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久松静児
南の島に雪が降る みなみのしまにゆきがふる
監督 久松静児
公開年 1961年
評点[A]
感想
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南の島に雪が降る
南の島に雪が
降る(原作)

 今日は、加東大介原作・主演の『南の島に雪が降る』を観た。監督は久松静児で、昭和三十六年(1961)の作品。

 太平洋戦争末期の西部ニューギニアのマノクワリは連合軍の包囲下で孤立し、多くの日本兵が飢餓と疫病と空襲に苦しんでいた。司令部の杉山大尉(細川俊夫)は兵の士気を保つため、前進座の俳優だった加東軍曹(加東大介)を中心に演芸班を作ることを提案。司令官・浅川中将(志村喬)の許可を得て、元旅回りの役者だった鳶山一等兵(伴淳三郎)など演劇経験者や芸達者な兵士を集める。

 加東大介の経験談を基にした作品(脚本:笠原良三)。過酷な運命を甘受しながら人間性を失うまいと努力する人間の姿に感動させられます。
 演芸分隊の名目上の分隊長役に有島一郎。その他、桂小金治・三木のり平・フランキー堺・渥美清など、芸達者な名優が多数出演。フランキー堺の使い方が上手い。伴淳三郎の演技は、いつもの喜劇調でちょっと臭いが、田舎芝居の役者役なのでいいのかもしれない。(2002/11/13)

久松静児
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