【2004】     

●北海道ツアー● 04.11.10記   

 ★11/7(日)北海道立近代美術館にて、NHK札幌主催:『画家達の北海道展』というイベントで演奏してきました。TOMAさんの音楽紀行「知床」を中心に、ギャラリーのまんなかで3回公演。どの回もお客様もいっぱいで、ほのぼの&ゆったりとした時間が流れました。TOMAさんの「知床」をライブで演奏するのは初めてでしたが、ギャラリーの絵とぴったりはまって素敵でしたよ。(NHKでほんの一瞬放映されました)

★そして、その日の夜は手稲駅前にある「OPEN SESAMI」というブルース系ライブハウスでライブ!ネットで調べて「面白そうなお店だな・・・」と思い、飛び込みで演奏させていただきましたが、予想はばっちり大当たり!なんともファンキーで楽しいお店でした。日曜日でお客さんは少なかったけれど、集まってくださった方々は最高にあたたかい心の持ち主ばかり。マスターの橘さんもとっても素敵で、ライブ中「いぇーい、ベイべー」の連発!ラストは一緒にセッション。マスターの歌もギターも渋くてかっこよかったなー。なんとも忘れられない北海道の一夜になりました。そしてこのお店は、スープカレーが人気。と〜〜っても美味しかったですよ。

ああ又食べたいな〜又行きたいな〜〜〜。。。

(これがうわさの激うま「スープカレー」)


   
   ●11/6(土)都立大崎高校 視聴覚室にてライブ「石塚まみソロライブ」● 04.11.10記 

      (昔)   →   (今) 

私の母校:都立大崎高校と地元の方々によるフェスティバルで、ライブしてきました。高校時代はバンド&わけのわからない曲作りに明け暮れ、オーディション受けまくってました。たま〜にお金がある時は、和菓子やさんの「お醤油のおにぎり」を買って食べたものです。超久々の母校!この日はちょっと早めに家をでて、懐かしの「お醤油のおにぎり」を目指して戸越公園駅を下車。わくわくしながら商店街をまっすぐ進むと、、、和菓子やさんが無い無い無い!...っていうか、商店街は途中で切れちゃって、大きな道路になってるではないの!!しばらく呆然と立ちつくしてしまった私。そりゃ変わるよね、しょうがないよね、もう20年以上の年月が経ってるんだもん・・・っと、改めて自分の歳を確認。すっかりリニューアルした校舎も、まるでホテルのようでビックリです。

「遠くのようでもそばにあるね 君といつも歩いてた あの日の空は・・・♪」これは10年以上前に作った『思い出の空』という歌ですが(作詞は藤木和人氏)一曲目に思わずこの歌を歌いたくなり、ぐぐぐ〜っと一人で感無量。なぜかこの時の私の心情にぴったりはまってしまいました。

高校時代、文化祭でさんざんライブした母校で、再び演奏できた事はなによりも幸せ。しっとりと、あたたかい時間でした。


    
 ●NHK国際ラジオ放送で9/12「ビルマからの便り」が特集されました● 04.9.14記     

 7月半ば、あるビルマ人(現:ミャンマー)の女性から、「朝日新聞を読んだのですが・・・CDが欲しいのですが」との問い合わせがあった。なんと彼女はNHKの国際放送のビルマ語班のディレクター。その後、アルバムについて取材される事になり、9/12(日)の19:45〜からNHKの国際放送(ビルマ語放送)短波ラジオにて、オンエアされました。番組の内容は、CDを作るまでの経緯、祖父の戦地からの手紙の文章を一部紹介し、私のピアノと話しと、オーバーラップさせながら、ビルマ語でナレーションされる形になっています。(9/19まではHPでも番組を聞くことができます。プログラムというところをクリックすると、ビルマ語で月〜日まで曜日が表示されます。一番右側が日曜日ですので更にクリックしてください。なお、PCによってはダウンロードできない場合もあります)

私の祖父に限らず、第二次世界大戦中、沢山の人たちがビルマで戦死したわけですが、ビルマの人々も、当時日本軍やその他の国の人々が入り込んで、戦いに巻き込まれて沢山亡くなったと聞いています。約60年経った今、祖父の絵をきっかけにビルマ人の女性が企画制作してくださったなんて、想像もしなかった事です。とても不思議な心のつながりを感じ、ディレクターのキンエイ・ゲさんに、感謝の気持ちでいっぱいです。

