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内出好吉
孔雀秘帖 くじゃくひちょう
監督 内出好吉
公開年 1960年
評点[B]
感想  今日は、東千代之介主演の『孔雀秘帖』を観た。監督は内出好吉で、昭和三十五年(1960)の作品。

 大名の森播磨守(若山富三郎)が江戸参勤中、先祖が徳川家康から拝領した家宝の“孔雀の兜”が行方不明になり、家老の赤松内膳(阿部九洲男)と一色主水(原健策)が謀反を起こして城を乗っ取った。兜を探す忠義派の里村隼人(里見浩太郎)や小夜(花園ひろみ)が家老一派に襲われると、謎の浪人(東千代之介)が現れて危機から救った。はたして兜はどこにあるのか……。

 原作は陣出達朗(脚本:結束信二)。二本立てのプログラムピクチャーだったのか、1時間弱の商品だが、そのため余計な部分が無く展開がスピーディでテンポが良かった。作品中に占める殺陣の場面の割合が高く、若山富三郎が刀ではなく槍を振るって戦うのも珍しい。
 ストーリーは秘宝のありかを記したアイテムの争奪戦で、昔の時代劇では定番だが、その秘宝の場所を知るためのアイテムが工夫されていて、それを求めて右往左往する人々の姿が面白かった。(2003/05/17)

内出好吉
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