AIRBOW PS7200 Special

AIRBOW PS7200 Specialは、 Marantz PS7200のAIRBOW TUNE版。 基本機能は、オリジナル版と同一だが、音質は大きくアップしている。

2002年3月の逸品館の東京イベント@新宿PLUSショールームにて試聴。 オリジナルと比べると100以上の部品が交換されているそうだ。手間を考えるだけで気が遠くなる。 ペア300万円のPMCのBB5をわずか25万円のAVアンプが、完璧に駆動した事、また音の広がりの自然さに驚き、 すぐに、それまで使っていたDENON A1D-nから買い替えた。(同席していた友人も、このイベントをきっかけに PS7200Specialを導入し、サラウンドを始めた)

DENONのアンプと比べ、音楽を聴くのが圧倒的に楽しく、我が家でのAVアンプの使用頻度が、飛躍的に増えた。 音のレンジ、解像度、音場の広がり方、自然さ、などすべての点において優秀なのだが、とにかく、 第一印象は映画やマルチ音声を、楽しく聴くことが出来る。

SRS Labs, Inc.のライセンスによる Circle Surround5.1(以後CS-5.1)による音場創生も非常に効果的で、 2ch音声のLDの音を効果的に5.1CH化してくれる。私の手元には2ch音声のLDもたくさんあるし、 TV放送も殆どは2chステレオという現実を考えると、この機能は非常にありがたい。 A1D-nに搭載されていたDSPによる音場生成は、不自然な感じがして使用したいとは思わなかったが、CS-5.1には、不自然なエコー感が 少なく、自然の音を広げてくれる。CS-5.1以外にもDolby II系の音場生成機能が搭載されているが、それは、CS-5.1と比べると音質が 劣るように思われた。

私のシステムではメインスピーカーのESL63Proの駆動は、TERA Limitedに任せているので、PS7200Specialのプリアウトのフロント出力をTERAに 入力し、AVアンプ使用時はTERAの入力セレクタを切り替え、ボリュームを最大位置にすることで対応している。センタースピーカー、 リアスピーカーは勿論PS7200のアンプで駆動している。

現在は、後継機 PS7300KAI/Specialが販売されている。モノラル音声のマルチ化にも対応した CSIIにも興味があるし、後継機はDolby系の音場生成機能も 従来機より高音質化したとの事である。

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