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出崎哲
うる星やつら 完結篇 うるせいやつらかんけつへん
監督 出崎哲
公開年 1988年
評点[B]
感想
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劇場版うる星やつら 完結篇
うる星やつら
完結篇

 今日は、出崎哲監督のアニメ映画『うる星やつら 完結篇』を観た。昭和六十三年(1988)の作品。脚本は金春智子、キャラクターデザインは四分一節子。

 ある日、ラム(声:平野文)は闇の宇宙から来たルパ(声:塩沢兼人)に連れ去られてしまう。諸星あたる(声:古川登志夫)たちはラムを取り返しに行くが、ルパと幼なじみのカルラ(声:井上瑤)との喧嘩に巻き込まれ、うやむやのうちにラムを連れずに戻って来る。やがて、思いもかけないことから地球が危機に陥り、地球の運命はラムと あたるの仲直りに託される。二人の最後の鬼ごっこが始まった――。

 当初、オリジナルストーリーの完結編が予定されていたが、原作でコミックス一巻分を費やした最終回のエピソードが描かれ、それに勝るものは作れそうにないということで、劇場版としては初めて原作に基づいた作品になったらしい。
 実際、あれだけの長編を破綻なく締めくくるのは、才能ある原作者の手でなければ不可能だっただろう。最後の鬼ごっこをしなければならない理由が一つではないのが、本当に上手い。原作に沿うことにした選択は賢明だったと思う。
 ただ、絵柄も原作に近いものになっているが、もう少し華があっても良かったかも。それと、動きが多少固いような感じがしないでもない。この作品は、セルの枚数が劇場版アニメとしては必ずしも多くないのかな?(2000/11/29)

出崎哲
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