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工藤栄一
十三人の刺客 じゅうさんにんのしかく
監督 工藤栄一
公開年 1963年
評点[A’]
感想
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十三人の刺客
十三人の刺客

 今日は、工藤栄一監督の『十三人の刺客』を観た。昭和三十八年(1963)の作品。

 将軍の実弟にして明石松平家十万石の当主である松平斉韶(菅貫太郎)の乱行を幕府に訴えるため、明石藩の江戸家老が切腹した。老中・土井大炊頭利位(丹波哲郎)ほか幕府の重臣は松平斉韶の暗殺を図り、目付の島田新左衛門(片岡千恵蔵)ら腕利きの旗本を刺客として放つ。島田は旧知の倉永左平次(嵐寛寿郎)等の助けを借りて計画を進めるが、明石藩側もそれを察知して待ちかまえていた…。
 いわゆる“集団時代劇”のハシリで、もちろんラストの集団殺陣が売り。しかし、戦闘に至るまでの計画も、それらしく描写されている。ただ、リアリズムに徹しているのはいいが、残酷で見るに堪えないところがあった。んでも、西村晃の死に様はサイコー(笑)。山城新伍と藤(富司)純子は、なんのために出てきたのかわからん。
 脚本の池上金男は、のちに池宮彰一郎名義で『四十七人の刺客』を書き下ろしたはいいが、市川崑監督にあんなにされちゃって…(笑)。(2000/09/24)

工藤栄一
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