かつーんと来た・・・
(May.30,2004wrote)

ある日、突然、かつーんと「落ち込み」がやってきた。
渡米して4ヶ月くらいのことだったと思う。

2002年7月中旬に渡米した私。

はじめての外国での生活、
はじめての食べ物、
はじめての友達、
はじめての右側通行、などなど。

最初は「頑張るぞ!」と気合を入れまくり、
ガムシャラにつき進んでいたのだと思う。

そして10月後半に親友が日本から遊びに来てくれ
日本にいたときと同じような話をしまくり
ゲラゲラ笑いまくり・・・・

でも、このときも
なんだかんだと無理していたのだと思う。

せっかく友達が来てくれたのだからと、
自分が行ったこともないような場所へ
ドキドキしながら運転したり
自分だって、ままならない英語を使ってみたり・・・

そしてその友達がシアトル空港から日本へ飛びだったとき。

私も一緒に日本へ帰りたい、と涙がこぼれてきてしまったのだ。

いいな、、日本に帰れて。。。。

その友達が帰国してしまった後の
11月中旬頃から12月後半にかけて。

普段はかなりプラス思考の私が
一気にどどどーーーっとマイナス思考になってしまったのだ。

確かそのときのシアトルは雨ばかりで、
一気に気温も下がり、
天候的にもよくない状態だったのだと思う。

私は何のためにシアトルにいるのだろう?

日本にいれば仕事をして、自分でお金を稼ぐこともできるのに。。

こんなに暗い気分のときに、愚痴を言いながらぱーっと飲める人がいないのか。。。

っていうか飲める場所=居酒屋がないじゃん!

もう3ヶ月以上も暮らしているのに相変わらず英語が聞き取れない・・・

TVを見てもつまらない

家にいても自分の楽しみを見つけられない。。

もう何から何までマイナス思考になってしまい、
何もやる気がなくなってしまったのだ。

もともと家事嫌いの私が「家にいる」という状態で
いっぱいいっぱいだったんだ、と今は思う。

んで、そのあたりから喉がヒリヒリ痛くなり、
咳がゲホゲホではじめ
そしてそれがかなりひどくなってしまったのだ(^^;>熱も出た!

病は気から、って本当にその通りだと思う。

1週間経っても一向に治らず、
そのあまりにひどい症状に
たいぞうが会社を休んで病院に連れて行ってくれたのだが
看護婦さんがアメリカ人だ、というだけで、ムカムカしてしまう。>先生は日本人だったのだけどね。

体重を量れば「●●ポンド」といわれるし(そう、アメリカはポンド表示!)
体温を測れば「80度」とか言われるし(そう、アメリカでは華氏を使うのだ!)
自分のことなのに表示が違うからピンとも来ない(^^;

そして、診断された結果は「気管支炎」

私、こんなすごい病気になったことないわけで
そんな症状を言われただけでクラクラしてしまった。

とにかく咳がひどくて眠れない状態だったので
先生に「咳止め」と「抗生物質」の「処方箋」を書いてもらったのだが
その「処方箋」を持って薬局に行かなくてはいけない。

そんなのたいぞうも私も初めての経験で
もちろんまたたどたどしい英語を使わないといけないわけで。。。。。

で、せっかくもらった咳止めも、私の体質に合わなかったのか
アメリカの薬が強すぎたのか、
全部吐いてしまったのだ。

病気のときも自分の言葉をしゃべれない、
咳止めの薬も飲めない
つらいときにも緊張しなくてはいけない
病院にも1人でいけない。。

もう何もかも嫌だ嫌だ嫌だ!!!!嫌だーーーーーーーーー!!!!!!!と自分の内面で爆発してしまったのだ。

で、どうやって復活したのか全然覚えてなかったのだけど
自分の昔の日記を読み返したところ、
やはりB'z様のおかげで復活していたらしい(笑)

2002年11月26日の日記から抜粋

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日に日に咳が少なくなって安眠できるようになってきました。

10日ぶりにB’zを聞き、稲葉さんの声に癒され、
珍しく晴れが続いているシアトルの天気に感謝し
世話もしてないのに、ちゃんと花を咲かせているパンジーやマーガレットに感動してます。

やっぱ人間にとって「健康」って宝だよなーなんて
婆くさいことを考えています(笑)

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自分で読み返しても「来てたな。。このときは。。。」と苦笑してしまう。

そして、B'zさまだけでなく、こちらで出来た友達の存在。

「karu」が手作りの「おでん」を持ってきてくれたときは
本当に涙が出るほど嬉しかった>この場を借りてありがとよーー!karu!愛してるぜーー!!!

私はこの落ち込み後、
新年明けてからの一月後半、
なんやかんやと理由をつけて日本へ一時帰国した。

久しぶりに躊躇なく会話できる日本。
何を見ても「日本語」
見覚えのある風景。
そして家族や友達・・・・

3週間近く遊びまくり、買いまくり、食べまくり、B'zを歌いまくり、TVを見まくり。。。。

そんななんともない「日本の日常」で
精神的にも身体的にも、一気に元気が戻ってしまったのには、我ながら驚いた。

シアトルに戻ってきたら、相変わらずの「雨続き」で(^^; 
かなり気は滅入ったけども
日本に帰る前と帰った後では、精神的に全然違ったのだけは
鮮明に覚えている。

今、これを読んでいる人の中で、
「落ち込み状態」の人がいるんじゃないかなぁ??

「みんな一度は通る道だよーー」と言って、
それが慰めになるのか分からないのだけど
いつか必ず光は見えてくるので頑張って!!!

で、どうしても這い上がれないときは、日本に一時帰国する!!
これが一番のお勧めかな。

海外生活、頑張ろうっ!