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1月28日:今どきのマンガ・アニメのジャンル
『まもって☆守護樊カイ

『まもって守護樊カイ』 320*240 26.1KB
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 今どきのマンガ・アニメは劇画やギャグマンガ、あるいはラブコメといったような伝統的な(?)ジャンルでのくくり方よりも、その作品が影響を受けた代表作の題名でくくった方がピンとくるものが多いと思う。とりあえず三つほど考えてみた。

1.ブラック・ジャック物

 医者・料理評論家・寿司職人・美術商(贋物・盗品専門)・流れ板前(シェフ)・獣医・中華料理人などの一芸に秀でた人が、スーパーマンの如く夫婦の痴話喧嘩から外交問題に至るまで解決してしまうというモノ。

2.ドラえもん物

 男の主人公の前に、いきなり神様・仙人・人間型ロボット(複数でも可)などが現れ(全て女性)、彼女らは主人公にベタ惚れであり、「雨でも風でも大丈夫!」((C)『カレカノ』)とばかりになんでも解決してくれる、というモノ。

3.哭きの竜物

 麻雀・将棋・釣りなどの世間一般から見れば趣味的なことに熱中し、昔なら××バカとか××キ○ガイと言われたであろう奇人ながら、わりと社会との軋轢[あつれき]も起こさずに、その分野でのし上がっていくというお話。


とりあえず、私も一つアイデアを出してみよう。とりあえず、“ドラえもん物”で。

『まもって☆守護樊カイ(←JIS漢字に無いんです)

 に一人暮らしのサイドカーの手入れだけが趣味というさえない青年、劉田邦夫[りゅうだ-くにお]のもとに、中国を旅している祖父(寺の住職)から一枚の漢鏡(漢代の銅鏡)が届いた。
 別に面白いもんでもないので、うっちゃっておいたら、その夜、鏡の中から天を突くような大男が現れた。漢の高祖劉邦に仕え、一度の戦いで数十数百の首を斬り、“鴻門の会”では項羽をもビビらせた剛力無双の士、カイ[はん-かい]である。彼は「邦夫様、貴方こそ天下を統一し万民に平和をもたらした高祖劉邦様の生まれ変わり。私は貴方をお守りするために冥府から蘇ってまいりました。」とかわけわからんことを言って寺に住み着いてしまった。
 その後、「うぬが劉邦の生まれ変わりか〜っ!」と怒鳴りながら現れた項羽墓石を投げ合ってケンカしたり、蕭何・張良・韓信の“三功臣”まで出てきたり、それに対抗して范増・鍾離昧・龍且・周殷といった項羽側の将も蘇ってきたりで、もう大騒ぎ。
 漢楚の英雄豪傑満載の“おやじわんさかコメディー”

★楽描き★

『まもって☆守護樊カイ最終話
 大騒ぎしながらも邦夫たちは平和に(?)暮らしていた。しかしある日突然、天帝から「すぐ戻ってくるように」という樊カイに対する命令が届いた。戻りたくないと駄々をこねる樊カイに、命令だから仕方がないだろうと邦夫はそっけなく言う。しかし、邦夫は、今まで口では邪魔者扱いしていたものの、樊カイ自分の中で大切な存在になっていたことに改めて気づかされたのであった。
 ついに別れの日。「ご主人さまァ!拙者は、拙者はご主人さまと別れたくありませぬ!!」と叫ぶ樊カイの言葉を聞いた邦夫は…。

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