60km/h燃費率のkm/gはメーカ自身が測定したデータを
運輸省に届け出た数値である。 |
測定条件は無風状態の水平な直線路を想定し
それと同条件になるように走行抵抗の負荷を加えた
シャシ・ダイナモメータ上で一定のアクセル開度
一定の速度で走行させて燃料消費量を測定する方法です。
国内では60km/hの定速走行が用いられています。
この数値は最高の条件下での測定なので
高速道路などでは、これに近い値が得られますが
市街地走行の多い一般車の燃費からは、あまりにも
かけ離れた数値なので何の役にも立ちません。 |
モード走行試験燃費
60km/h燃費率が長年にわたってカタログに記載されて
きましたが、その数値があまりにも現実の燃費と
かけ離れているので、ユーザからの声を取り入れた形で
実用に近い燃費数値が取り入れられ
1978年代からの排ガス規制と同時期に
10モード法が、平成3年10月までの排出ガス及び燃費の
測定モードとして採用されていた。
この数値は運輸省が直接審査確認した数値で
実走行燃費にかなり近づいた値になってきました。 |
モード走行とは種々の走行条件下で走らせて
燃料消費量を測定する。
10モード走行とは停止〜加速〜定速走行〜減速〜停止など
下表のような市街地の走行を想定した10のパターン走行を
取り入れていることから、この名前が付いた。
|
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(1回め、トータル157秒・2〜3回め、トータル各133秒)
| パターン |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
| 速度 |
アイド
リング |
加速
0〜
20km/h |
定速
20km/h |
減速
20〜
0km/h |
アイド
リング |
加速
0〜
40km/h |
定速
40km/h |
減速
40〜
20km/h |
加速
20〜
40km/h |
減速
40
〜0km/h |
時間
(秒) |
1回めのみ44
2〜3回め20 |
7 |
15 |
7 |
16 |
14 |
15 |
10 |
14 |
17 |
(10・15モードの第1サイクルのみ44秒)
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| 10・15モードの燃費(じゅう・じゅうご・モード) |
平成3年11月1日以降に型式認定を受けた新型車、及び
構造などの変更で燃費の変わった車から
用されてきました。
10モードはゴー・ストップの多い市街地走行をサンプリング
したものですが最近では都市内の高速道路やバイパス等も
整備されてきたので
高速に近い走行の機会が多くなってきたので
燃費をより現実に近づけるために10・15モード法が採用された。 |
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市街地走行 10モード・パターンを3回繰り返してから
下表の様な高速走行パターン15モードで走行して
燃料消費量を測定します。
|
その結果10・15モード燃費は10モード燃費より
軽乗用車で7%、小型、普通乗用車で10%ぐらい燃費が良くなります。
しかしあくまでも計算燃費なので、実燃費よりは大きな数値になります。
昔の定地走行燃費に比べたら断然現実味を持った数値になっています。
なお新車購入の参考の一助にでもなればと、
運輸省の審査確認した
10・15モード燃費のメーカ別一覧が
国土交通省ホームページ
乗用自動車の燃費一覧の公表について(H-13.12)
に記載されているので参考にして下さい。 |
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(トータル231秒)
| パターン |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
| 速 度 |
アイド
リング |
加速
0〜
50km/h |
定速
50km/h |
減速
50〜
40km/h |
定速
40km/h |
加速
40〜
60km/h |
定速
60km/h |
加速
60〜
70km/h |
定速
70km/h |
減速
70〜
50km/h |
| 時間(秒) |
65 |
18 |
12 |
4 |
4 |
16 |
10 |
11 |
10 |
10 |
| パターン |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
| 速 度 |
定速
50km/h |
加速50〜
70km/h |
定速
70km/h |
減速70
〜30
〜0km/h |
アイド
リング |
| 時間(秒) |
4 |
22 |
5 |
20・10 |
10 |
|