リズム&ビートニク ライナーノーツ

リズム&ビートニク


              
1.俺様バカ一代
いきなり曲名が怒髪天らしくて、発売前から非常に気になっていました。
疾走感あるんだけど、どっかマヌケなのね(笑)。
ジャーン、ジャーンっていう王子のリフ?なんかとてもイイのだ。
♪立派な大人?そいつァ無理だ、っていうのは、
バリヤバのインタビューで「まさかこんな大人になると思わなかった」と言っていた感じ?
でも東京ばっかり舞台にしていいのかしら?とちょっと意地悪く思ったりする。
東京ってやっぱり特別な場所なのでしょうか。
でも、「いつかは故郷に錦を!」ってのがちょっと憎いね!!
そそそそ!田舎サムライが都でがんばってるっつうのね。
ステージと客が一体化して「♪俺様になる!」って拳あげるのが楽しみだ。2004.5.17

《ライブ後の感想》
2番に入るところのギター「♪パッパー」がものすごく可笑しくて、すごく好き。
王子のギターにかける遊び心が集約された部分のような気がする。
あの音がでる瞬間にものすごく自分がバカになって崩れる感じがするのね。
一緒になって「♪パッパー」って言って、バカ面してるから(笑)。
ほんっとにあの瞬間が大好き。2004.08.06
2.オオカミに捧ぐ
負け犬の遠吠え、頭も毛並みも悪い犬だったはずが、オオカミに昇格しとるで!!!
「豚の餌」って単語にはビックリした。それってまさか・・・(以下自粛)。
でもあんまり生き急がないで下さいよ!!!心配になるじゃないですか。
「ケレン味」って「外連味=はったりやごまかし」って意味なんですね。勉強になりました。
兄ぃの歌詞って「有象無象」とか「心象風景」とか、ほんの時々難しい言葉が出てくるネ。
大概解りやすい言葉で構成されているから、たまに聞きなれない言葉が出てくるとドッキリするよ。
「誰かのために太らされてんだ」ってとこにはものすごく共感。
オオカミってことは、飼いならされない野性味ってことでしょうか。野良犬然り。
最近の追い風に対する抵抗なのでしょうか。考えすぎ?
追い風なんだか、甘い誘惑なんだかわからない物騒な世の中ですから。
甘い汁は吸わずに、敢えて荒野を行くって感じでしょうか!!俺流も感じます。
目ぇ覚ませよ、自分、ってことなのだろうか。
「星も蹴飛ばすぜ!!」って「星に願いを」は????それも変化かなァ。
あ、でもイキがってウソぶいてるわけだから、本当は星に願いをなのかな。
それにしても、たいへんこれは踊りやすいノリやすい曲調ですね。ライブが楽しみ。
イントロからして「ホォリャアアアア!!」と踊っちまいそうです。
2番から最後のフレイズへの間奏の王子のギター発狂してますね!!
フェードアウトしていく曲って今までにあった?ライブでの締めは頑張って下さいよ!!
最後の「アオー!!!!」が楽しみ。2004.5.17

《ライブ後の感想》
思ったとおり、踊りやすい!というか、体が自然に踊りだす(笑)!
楽しいんだけど、なんだろ、自己点検を課されているような気持ちにもなる曲だなあ。
己を改めて省みる曲と言う感じが伝わってくるのね。
最後に「アオー!!!」と遠吠えてそれを象徴する感じ。
いい年かっぱらってマジで遠吠えしてる自分たちが面白い・・・・。2004.08.06
3.夕焼け町3丁目
やはり、田舎から上京してからの変化がテーマになっているのですね。
アタシも一度故郷を捨てたんで、切ないものがあるわ〜。すぐ舞い戻ってきたけど(笑)。
どうなんでしょう、失いたくないものをいっぱい持ってしまったのでしょうか。
怒髪天と「空」って空間がいつもすごくイイのですよ。
下界の小ささが、グアーっと広い空に広がっていく感じがして。
どんな狭い世界にいたって、みんなに平等に空はあるものね。
空を見て、空気や風や光を感じることはすごくいいことなのだなあ、と再確認。
夕焼け空か。ビートニクのジャケットの色の感じかな?
♪真っ赤っかの俺たちには〜、の真っ赤っか部分がすっごく叫びたい(爆)。
2004.5.17

