日活映画 渡り鳥故郷へ帰る
 封切1962812
 ロケ地探訪 20055月 香川県高松市(峰山墓地・屋島・五色台・玉藻公園他)

 キャスト

     スタッフ    
 小林旭   滝浩   監督  牛原 陽一 
 和田 浩治    西田 次郎   企画   児井 英生
  笹森 礼子   西田 伸子   脚本   下飯坂 菊馬
  小高 雄二   松山 栄一   撮影   伊佐山 三郎
  白木 マリ   マヤ   照明   森 威夫
  平田 大三郎   江崎   美術   木村 威夫
  安部 徹   宇多 欣造   録音   沼倉 範夫
  桂 小金治   西田 源造   編集   辻井 正則
  山田 禅二   佐川   音楽   大森 盛太郎
  武藤 章生   不動丸   助監督   斉藤 和三郎
  松尾 嘉代   みどり   制作主任   武藤 義夫
  松本 染升   筧 修太郎   色彩計測   滝田 直之
  葉山 良二   陣内 一郎   スチール   井本 俊康
  南田 洋子   松山 美里      
  宮崎 準   中島刑事      
  野呂 圭介         
  藤岡 重慶  五味      
 
宇高国道フェリーの乗り場(中央埠頭)

 乗降口を降りて来る小林旭(滝浩)さん
 写真、右側は接岸中の船。左側の建物は喫茶店と売店です。乗り場には、まだ新しい改札口があってそれ以上、中に入ることはできません。改札口の正面(写真手前)は待合室。

↑ 桂小金治さん(西田源造)経営のガソリンスタンドとモダンな喫茶店。

 キノコ型をしたモダンな喫茶店のあるガソリンスタンドは、当時から有名だったようです。旭さんがフェリーを降りて一番最初に向かった場所です。

ガソリンスタンド跡に建ったホテル 

 20033月にオープンしたばかりのホテルNO1高松です。もう少し、早ければ、映画と同じガソリンスタンドを見ることができたのですが・・・とても残念!!

 丸亀町商店街と南新町商店街を真っ直ぐ、北に抜けた観光通りを西へ。フェリー通りを更に西へ。次の交叉点の角にあります。(観光通二丁目)

 三角の土地にあってホテル正面も裏も道路。

 映画に映っている他の建物についても確認できません
でした。 



ホテルNO1高松
JR高松駅から車で10分。琴平電鉄瓦町駅より徒歩5分JR栗林駅なら正面の道路を北に500メートル
こちらも徒歩5分。
 商店街を歩く和田浩治さんが、バイクで通りかかった松尾嘉代さんと出会うシーンです。  丸亀町丸亀通りにある中国銀行であることが判明。銀行の角には映画のシーンには無い宝くじ売り場がありました。
 丸亀通りの交叉点を西(写真左側の方向)に歩くと美術館があって中央通りに出ます。中央通り北は高松駅、南は栗林公園です。

 松尾さんが、傷だらけの顔を拭くようにハンカチを渡したことから、喧嘩の直後に出会った設定になっているのですが、和田浩治さんは何故か、丸亀通りを南から
北(駅方面)に向かって歩いています。
本来なら、旧高松駅の方角、北から南に向かって歩くはずなんですが・・・。

同 丸亀町商店街交叉点

 同じ交叉点、通りをはさんで銀行の南側 
ブラザーのお店に代わって、テレビゲーム店がありました。

筧組長のお墓

 事故で亡くなったお父さん(筧組長)のお墓参りをする南田洋子さん(松山美里)
峰山墓地(栗林公園の西)
 お墓の上の道路から撮影した風景。正面に屋根の形をした屋島が見えます。筧組長のお墓は、勿論、ありません。
 南田洋子さんが、墓地の階段を降りて来たところで、旭さんに出会います。 峰山の麓付近
 墓地の階段を降りて来た所にあります。ここは映画のシーンのままです。
 上の写真の少し左側。旭さんが立っている後ろは道路。 峰山の麓付近
 お地蔵さんも当時のまま残っていましたが、不法投棄禁止のフェンスが設置されていました。
栗林公園の根上がり五葉松

