考古学研究会
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 岡山例会シンポジウム


考古学研究会岡山例会第 21 回シンポジウム 
『古代山城築城の意義』

 古代山城はいつ築かれ、築城にはどのような歴史的意義があったのか ―。
 紀記には663 年の白村江の戦い後、665 年に大野城・基肄城、667 年に金田城 ・屋島城・高安城といった古代山城が築かれたことが記されており、 文献に記載された諸城は朝鮮式山城と呼ばれています。またそれ以外にも 文献に記されていない城が確認されており、それらは神籠石系山城と呼ばれています。 このように7世紀後半前後の九州~瀬戸内海沿岸では、様々な古代山城が築城されました。
 ただし築城記事のない朝鮮式山城や、文献に登場しない神籠石系山城は築城時期が明確ではなく、 築城の背景についても様々な意見がだされています。 また広大な古代山城の築城には大くの労働力が必要で、築城の意義を考えるにあたっては 前後の時期の集落動態にも注意を払う必要があります。
 今回のシンポジウムでは瀬戸内海沿岸でも吉備、讃岐における古代山城の築城年代、 築城技術、周辺集落の動態を検討します。特に、神籠石系山城の位置付けを考える上で 重要な鬼ノ城に着目します。 また律令制の施行によって各国に作られる国府や国分寺・国分尼寺との関連性にも着目し、 地域的な歴史展開とその背景についても考えてみたいと思います。


 日  時: 2018年2月17日(土) 13:00~16:45

 会  場:  岡山大学自然科学研究科棟大講義室  (岡山市北区津島中3-1-1)

 資 料 代:  600円

 

  • 13:00 ~ 13:05    開会あいさつ
  • 13:05 ~ 13:10    趣旨説明

  • 13:10 ~ 13:55  小澤 佳憲 (九州歴史資料館)
    •              「石垣構築技術から見た鬼ノ城跡の位置づけ

  • 13:55 ~ 14:40  南 健太郎 (岡山大学埋蔵文化財調査研究センター)
    •              「古代山城の築城と集落動態からみた7・8世紀の吉備地域

  • 14:40 ~ 15:00    休憩

  • 15:00 ~ 15:45  渡邊 誠 (高松市埋蔵文化財センター)
    •              「古代山城の築城とその後~讃岐地域を事例として~

  • 15:45 ~ 15:50    休憩
  • 15:50 ~ 16:40    討議
  • 16:40 ~ 16:45    講評・コメント

 ※シンポジウム終了後懇親会を予定しています。
参加ご希望の方は2/11(日)までに下記アドレスまでご連絡ください。
 岡山例会アドレス:okayama_reikai@yahoo.co.jp
 
 ※シンポジウムの事前申込みは不要
 ※参加費として資料代が必要


【問い合わせ先】
考古学研究会事務局 岡山市北区清心町16-37長井ビル201 TEL・FAX  086-255-7840