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三隅研次
眠狂四郎 勝負 ねむりきょうしろうしょうぶ
監督 三隅研次
公開年 1964年
評点[B]
感想
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眠狂四郎勝負
眠狂四郎勝負

 今日は、市川雷蔵主演の『眠狂四郎 勝負』を観た。監督は三隅研次で、昭和三十九年(1964)の作品。

 眠狂四郎(市川雷蔵)は、ひょんなことから風変わりな老人と知り合いになる。彼は、実は勘定奉行の朝比奈伊織(加藤嘉)だった。幕府の財政改革を推し進める朝比奈には、将軍の娘・高姫(久保菜穂子)一派をはじめとして敵が多く、朝比奈の意気に感じた狂四郎は彼を守るため剣を振るう。

 市川雷蔵主演の『眠狂四郎』シリーズ第2作。第1作と比べると狂四郎の周りの女の影が消え、より孤独になって虚無感が強調されている。
 全体に映像美にあふれているが、狂四郎の敵の一人である采女(藤村志保)と茶室で対峙するシーンの映像が非常に美しい。朝比奈との奇妙な友情は面白いが、加藤嘉はちょっと演技しすぎのように見えた。(2002/06/20)

座頭市血煙り街道 ざとういちちけむりかいどう
監督 三隅研次
公開年 1967年
評点[B]
感想
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座頭市血煙り街道
座頭市血煙り街道

 今日は、勝新太郎主演の『座頭市血煙り街道』を観た。監督は三隅研次で、昭和四十二年(1967)の作品。

 たまたま旅館で相部屋になった瀕死の女から、息子を父親(伊藤孝雄)のところへ送り届けてくれるよう頼まれた座頭市(勝新太郎)は、前原の宿場へ向かう。その父親は、土地の代官(小池朝雄)に強制され、御禁制品の仕事をさせられていた。

 座頭市シリーズ第17弾。子供を送り届けるという話は王道パターンのようだ。
 ゲストキャラの赤塚多十郎を演じた近衛十四郎との殺陣が見どころ。刀の返しが速く、刀身が長く見えるような刀さばきは素晴らしい。もう少し観たかった。勝新太郎はいつも通りの演技で、いつも通りの展開という感じ。その他の見どころは、田園風景をとらえた映像か。
 しかし、雑魚キャラが「ボイン」と言ってたのには驚いた(笑)。これって日本語なのかな?(2003/03/02)

三隅研次
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