バッテリのメカ編 其の14

[続] バッテリの補充電に
チャレンジ

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  充電電流と補充電時間
         決め方


例えば今仮に弱った
46Bのバッテリがあり
その測定比重が
1.24であったものを補充電
するとして説明してみます。

乗用車で1〜2年の使用過程中のバッテリでは
この位の放電をしているものが一般的です。


前記のように測定した比重からこのバッテリの
電気容量は約
30%減少していると考えられます。

36AH×30%=10.8AHが放電しているので。
11AH放電として扱います。

充電電流は容量の10〜20%以下の値なので
46Bバッテリは36AH容量から
3Aで行うことにします。

3A×充電時間 H =11AH (放電量)になればよいので


充電時間 H =11AH÷3A から 3,7H すなわち
3時間42分
充電時間が求まります

しかし3Aの電流全部が充電される訳ではなく
半分ちかくの電流は抵抗により発熱となって
電解液の温度を上げてしまいます。
この熱に変わる割合はバッテリ内の
抵抗の大きいものほど大きく

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およその目安としては

補充電歴のない 1〜2年使用のもので20〜30%

補充電歴が頻繁な 4〜5年使用のもので50〜60%

位ガ無駄に熱に変換されてしまいます。


補充電の計算時間の補正として


計算時間の3時間42分×1.2(補正値)〜1.6(補正値)
の補正値が使われています。

上式から程度の良いバッテリで
4時間10分

4〜5年使用ものでは
5時間30分 
の充電時間が必要であることになります。


この補充電時間が経過しても


比重の回復が不十分なときこれ以上の
充電時間は、電流が水の電気分解に
無駄に使われるだけなので

気泡の発生が一段と激しくなってきます。
充電を中止して下さい。

早い話そのバッテリはこれ以上の回復は
望めないということです。

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  充電の終了

1.電流スイッチoffから

2.電源off

3.バッテリのプラス端子グリップをはずし

4.次いでマイナスグリップをはずす

5.最後に電解液が減っていると思われるので
精製水を入れて6セルを規定レベルに揃える。

6.液口栓を閉めて後飛び散った稀硫酸液を洗い流して終了です。

なお希硫酸液が付着した衣服はボロボロになるので
すぐに水洗いするなどの注意が必要です。

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 バッテリのソーラーチャージャ
          について


 充電器の揃わない場合の補充電は


太陽の日照のエネルギーを電気に変換する
太陽電池を運転室内のダッシュパネル上に置いて
発生した電気をシガレットライターソケットから
バッテリに充電する装置です。

チャージャーを
カー用品店で買い求めます。
天気の良い日で駐車中に充電が行えます。
充電量は僅かで20〜50mA位ですが
長い目で見れば
「塵も積もれば山となる」
のたとえどうり

50mA×日照時間 8時間として×10日間続ければ=4000mAH

4AHとなり変換効率をみても2〜3AHの補充電になります。

これでバッテリ容量の10%が回復しています。

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