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小林桂三郎
逢いたかったぜ あいたかったぜ
監督 小林桂三郎
公開年 1955年
評点[C]
感想  今日は小林桂三郎監督の『逢いたかったぜ』を観た。昭和三十年(1955)の作品。

 港町に流れてきた安藤(名和宏)は港を仕切るヤクザと揉め事を起こし、船員の花村(金子信雄)に助けられる。安藤は花村を兄貴と慕い、花村のおかげで職を得るが、運命は二人の間を引き裂く。

 『憧れのハワイ航路』などで昭和二十年代に一世を風靡した岡晴夫が映画と同題の主題歌を歌い、彼が主演の歌謡映画ということになっているが、実は時々歌うチョイ役に過ぎず、マドロス姿の金子信雄が実質上の主役として鉄拳を振るって活躍する、アクション映画。のちに悪役を演ずる金子信雄と名和宏が揃って主役と準主役を演ずるのも面白く、珍品と言えるかもしれない。
 内容は港町もののお約束通り。まぁ安心して観ることはできる。今観ると、殺陣にもう少しリアリティがあったらな、と思う。(2002/09/16)

小林桂三郎
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