ラジオのHPに掲載された画像は、戦地ビルマで描いた祖父の「小鳥」の絵と、私の友人のJimが撮ってくれたスナップ写真、そしてビルマ語の紹介文がなんだか素敵に溶け合ってます。時空を越えて出来上がった画像を見て、改めて、「人間は本当はみんな、楽しくおだやかに暮らしたいに決まってる。地球上で色んな事が起きているけれど、みんな心と心でつながることができたらいいのに...」と思いました。

CD「ビルマからの便り」をリリースしてから3年経ちますが、出会いの輪がひろがるたびに、祖父=一味さんのパワーをジリジリと感じます。

 


●ロバの太郎君!●        04.9.4記

 8月末は、福井県「おけら牧場」のライブ〜武生クラシックスにて、楽しいひとときを過ごしている間に・・・あっと言う間に9月に突入していました。今年は海で泳ぐことはできなかったけれど、福井県の越前海岸にてボートに乗せていただき、ボートの上から「東尋坊」を眺める!!なんともぜいたくな体験をさせていただきました。そして三国『おけら牧場』ではロバの太郎くんにも乗せてもらいました。あんな小さな体で、私を乗せてくれてパカポコパカポコ・・・揺れる揺れる〜〜!
 ロバの太郎君の背中に乗っかったのはいいけど、つかまる所がないので、ちょっとでも気をゆるしたら落ちそうになっちゃうのです。ほんの少しの時間だったけど、「ロバさんに乗せてもらうのもバリバリに腹筋を使うんだ〜重心移動との戦いなんだ!」っと、貴重な体験をさせてもらいました。

でも、本当に生まれて初めて、ロバ太郎くんにに乗せてもらって、感動。
乗り終えた後「太郎君、ごめんね、こんな重たい体を運んでもらってごめんね・・・ありがとうね、ありがとうね〜」っと何度もお話しておきました。(彼は、ちゃんと私の話しをわかってくれたかなぁ?)『おけら牧場』の洋子さんが「この笹の葉が好きなのよ〜」っと教えてくれて、そこら辺に生えてる笹をもぎとってプレゼント。美味しそうに、食べてくれました。太郎君は子供が大好きなんだそうです。いつも子供達を乗せてあげるんだって。人気者なんだね。また会いたいよ〜ロバ太郎くん。



    ●岐阜ソロ・ライブ●      04.8.7記

〜7/25(日)岐阜 「PasTime」 にて〜    

 2年ぶりに岐阜でソロライブしてきました。母のふるさとでありますが、私は妹や弟が生まれるたびに岐阜のおばあちゃん宅に長期滞在していたので、私にとっても、第二のふるさとの様な感じです。

岐阜では毎年のように、イベント等で演奏させてもらっているのに、今回は生まれて初めてと言って良いくらい、リラックス&楽しめた感じです。今回はTOMAさん(Sax)、岐阜在住の苅谷さん(Dr)、木全さん(B)にもサポートしていただきました。チラシは海津研さんにお願いしたのですが、まるで私がピアノを弾いてるような?そんな絵を創ってくれてとても気に入ってます。まるで、私がピアノを弾いてるような・・・可愛らしい作品です。

 思い返すと、私は3才の時からライブが続いていたようです?!初めてのピアノの発表会(いわゆる「ライブ」っていうんですかね)のスナップ写真も、研さんの作品とあわせて展示。そして現在の私が演奏・・・やっぱり昔から同じ顔してるみたいです。「上がり目下がり目、ぐるっと廻ってイシヅカの目〜〜!」っと男の子にいつも上がり目〜っとからかわれた幼い日が懐かしいです。でも、どんなにいじめられてもからかわれても、絶対に泣かない子だったので、その頃からこの「勝ち気」な性格は出来上がってしまったみたいで〜〜す!!

  

                       (左:研さんの作品 /  右:私が3才の時のライブ後のショット)                                  

 7/24の未来会館「ゆめぽっけライブ」ではゲストとして参加。ゆめぽっけの子供達から、いっぱいパワーをもらって、こちらも楽しかったです。ステージの最後は子供達のギャザリングドラムと「St. Thomas」をセッション。私の提案とは言え冒険だったけど、面白かったね。やっぱり音楽って最高!ライブコンサートをサポートして下さったスタッフのみなさま、ありがとうございました!