 上のシーンは、南田洋子さんが座っていた、茶室から撮られた映像です。
 フェンスで囲われていて、茶室の庭に入ることができなかったので、根上がり五葉松の後ろの庭園が違って見えますが、これは茶室の左から撮った写真の為、右側の庭園が映っている為です。
屋島山上『遊鶴亭』
 ギターの弾きながら歌を唄う旭さん
屋島山上、北嶺の北端にある『遊鶴亭』
 フェンスが塗り替えられていますが当時のままです。
屋島山上『遊鶴亭』
 上の写真と同じ場所。海側から撮られた映像。
 笹森礼子(西田伸子)さんが遊歩道を歩いて来たところです。

屋島山上『遊鶴亭』

映画には無い看板が立っています。
筧組長が事故死した工事現場

 当時、丁度、道路の工事中だったのでしょうか?それとも撮影の為に工事現場を作ったのでしょうか?
大崎の鼻
(高松駅と瀬戸大橋の中間点付近)
大崎山の麓(海岸線)を坂出市 玉越町へ抜ける道路です。
筧組長が事故死した工事現場

 旭さんが、花束を持って事故現場にやって来たシーン。運転手が止めた 車の後ろに緑色の屋根が映っています。
大崎の鼻

 その家が、現在も残っていました。写真の先は、高松市高松駅方面。
筧組長が事故死した工事現場
 何故、ベテランの運転手が工事現場の看板を突き破って崖に落ちたのか?危険・通行止の看板に疑問を抱く旭さん。看板の上に見える道は五色台スカイラインです。
大崎の鼻
 左側、舗装された五色台スカイライン。カメラは海岸線から撮られているようです。私が撮った写真は山側からです。
筧組長が事故死した工事現場
 海に向かって、手を合わす旭さんと運転手。手前、小槌島と大槌島。
大崎の鼻

 今も変わらない小槌島と大槌島。
玉藻公園 

 史跡高松城跡での高松おどりです。
やぐらが立っている場所は天守閣跡のお堀の南『桜の馬場』です。
現在の玉藻公園 桜の馬場
 後ろの建物は、左側から東京生命、日本生命、高松シンボルタワー、全日空ホテルクレメントです。
この玉藻公園の北側が瀬戸内海、東北に宇高国道フェリー乗り場があります。
屋島ドライブウェイ入り口
『津田の松原』で、旭さんと葉山良二(陣内一郎)さんが、車に乗り込んで、発車した直後に一瞬、映ります。夜のシーン。
現在の屋島ドライブウェイ入り口

 上の看板が変わっていることと、右側に新しく家が建ったようですね。
宇高国道フェリーの
フェリー乗り場(中央埠頭)


 映画のラストシーン。旭さんを乗せた船が港を出て行く所です。正面からの映像ですね。
 フェリー乗り場前の広い道路に歩道橋が架かっています。歩道橋の上から撮ると建物の軒裏が映らなくなるので、左側の歩道から撮影しました。トラックが乗船中です。奥に映っているのはフェリー。西からの概観は当時のままです。
宇高国道フェリー乗り場の噴水
 黙って高松を去って行く、旭さんを乗せた船を呆然と見送る笹森礼子さんと南田洋子さん
宇高国道フェリー乗り場 現在の噴水
 喫茶店の東にあります。木が植えられていて岸壁も屋島も見えません。
宇高国道フェリー岸壁

旭さんの姿をひたすら探す二人。
宇高国道フェリー岸壁

乗り場の北の端。フェリーと灯台。正面は女木島
印 五色台 栗林公園 屋島 津田の松原
多度津にある金比羅さんは今回パスしました。
次の機会に行ってみます。
宇高国道フェリー乗り場 緑色の星印)
中国銀行 美術館の通りにある交叉点赤色の星印
ガソリンスタンド跡  JR栗林駅を北へまっすぐ500M信号機のある交叉点(青色の星印)

当時のロケ風景 MANZOさん提供

 時間が無くて、回れなかったのですが、映画館の前ですから、銀行のある丸亀町商店街の東にあるライオン通りでは無いかと思います。

当時の雑誌に、地元の人の大歓迎ぶり。ロケの見物人の凄かった様子が書かれていますが、和田さんのロケ風景を見るのは初めてです。

これだけの人の視線を浴びると、セリフを忘れそう・・。いえ、上手く演技しなきゃって、ドキドキして上がっちゃいそうですね。

和田浩治さんの緊張感が伝わって来るようです。

女性は共演の松尾嘉代さんですね。貴重な写真をアップさせて戴きましてありがとうございます。

MANZOさんは浅丘ルリ子さんの施設ファンサイトの管理人さんです。