《ライブ後の感想》
兄ぃ的にはこのミニアルバムのレコーディングで、もっとも泣けた曲だそうですね。
なんとなく意外でした。
そう聞いて改めて、兄ぃは根無し草のキモチが強いのかなあ、なんて思ったりしました。
怒髪天の楽曲は、率直に日々の思いが反映されているところがすばらしいと思うのです。
その思いに対して、全員がそれをあたたかく包むように演奏している姿がまた感動的なのです。
4人の関係性の美しさがほんとにすばらしいと思うのです。2004.08.06
4.明日への扉
♪スカスカスカスカ!言ってるよ!!!
こりゃーもう、バカになりきって踊りまくるしかないでしょう。
そうそうね長崎と福岡で聴いたのですよ。その時印象に残った部分は「ワン・ツー・スリー・GO!」でした。
北斗の拳が・・・・。ひ○ぶ!!はシミさんかな?
シミさんは「ワン・ツー・スリー・フォー・レッゴーカモン!!」って言ってるね、確かに、ウン。
ライブのときに絶っっっっ対にシミさんと一緒にシャウトするんだ!!アタシの人生の楽シミなんで。
燃えてる明日もあるし、明日への扉もあるってことで、いろいろ嫌なことや面倒なことはあるけど、
がんばらなきゃー、という気持ちになります。ありがとう!!2004.5.18

《ライブ後の感想》
これはすでに九州ツアーで聴いていたのですが、歌詞をしっかり読んでからライブに挑むとまた違う味わいが。
CD発売後のほうが、もちろん一体感が強かったですねぇ〜。たまらんです。
「オオカミ・・・」が己を省みる内省的な歌とすれば、
この曲は頼れるアニキが迷える子羊たちの尻をたたいてくれる歌のような気がする。
兄ぃだってさ、誰かに励ましてほしいときがある人だろうに、健気だなあと思う。
そして!!念願のシミさんシャウト!!!やりました!!!一緒に叫びました!!!
非常に非常に非常に楽しいです。これぞライブの醍醐味。シミさん大スキー!!!2004.08.06
5.また来いよ
あまりに物悲しい唄い方をされるので、真っ先に歌詞を読みました。
そしたら、胸いっぱいになっちゃって、他の曲がしばらく聴けなくなってしまいました。
まだ、友達に死なれたことは無いからなあ。
縁起でもないけど、ちょっと想像してみると、こりゃ大変なことだな、と思いました。
アタシなんか以前、逆に「死んでやる」いや「死なせてくれ〜(T▽T)」と思っていたのですが、
あまり死なれた方の気持ちをかえりみていなかったですね。申し訳無い。
当時は「生きる喜び」も「生きる意味」も感じられなくなっていたからなあ。
今思うのは、そんなん考えても考えても仕方ないってこと。哲学者でもない訳だし。
能動的に動いて、何かを感じることでしか確認できないんじゃないだろうか。
どんなちっちゃいことでもいいからね。
親に死なれたことはあるので、また逢えると無理に信じたことはありましたが。
そうでも考えてないと、やってらんねー!!思春期なんか。
怒髪天のみなさんは、健康に気をつけて長生きして下さいネ。
坂さんのパーカッション、すごい情感ありますね。2004.5.18

《ライブ後の感想》
メカ詰だったのですね(驚)。いや、冗談も含まれていると思いますけど。
このようなテーマを曲にすること自体、すごく思い切りが要ることだと思うけど、
それをライブで何度も歌うことはかなり大変なことなのだろう、と思いました。
毎回、ぐったりするまで歌いきってたから。
「もう、歌わないでいいよ・・・」って気の毒になったり、
演奏する方もかなりの緊張感があって疲弊するだろうなあ、と思ったり。
これはあんまり何度も人前に曝露する曲ではないような気がします。
なぜならば、本物の情動を呼び起こさなければならないから。
自然に沸き起こることもあるだろうけれど、ライブだと意図的に呼び起こさなければならない。
何度もそうしているうちに、もしかして作り物になってしまうことがあったら悲しいからです。
本当にこの曲を歌いたいときだけ歌えばいい、と思うのです。
サービスのために演らなくてもいい。
大切にしまっておいてほしい曲であります。2004.08.06
6.青嵐−アオアラシ−
アタシも昔住んでいたアパートの前を通ることあるんだよね〜。
電気がついていたりして、「あー、誰か住んでるのか」とちょっとセンチメンタルになったりして。
207の続編かしら。
それにしても、なかなか厳しいこと言う彼女だナー。
っていうか、かなりロケンローな感じの彼女ですね。
コード進行が非常にこう、切なさを感じるのですが・・・。
2004.5.18

《ライブ後の感想》
なんでか、このミニアルバムの中で、私はこの曲が一番泣けた。
ライブで実際にこの曲を演っているところを面前にすると、非常に泣けるのです。
「バカだな〜」のメロと、その後の間と溜めて入ってくるドラムがね、情感をあおるのです。
歌詞の一つ一つが、今の怒髪天のみなさんの何かを象徴しているような気が、勝手にしてしまうのです。
あえて詳しいことは述べませんが、誰かが誰かをすごく思いやってできた曲だと思う。
男の友情、カッコよすぎるー!!!!
私にとって、とても印象深く、沁みる一曲です。2004.08.06