AIRBOW

AIRBOW は、大阪のオーディオ販売店 逸品館店長 清原裕介氏が主催しているブランドである。 製造メーカーとして、AET, AUTHENTIC, CEC, STAX, 熱研などが協力している。

他にもショップや個人がオーディオブランドを立ち上げる例は他にもあるが、AIRBOWのように、 メーカーが製造を担当して、信頼性の高い製品を作り上げている例は少ないだろう。 将来的な保守についても安心できるように思う。実際、最近、私の友人が10年以上つかいつづけた CH-5000RSuper(これは、AIRBOWブランド誕生以前のもので、逸品館チューンだが)の調子が悪くなった ものの、ちゃんと修理可能だったそうだ。

音質傾向としては、反応速度が速く色付けが少ない。 とはいっても無味乾燥の音とは正反対で、楽器の音色を綺麗に表現してくれるのが心地良い。 試聴会等で、いろいろなシステムを聴き比べると判るのが、上位機種と下位機種の間で、 価格の違いに見合った質の違いはあるが、音質傾向は殆ど変わらない点である。 AIRBOWが考え主張するオーディオ機器による音楽の再生が確固として決まっていて、 それに対する音決めがきちんと出来ている証拠である。

製品ラインナップは、完全に独自の商品と、市販品をベースに改造を加えたものがある。 前者のメリットは他にはない独自の製品を世に送り出せること。後者のメリットはコスト的に 有利になることだろう。

前者の例として、ステレオアンプのTERA, LUNA, Little Planet, D/A ConverterのDAC-1やCD Player CD-1がある。 (DAC-1は外観がSTAXのDAC Talentと共通だが音声回路については完全に別物だそうだ。) 後者の例としては、一連のAVアンプシリーズや、5連装CD PLAYERなどがある。

ほかにもインシュレーターやケーブル等を出しているが、価格を超えて優秀なものである。

販売店が主催するブランドということもあり、取り扱い店舗は少なく、システムを店頭で 聴く為には、大阪の店頭に行くしかないが、 逸品館では積極的に貸し出し試聴を行っているので、送料のみの負担で、自分のシステムに 組み込んでの検討が可能である。 興味のある方は、是非、ネットでインプレッションを求めるような他人任せな事をせずに 自分のシステムで音質を体験してほしい。(私の場合、品質に信頼を置いているので、最近では、 安価なものについては、試聴なしで購入してしまうことが多くなった。)

余談だが、改造機を販売しているほとんどのショップがメーカーからは公認を受けていない。 (というよりは、AIRBOWのようにメーカーが自社製品に改造を許した上、保証についても 対応するというのは普通は考えられない事である。) 改造機を作ったショップでも直せなくなった、改造品(例えば、メカ部分が壊れてしまっては、 メーカー以外ではお手上げだろう)の修理を依頼されて困ったという話を、 知り合いのオーディオ関係者(勿論、逸品館以外)から何度か聞いたことがある。 ご注意を。オーディオ装置は、最低でも数年単位で使うものですよ。

私は、以下のAIRBOW製品を使用中

波動ツィータ CLT-1
プリメインアンプ LITTLE PLANET
プリメインアンプ TERA Limited
サウンドセンター PS7200 Special
DAコンバータ DAC-1
CDプレーヤー CD-1
アクセサリー レーザーセッター
インシュレーター WOODBOY
ラインケーブル MSU-095WE
電源コンセント LV8300/CR

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