    
 ●長野ツアー報告●    04.4.10記

〜3/27(土)信濃町総合会館「トゥタフェDUOライブ」〜

 初めての信濃町ライブ、企画は「TEAM雪五尺」のみんなとその父母の方々。「TEAM雪五尺」とは、この地域に住む子供達のダンスチームで、イベントがあるとあっちこっち踊りに行ってるらしいです(年齢も3才から中学生まで色々)。ステージの飾り付けや受付などみんなで手分けしてやってくれて、とっても明るい仲間達...なんだか文化祭のような懐かしい気持ちになりました。そして何となく体育館を思わせる素朴な作りのホールの窓からは、そのまま絵はがきになるような素晴らしい景色が見えて最高!なんとこの企画の中心人物は私が卒業した安方中学の同級生=大橋君。この前安方中学でライブをやったばかりなのに、なんだかぐるぐるつながってるね。美しい景色を感じながら「即興演奏」したり(どんなサウンド・メロディが出ていたのか忘れちゃったけど、かなりいい気持ちになってた事はおぼえてます)トゥタフェ定番の「剣の舞」、大橋君のフルートソロ「アルルの女」も歌心あって久々に新鮮!子供達を巻き込んで「ワンノートサンバ」で遊んだりetc...

やっぱり音楽って、大人も子供も一緒にまぜこぜで楽しめるのがいいなぁっと思いました。

今度はTEAM雪五尺のダンスとセッションしたいなぁ。雪五尺のみんな元気をいっぱいありがとう!

TEAM雪五尺のみんな

〜3/28(日)あづみ野ホール「苫米地義久サックスコンサート」〜

 TOMAさんの音楽紀行『安曇野』をテーマにコンサートしてきました。

 アルバム『安曇野』(ビクター)は’97に私が全曲アレンジ担当させていただきピアノも弾いてるのに、安曇野で演奏するのは初めて。TOMAさんのソプラノサックスの音色もいい感じに響き渡り、ホールの小窓から安曇野風景を眺めつつ、『安曇野』シリーズを演奏できたのはとっても贅沢なことでした。そして何と言っても、ベーゼンドルファーのピアノに感激!ちょっと触っただけで体がとろけるような音色に一人で酔ってしまいました。本番前、ポロポロ弾いてるうちにあれもこれも弾きたくなっちゃって、しばらく遊んでました。きっとあのまま放置されたら何時間でも弾いていたかもしれない〜っと思うほどあたたかい音色。ホールの響きも自然な感じで、きっとアカペラで気持ちのおもむくままに唄ったら最高だろうなぁっと思いました。

 楽器との出会いって不思議。ピアノに限らず生の楽器って「生き物」だから、ちょっと触って音色一つ感じただけでイマジネーションが膨らんで、次に生まれる音の世界がどんどんひろがっていく(その逆もあるわけですけど)。

ピアニストは楽器を持ち歩けないから(持ち歩く経済力のある、すごい人もいるかもしれないけど?!)場所によっては「あれれ?」っと思ってしまう程ひどい状態のピアノが置いてあったりする事も多々あります。でも限られた環境の中で心を込めて、いかに自分の音を創って楽しんじゃうか...っていうのも結構面白がってる私ですが、やっぱり素敵なピアノに出会うとそれだけでにっこり嬉しくなっちゃうものね(人との出会いと同じ様な気がする)!そんな意味でも「あづみ野ホール」のピアノは久々に感動。その素晴らしいピアノで「ビルマの少女」を弾かせていただいたのですが本当に幸せだったなぁ。

 ・・・コンサートのラストにさしかかる頃はちょうど夕暮れ時で、アルバムの「夕陽に輝く穂高川」を演奏。ナイスタイミング!っと、演奏者側は勝手に満足してました。(ちなみにホールの横には穂高川が流れてる)そしてTOMAさんの作品は魂入ってるから、何年経っても腐らないしずっとずっと生き続けるのだっと改めて感じましたよ。

