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原田眞人
金融腐食列島 呪縛 きんゆうふしょくれっとうじゅばく
監督 原田眞人
公開年 1999年
評点[B]
感想
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金融腐蝕列島 呪縛
金融腐蝕列島 呪縛

 今日は、原田眞人監督の『金融腐食列島 呪縛』を観た。平成十一年(1999)の作品で、原作は高杉良の『金融腐食列島』と『呪縛 金融腐食列島II』。

 日本を代表する大銀行の朝日中央銀行が、総会屋を初めとする裏社会に対する不正融資で検察庁の捜査を受ける。北野浩(役所広司)たち中堅行員4人は調査委員会を作って銀行の改革に乗り出す。北野の妻(風吹ジュン)の父でもある銀行の大ボスには仲代達也。
 行員たちの活躍が、実にスピーディかつカッコ良く描かれていて退屈はしなかった。構成も、ストーリーの展開がわかりやすく破綻が無い。ただし、テンポが良すぎて問題がアッサリ解決しすぎ、少々きれい事すぎて彫り込み不足のような感じはした。最後は台詞とナレーションで展開させちゃって、あららという感じだし。尺数がもう少し長めでも良かったかも。
 俳優の演技は今の映画にしては良かったが、検事と特に女性キャスターのキャラクター作りがチョット類型的すぎてイヤミに見えるかもしれない。
 でも、最近の邦画としては、当たりだと思う。これなら映画館で観ても良かったなぁ。私が映画館に行くとハズレのことも多いから(笑)。(2000/11/04)

原田眞人
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