| 若葉マークにできる日曜整備 其の8 |
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| 大きな節約、経験を積んだら一度はトライしてみよう!! |
| 前輪ブレーキのパットの交換作業 |
| ブレーキパッドの交換自体はそんなに複雑な作業ではない。 サンデーメカニックでも十分にこなせる作業だ したがって整備工場で実施するか、もしくは作業完了後に 法律で規定された完成検査を受けなければならないことになっている 一応念の為に知っておこう。 |

| 準備するものは |
カタログを見て自分のパッドを見つけて購入する。 特殊なスポーツ走行用を除いて、純正の部品が無難だ。
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案ずるよりまずトライ!!
分 解 手 順
こつは分解の前を覚える!!
パンクの時のように車をジャッキアップする。 タイヤが地面から1pくらい持ち上がったら 安全のため、ジャッキの足に触れない位置で
ディスクブレーキ全体がむき出しで見える。 ロータの裏側が見えやすいようにハンドルを ゆっくり切る。 (右ブレーキなら右へ切る)
ブレーキパッドの残量寸法を点検窓から確かめる。 ![]() 限界は1o迄だが2〜3o位なら 思いきって交換した方が無難だ。
キャリパ(シリンダーボデー)の裏側の上下に キャリパを固定しているボルトがある。 (14o位) 下側のボルト(図の1)だけを弛めて (かなりきつく締められている) 抜き取る。
上側のボルト(スライドピン)を軸にしてキャリパを上向きに いき止まる所まで回転させる。
[戻る] 針金状の押さえバネ、ピンクリップ2本を抜いてから ロータの外面側と裏面側に入っている パッドを、手で、こじるようにして 上に持ち上げる。 シムがパッドの裏に入っているので注意して取り出す。
今分解しているもの の作動の概略説明 このブレーキの 作動は図示番号の 順序のように @ブレーキペタルを踏む→ Aピストンが押し出される→ B裏側のパッドがロータに押しつけられる→ Cその反力でキャリパーが内側に向かって動く→ Dキャリパが外側の パッドを押す→ E外側のパッドがロータに押しつけられる→ → この摩擦作用で、ブレーキが効くという順序になっている。 つまりキャリパーはブレーキが効く時と開放されるときは 共にスライドピンにガイドされて、左右に動いている。 もし上側のスライドピンのゴムブーツが破れて雨水が 浸入すると、ピンに錆が発生して摺動抵抗が大きくなって キャリパが、左右にスムーズに動けなくなり パッドの片当たりが起こり摩耗も不均等な片減りになって ブレーキング時ハンドルに振動として伝わる。 高速の時ほど、大きな振動になってハンドルに伝わり 危険な状態を招く。 [戻る]
パッドとシムを抜き取ったところでブレーキクリーナ を使って キャリパー、ロータ表面、周辺部をクリーニングする。 ピストンが4〜5o 前進した状態に なっているはずなのでピストンを キャリパボデーと面一になるまで 引っ込める。 大きいプライヤーかウオーターポンプ プライヤーを使い、ピストン面に 布か薄い板又は取り外したパッドを 挟んでキャリパー側とを 力一杯はさみ込む。 ゆっくり、ゆっくりと、ピストンが引っ込んでいく。 この時かなりの力がいる。ピストンの引っ込みかたも 思っている以上に遅く、時間がかかる。
上側のボルト(スライドピン)の給脂も パッド交換の際にやっておこう。 上に、めいっぱい回転させてあるキャリパー本体を 少し戻したところで、ロータに当たらない事を 確かめて キャリパーを裏側に引き抜くように移動さすとスライドピンが抜ける。 ついでにゴムのブーツに切れ目がないか 確かめておこう。 ピンは光り具合をみれば うまくスライドしているか判定できる。 光っていたら、OKなのでそのまま ブレーキ用グリースを薄く塗って 元通りに差し込んでおく。 [戻る]
パッド交換のついでにロータの摩耗具合も見ておこう。 ロータ表面に細い溝が無数に出来ているが 異常に深い溝とか段付き摩耗は危険なので 研磨修正の必要があり、専門工場の分野になる。
パッドとキャリパの間に薄いシムが挟まれているが これはブレーキの鳴きの抑制 パッドの振動の吸収、押しつけ力の 均等化などの目的で ピストン側に樹脂が薄くコーティングされている。 ピストンとの接触部が丸く、はがれて しまっているものは交換が原則だ。 少しぐらいのものは そのまま使ってもよい。 このシムとピストンの接触部と シムとパッドの裏板との間に ブレーキ・グリースを薄く塗っておく。
リテーナという名のバネの機能を持った金属板が パッドの両端の突起部(耳部) に当たっている。 これはパッドの、がたつきと振動を抑制して パッドの戻りを、スムースにする役目がある。 このバネとの接触部にはブレーキ用グリースを 指で薄く塗っておく。 |
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