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西山正輝
江戸は青空 えどはあおぞら
監督 西山正輝
公開年 1958年
評点[B]
感想  今日は、西山正輝監督の『江戸は青空』を観た。昭和三十三年(1958)の作品。

 江戸時代も末期に近い天保年間、江戸の庶民の暮らしは一層苦しくなっていた。ある日、一家五人が働きづめで金を貯めこんでいるという噂のある、おかつ(沢村貞子)一家に忍び込んだ勇吉(林成年)は、あっさり見つかってしまう。しかし、おかつは静かに金を出し、一家が金を貯めている理由を語るのだった。

 山本周五郎の小説を映画化した作品(脚本:九里子亭)。近年、市川崑監督によって原題の『かあちゃん』でリメイクされた。
 沢村貞子はまさに“かあちゃん”そのものに見えるハマリ役。長屋暮らしの貧乏っぷりもリアル。ただ、やはり一家が皆お人よしすぎる理由がよくわからない。もとが短編小説だからだろうが、かあちゃんをもっと描き込んでほしい気がする。(2003/02/02)

西山正輝
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