Return to監督別邦画備忘録Top pageHOME PAGE
佐々木康

[1] [2]

孤剣は折れず 月影一刀流 こけんはおれずつきかげいっとうりゅう
監督 佐々木康
公開年 1960年
評点[C]
感想  鶴田浩二主演の『孤剣は折れず 月影一刀流』を観た。監督は佐々木康で、昭和三十五年(1960)の作品。

 兵法者(武芸者)の神子上源四郎(鶴田浩二)は、恩師が暗殺されたのを知って仇を討とうとしていた。師は柳生流の者に討たれたという話を聞いた源四郎は、柳生但馬守宗矩(月形龍之介)と対決しようとする。一方、偶然出会った糸弥(藤田圭子)・美音(桜町弘子)姉妹の親の仇が春日局(毛利菊子)であることを知り、松平伊豆守(黒川弥太郎)の依頼を受けた源四郎は、春日局も敵に回す。

 原作は柴田練三郎の時代小説(脚本: 成沢昌茂)。鶴田浩二の東映時代劇初主演作だという。鶴田浩二は二枚目だが、柴田練三郎作品の登場人物らしいニヒルさはあまり感じられず、糸弥・美音の姉妹に加えて将軍の妹・加寿姫(美空ひばり)にも好かれるという、モテモテ王国っぷりが妙に目についた。まだ、殺陣も慣れない感じのような。
 美空ひばりが将軍の妹だというのにも正直、違和感がある。月形龍之介の貫禄はさすが。あと、音楽が威勢がいいというか、おおげさというか、印象に残った。(2002/12/10)

旗本退屈男 謎の七色御殿 はたもとたいくつおとこなぞのなないろごてん
監督 佐々木康
公開年 1961年
評点[C]
感想  今日は、あの市川右太衛門主演『旗本退屈男 謎の七色御殿』を観た。昭和三十六年の作品で、監督は佐々木康。

 まぁ、なんというか、旅の途中で出会った芸人の少女2人づれ(こまどり姉妹)がイキナリ歌い始めた瞬間、「ああ、そういう映画か」と悟った(←何を?)。
 伊豆にある徳川家ゆかりの月照宮には、将軍の次男が預けられていた。その祭礼に詣でた退屈男こと早乙女主水之介(市川右太衛門)は、代参として来る将軍の嫡男を狙う陰謀があることを知る。その上、将軍の次男も本物かどうか怪しく…。

 なんだか展開がゴチャゴチャしていて話の筋がなかなかわからないが、これは市川右太衛門の衣装を観る映画だから別にイイのだ。合計9着か10着くらいあったんぢゃないかしらん。絶対に挟箱2つには入らないって(笑)。
 将軍の御嫡男役は山城新伍だが、若いし痩せていて全然わからなかった。(2000/09/01)

[1] [2]

佐々木康
掲示板 Return to監督別邦画備忘録Top pageHOME PAGE