| 胆嚢摘出 |
| メキシコで胆嚢摘出手術を受けた。そもそもの経緯はJICA専門家としてメキシコ行きが決まった 後で健康診断を受けた(これは義務)。以前から胆石があるのは分かっていたが医師は日本で 胆嚢摘出してからにすることを勧められた。どれ位休めば良いのかと聞きますと海外勤務なら少 なくと3ヶ月と言う返事でした。健康診断を受けたのが4月で6月にはメキシコに行くことを伝えて あったので変更出来ないと言うと行き先を確認した上で、向こうに着いたら出来るだけ早くチェック する事を条件に出発を許可してくれた。 |
| メキシコについて挨拶回り、アパート探しが終わってやっと落ち着いた所へJICAの看護婦さんが 相談がありますとやってきた。何でしょうと伺いますと本部からの指示ですぐに健康診断を受けて 下さいというのです。何で?と聞きますと胆嚢ですというので思い出した。 |
| 看護婦の宇野さんは手回し良く病院と医師の手配を済ませてあった。2日後に職場の許可を得て 病院に行く事になり検査の結果は直ちに入院、手術というのです。着任早々でそうはいかないと 頑張りましたが医師の言うには今なら4カ所の穴で済むが石が胆嚢から出てしまうと30cmは切ら ないと行けないと写真付きで説明された。宇野さんは本部の指示で医師の言うことを聞くようにと 言われていますと言う。家内はかなり慌てて日本の知り合いの医師に電話して情報を集めていま した。本人は意外とのんびりでいつかは取らなければならないと覚悟していました。それでも仕事 の段取りをつけるのに1週間の余裕を貰ってオペとなった。 |
| 手術はABC病院でアメリカ系のメキシコ市内ではトップクラスの病院で、医師はDr.Cervantes と言う中南米ではNo.1の名医で、胆嚢手術も1000例くらいやっていると言うことでした。 宇野さんは外科の手術室の経験があると言うことで特別に先生が許可してオペを見ていた。 お腹の中、全部見ちゃいましたと言ってました。以後彼女には頭が上がりません。 以下はその時の画像です。 |
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| 大人しく寝ています。 | 手術直前:まるでミイラ状態です。足に血液が溜ま らないようする。 |
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| Dr.: Are you Ok ? 私: I'm fine. Thank you. No plobrem!! |
穴は4カ所 @ヘソ 空気を入れてお腹を膨らませる Aヘソの上 カメラを入れて中を見ている BC脇腹 ここから手術用の鉗子、ハサミ等々を 入れています。つまり作業用の道具を入れる。 |
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| 手術後すぐに歩かされる。後ろはすっぽんぽんで す。 |
ABC病院 |
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| 病院玄関 | 横から |
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| 先生と | 有り難う御座いました。宇野さんにも感謝です。 宇野さんはオペの全てを見たようです。 |
| メキシコの病院 | |
| 今回のABC病院とスペイン病院と言うメキシコシテイでは有名な病院がある。この2つの病院の例ですが少し 詳しく書いておきます。大体メキシコの病院の医師は殆どがアメリカの大学で医学を学んでいます。 どちらの病院も同じですが病院の設備と医師は別であると言うことです。医師は病院と契約して病院内に診 察室を持っています。入院、手術が必要な患者であれば病院と交渉して病室や手術室の予約を取り、それを 使うのです。回診も医師が責任を持って行います。つまり病院は設備を、診療と治療は契約医師が行うので す。当然支払いは病院側には設備使用料を、医師には治療費を支払うことになります。 ここで大切なことは入院する場合にはクレジットカードによる支払い保証が必要です。金額の入っていない レシートが渡されますが一般カードでは補償金額に不足する場合が多いので、ゴールドカードなどの高額支 払い可能なカードが不可欠です。この支払い保証が無いと入院拒否という事になります。 医師への支払いは別途請求が来ますが執刀医、付き添いの麻酔担当医、助手等と個人別の金額が来ます。 今回の胆嚢摘出で最終的に約90万円掛かりました。この分はJICAの互助会保険で100%払っていただき ました。 スペイン病院には日本人3名でチームを組んだ医師団が日本人だけでなくメキシコ人の治療も行っています。 大抵のJICA専門家はこの先生方にお世話になることが多いのです。往診もしてくれますので非常に助かり ます。 オペのビデオが手術後先生から渡されました。自分のお腹の中を見なさい。と言わんばかりでしたが 本当はオペは完全に成功で問題ないという証拠物件の様な物です。今でも大事に保存しています。 ご希望の方にはお見せいたします。 |
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