの白化、海洋環境の悪化が所々で見かけられる状況。
しかし、このあと海水温の上昇、紫外線等によるダメージでサンゴの白化、及び渇水や害虫による農作物被害が出そうです。
○6月に入り、カラスやスズメ、ツバメに続き、アオバズクもヒナが孵ったようです。
○6月8日、奄美周辺でサンゴ(ミドリイシ)が産卵したとのこと。
○今年はサンゴの産卵(放精放卵)が分散。4月末に続き、5月25-27日にもミドリイシ類他が産卵した模様です。
○5-6月、この時期は生きものが一番活発に活動する時期。多くの魚や鳥たちが産卵・営巣・子育てをはじめています。
カラスや浅瀬に棲む魚類が営巣・子育てをはじめていて、巣の周りやヒナに近づくと威嚇してくることがあります。
威嚇してきた場合、すぐにその場から離れれば問題ありませんが、知らずにその周囲に留まった場合、更なる威嚇、魚類の場合は噛みついてくる
ことがあるので注意しましょう。
また、これからの時期は、毛虫の他にプランクトンやクラゲも多量に発生し、素肌で泳いでいると刺されることがあるので注意して下さい。
タイワンキドクガ(毛虫)は、抜けた毛に触れるだけでも、虫に刺されたように痛みや痒み・赤く腫れあがることがあります。
(これらの被害を防ぐには、肌を露出しないこと。遊泳ネットの中で泳ぐこと)
特に毒性が強いハブクラゲは、石垣島では市街地の南部から東シナ海側中北部(野底辺り)までに多く見かけられます。ハブクラゲは遊泳力があり、
波打ち際の小魚が跳ねる水しぶきに敏感に反応します。子供たちが波打ち際で水遊びをしていると同じような震動がクラゲに伝わり、近寄ってきて
刺されることがあるので注意しましょう。
更に詳しいことはイルカ&クジラ救援プロジェクトのHP (海の危険回避)
○2010年アカショウビンは4/5日頃から渡って来始めました。
石垣島近海では、サンゴの産卵は4/29日から始まりました。 5/25日スリック漂流。
羽根アリが5/5日から飛来し始めました。シロアリは5月中旬から飛来。
○2010年はマンゴーの花が例年になく満開!!こんなに沢山咲くのは珍しいとのこと。美味・豊作が期待できそうですよ。
美味しい果実が食べられるのは6月頃。さーて、今年はいっぱい食べられるかな〜?!
○3月中旬から6月初旬まで石垣島、西表島では日没時の約30分間ほどヤエヤマヒメボタルの群れの光の乱舞を見ることができます。
米粒ほどのとても小さなホタルですが、たくさんのホタルが一斉に光りを放ち、私たちに大自然の息吹を感じさせてくれます。
山や草むらの中には、ハブ、ヒル、ブユなどがたくさん生息しています。特に雨上がりは危険。肌を露出しない服装で。
※ハブには気をつけて!!
ハブは春から秋の蒸し暑い夜間に活発に動いています。林間よりも畑やその周辺、サンゴを積んだ石垣などに多く見かけられますので注意しましょう。
熊と同じで、人間が近づいていることを知らせながら(音をたてて)歩くことや、ゴム長靴などの熱を遮断する素材を身につけると被害を減らせます。
○'10年1月中旬、島の太平洋側ではすでにアオサが繁茂しています!大浜でも、オバアたちは潮が引くのを待ちきれないように早くから海に下りてアーサー
を採り始めています!
○'09年12月、今年は海水温が少し低めで、事務所の前の浜では、このところ一気アーサーが繁茂してきています。
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ヤエヤマボタル観察のご案内 期間限定:3月下旬〜6月初旬
強烈な日射しを投げかけていた太陽が西に沈みはじめ、木々をざわめかせていた風がおさまり山の斜面に夕闇が迫りくるころ、小さな光がポツリポツリ
と・・・瞬き始めます。
しばらくすると、ヤエヤマヒメボタルをはじめとするホタルが、あたり一面を照らし出すかのごとく、いっせいに光の乱舞が始まります。
日没後、夕焼けとともに、約30分ほどの時間、私たちの1日の疲れを癒すかのように大自然の命のショーを見せてくれます。
この時期に石垣島、西表島、小浜島来られたら、生息場所をお泊まりの宿で聞いて観察に出かけましょう。
近年の開発・多くの公共工事、除草剤や農薬の使用によりどんどん生息場所が減少し、また近年その存在を誰もが知ることとなり、環境や生物への配慮が
欠如し始めています。
(陸に降った雨はほとんど土中に浸透せず、そのまま海に流れていく沖縄の土壌・環境では、その小さな島を取り巻いているサンゴ礁域に更に甚大な影響を
及ぼしています)
そんな中、小さな生命たちは、一番大事な使命である”その生命を引き継ぐ”ため懸命に頑張っています。
自然の中で小さな生きものたちと触れ合うことにより、きっと、感動されることでしょう。
また、この時期以外にも、数は少ないですが他の種類のホタルも見掛けられます。
真夏や秋は夜景、星空を見に出掛けましょう!
本州域とは違い、八重山では冬季は晴れ間がかなり少なくなり、雲のない夜空を見られることは全くといってもよいぐらいありません。
しかも、北からの季節風は大陸からの黄砂や煤煙を運んできていて、スッキリと見られることは稀ですが、夏場は天の川までクッキリと見える好条件の日が
続きます。
ぜひ部屋から飛び出して、街灯などの少ないところで夜空を見上げることをお忘れなく!
(月が煌々と照らしている時も、街灯で明るい時と同様にあまり星が見えません)
観察地ではハブや毛虫、ムカデ、蚊、ブヨ、ヌカカ等に注意!長袖長ズボン等で肌をできるだけ露出しない格好でお出かけ下さい。
(特に、春や秋の雨のあと、湿った田畑や草むら、山間部が危険です)
また、ホタルや昆虫は強い光で、その行動や習性を攪乱させてしまいます。
観察している人の邪魔にもなりますので、照らす必要がある場合は、足下を照らすだけの小さなライトや、赤い色のライトを使いましょう。
赤い光はホタルに影響しないと考えられていましたが、車のストップランプが当たった後、その周囲のホタルが発光しなくなったのを確認しています。
ホタルの環境、生態に影響を与えるのは、光の色よりも光の強さのほうが大きいようにもみえます。
また、先日近くで観察しておられた方が、すぐ横を通ったタクシーのライトに目が眩み、足下のU字溝に足を滑らせ、ケガをされていました。
観察されている方の迷惑や事故にもつながりますので、観察時間帯はできるかぎり車両の走行しないようにしましょう。
また、万勢山、オモト山などの道路端に生息地・観察地がある所では、19時30分から20時15分頃まで車での移動をしないようにしましょう。
もし、移動する時は、観察地ではスモールランプなどでゆっくりと安全に走行しましょう。
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