 「あづみ野ホール」は、オーナーの長谷川さんご夫妻の熱い思いが込められて創られたホールだとお聞きしています。その気持ちが伝わってくる素晴らしい空間でした。

 長谷川さんご夫妻、本当にありがとうございました。又いつか演奏できる日を楽しみにしています。HPをご覧になってるみなさんも、チャンスがあれば「あづみ野コンサートホール」を訪ねてみてくださいね。

安曇野


●安方中学校ライブ報告● 04.3.12 記

3月6日(土)晴れ。ゆったりとした午後の2時から、毎年恒例の「安方ミニライブ」をしてきました。

私の母校・大田区立安方中学校の第一音楽室でライブをするのは、かれこれ12年目。

私が中学生の頃はこの新校舎はありませんでしたが、この場所には木造の体育館がありました。

中学3年生の時、文化祭で生まれて初めてライブという形で人前で弾き語りをしたのもこの体育館。

弾き語りは大好きだったのに、なんだかえらく緊張して声が震えたことを憶えています。

(その時の音は今でもカセットテープに残っています)

コードネームっていうものを独学でおぼえ始めたのも中学時代。

「美術&音楽クラブ」でバンドみたいな事をやり始めたのもこの頃でした。

新校舎の音楽室では、教育実習をさせていただいたり・・・本当に思い出がいっぱいです。

そんな母校で、気心知れた音楽仲間と好きな音楽を演奏できるなんて、なんて素晴らしく幸せな事でしょう!

またまた感動してしまいました。

普段のライブハウスやコンサート会場とはひと味違ったほのぼのとした空気は、なんとも言えません。

企画&準備してくださったお母様方、本当にありがとうございました。

そして、ハヤシミワちゃん(Perc)とTOMAさん(Sax)も、楽しい演奏ありがとう。

卒業してから何年経つんだろうねぇ・・・?


●「野牛と私」〜インドの旅〜●  04.2.20記

デリーに住む妹=Rinaを訪ねて、2/1〜なんとも短いギューギュー詰めの旅をしてきました。

当初10日を予定してましたが、デリーはこの時期霧深く、飛行機のキャンセルが相次ぎ、

私も結局一週間になっちゃいました。(ってことは、5泊7日)

妹には「お姉ちゃん短すぎるよ〜!」っとさんざん言われてしまった。

インド通の方が知ったら「インドに行くのにたったの一週間?何考えてんの?」っと思われるでしょうが、

例え一週間でも現実から離れ&楽器から離れて旅したのには違いありませんので大満足です。

妹の住まいは、まるでパリやバルセロナを思わせるようなテラス付きの洒落たアパート。

でも一歩外に出ると、そこらじゅうに牛!うし!牛!・・・犬もいっぱい。

動物好きな私は、思わず立ち止まらずにはいられませんでした。

いわゆる国道みたいな道路の真ん中を、のんびりと牛が歩いてる。渋滞しててもおかまいなし。

「お姉ちゃん、野猿(やえん)っているでしょ。これはまぁ野牛(やぎゅう)っていうやつね。」

この国の事まだよくわかってないけど、人間も動物も一緒に生きてるって感じで自然体なんだよね。

思わず昨年演奏に行った福井県の「おけら牧場」を思い出しました。

砂漠の町「ジャイサルメール」を目指して夜行列車に乗り込みましたが、翌朝途中でキャンセル。

インドではキャンセルなんて当たり前、予定は未定のようでした。でも、それもまたよし!

今回は時間が足りないので、諦めて砂漠の入り口「ジョドプール」という田舎町で一泊しました。

太陽の光がいっぱいの砂丘でゴロ寝したり、初めてインドで耳にするタブラの音色にうっとり...。

チリ(とうがらし)畑で作業してるおばあちゃんもおじいちゃんも、鮮やかな布を身にまとってまぶしかった。

しかし、どんな事考えて毎日チリを干す仕事してるんだろう?なんて色々気になった。

( by Rina)

ラクダも荷車ひいてしっかりお仕事してかっこよかったなぁ。

短いけど、こんな贅沢な旅が出来ることに感謝。

生きてるってすごい事だと又感じてしまったのでした。

妹が居る間に、じっくりとガンジス川の方まで訪ねてみたいなっと思います。

しかし、Rinaのパワーは妹ながらすごかった・・・

(砂丘にて)

【2004】


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