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望月智充(望月智光)
めぞん一刻 完結篇 めぞんいっこくかんけつへん
監督 望月智光
公開年 1988年
評点[C]
感想
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劇場版めぞん一刻 完結篇
めぞん一刻
完結篇

 今日は、アニメ映画『めぞん一刻 完結篇』を観た。昭和六十三年(1988)の作品。監督は望月智光(智充)で、脚本は島田満と望月智光。キャラクターデザイン・作画監督は、もりやまゆうじ。

 ついに、管理人さんこと音無響子(声:島本須美)との結婚を2日後に控えた五代裕作(声:二又一成)。だが、一刻館の住人たちは管理人さんのことで何かコソコソ話し合っている。外出先から帰って来た響子さん本人も、どこかよそよそしい。不安になる五代くんをよそに、彼のことが好きだった八神いぶき(声:渕崎有里子)など、なつかしい面々が次々と来訪する。

 同じく原作が近い時期に終了した『うる星やつら 完結編』との同時上映作品。原作にのっとった『うる星』に対し、この作品は原作・テレビアニメ双方にもないオリジナルのストーリーになっている。しかし、この脚本は…65分を満たすには内容が薄いような…。テレビ版の30分枠で充分だとさえ思えてしまう。
 その上、これも劇場版オリジナルのキャラクターデザインが違和感ありあり。リアルだが、可愛げが無い。響子さんの身体がゴツい…。
 実写版と同様、脇役の一刻館の住人たちの演技が妙に楽しい。元々の原作からキャラが立ちまくっているし、声優も上手いから。
 しかし、『うる星』に比べると『めぞん』は劇場版には恵まれていないのが、チトサビシイ。(2001/01/10)

きまぐれオレンジ・ロード あの日にかえりたい きまぐれおれんじろおどあのひにかえりたい
監督 望月智充
公開年 1988年
評点[B]
感想  今日は、アニメ映画『きまぐれオレンジ・ロード あの日にかえりたい』を観た。昭和六十三年(1988)の作品。監督は望月智充(智光)、脚本は寺田憲史、キャラクターデザインは高田明美。

 中学時代以来、同級生の鮎川まどか(声:鶴ひろみ)と2歳年下の檜山ひかる(声:原えりこ)の二人と付き合いつづけてきた春日恭介(声:古谷徹)は、高校三年の夏、ついに三角関係を清算しようとする。

 まつもと泉の原作をもとにしたテレビアニメが好評だったため制作された劇場版。原作とテレビ版の双方に無いオリジナルのストーリーで、監督と脚本家の恋愛観をぶちまけた、アニメとしては異様にシリアスで重いストーリーが展開する怪作。檜山ひかるが主人公で、春日恭介と鮎川まどかは敵役と化している(笑)。原作者は気に入らなかったらしい。
 今から観るとストーリーもキャラ(特に檜山ひかる)も結構きつい。でも、高田明美のデザインした絵柄とのミスマッチ感が奇妙な味をかもしだしているかも。いや、アニメだからこそ、この妙にストレート過ぎる脚本に耐えられたのかもしれない。実写映画や活字の小説だと、我慢できないかも。

 絵的には、まぁまぁというところか。しかし、作中の登場人物のファッションなど、80年代の流行が忠実に再現されているのを観ると……(笑)。(2001/03/08)

望月智充(望月智光)
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